南薩摩のシンボル開聞岳～鹿児島旅行６

指宿駅で特急“指宿のたまて箱”を見たあと、
前回行かなかった南九州市にある釜蓋神社や番所鼻自然公園のほうまで足を延ばしてみました。

この日もばっちり南薩摩のシンボル、標高924ｍの火山、開聞岳が見えてました。

去年は曇り空で半分くらいしか見えてなかったから、ばっちり見えてすごくうれしかった。





畑と開聞岳と東シナ海。この景色、最高に気持ちいいです。








小さな展望台があったので、車を停車して撮影。






なんかいいなぁ～。天気もいいし。
















車で移動してる間中、開聞岳がずっと見えててしあわせでした。






“薩摩富士”と呼ばれるだけあって、ほんとに美しい円錐形の山です。






つづく・・・

観光特急“指宿のたまて箱”～鹿児島旅行５

鹿児島滞在2日目。

指宿の旅館、白水館をチェックアウトしたあと、指宿駅へ。

前回の鹿児島旅行時は肥薩線・嘉例川駅に観光特急“はやとの風”を見に行ってんけど、
今回は指宿駅に指宿枕崎線の鹿児島中央駅ー指宿間を走る観光特急“指宿のたまて箱”を見に行きました。


入場券を購入して、指宿駅のホームへ。






待つこと数十分。。。

いよいよ特急“指宿のたまて箱”がホーム入り！




大人気のようで、この日も満席だというアナウンスしてた。





真ん中で黒と白に分かれる斬新なデザイン。かっこいいわ。





薩摩半島にある竜宮伝説にちなみ、浦島太郎の玉手箱のように煙がモクモク出るという仕掛け付き！粋やわぁ。









車内も覗かせてもらった。車内というより落ち着いたカフェみたい。本棚の側面にはお魚の飾りが。





それにしてもかっこいいなぁ。停車してる間中、激写してました。



















“指宿のたまて箱”は通称“いぶたま”って呼ばれてるらしいです。









反対側のホームに普通車両もやって来た！








普通車両と“いぶたま”の２ショット。


















何度も書いてるけど、JR九州の観光特急ってかっこいいのがすごく多くていいなぁ～。

もしまた指宿に来るときは、“いぶたま”で指宿まで来て、指宿からレンタカー借りるのもいいね～なんて話してました。

泊ってみたかった湯宿・指宿白水館～鹿児島旅行４

今回、指宿温泉で泊ったのは一度泊まってたかった白水館。

個人的に指宿温泉でいちばんの温泉旅館だという印象を持っていたので、憧れの白水館に泊れてうれしかった。




玄関口には立派な桜島大根！世界一の大根と書いてある。



私の地元はかつて世界一長くて細い守口大根の名産地だったので、
最近は栽培復活のために職場でも育てたりしてるねんけど、
このでっかくて太い桜島大根とは、長くて細い守口大根は対極にある大根ですね。

かわいいお花も咲いてます。







中庭。




敷地内を散策。




海のすぐそばなんです。




廊下とかもいちいち立派。











夕食は地元の食材を使った旬の美味しいお料理。

料理の写真全部撮ってないけど、とにかくすごい品数だったので、
食いしん坊の私のお腹がはち切れそうになりました。























さすがにもう終わりやろ。と思ってたら、さらに鰹のたたきとさつまいもの天ぷらが・・・
苦しすぎるけど、どちらもここの名産品やから、めっちゃ美味しいし、食べれてしまう。



さらにごはんとか吸い物とか・・・



デザート。




はち切れんばかりにお腹いっぱいになったけど、
ホワイトデーやったからお部屋にもホワイトデーデザートとワインが用意されてたので食べた！！








私はいつも鹿児島の知覧茶を好んで飲んでますが、南薩摩はお茶処としても有名で、
この白水館のお部屋に置かれていたお茶っ葉で淹れたお茶もとても美味しくて、さすがやな。と感動しました。



白水館の広くて綺麗なお風呂もとてもよかったです。



指宿温泉大好きやわ～。



つづく・・・

指宿名物そうめん流し～西大山駅～砂蒸し温泉～たまて箱温泉～鹿児島旅行３

ランチは指宿名物そうめん流しに行きました。

今回は市営唐船峡そうめん流しへ。

このあたりはとても綺麗な湧水が豊富なことから、その名水を利用したそうめん流しが有名なのです。

お店の前にある池の水もめっちゃ綺麗。何故かチョウザメが泳いでます。




前回は鯉のあらいを食べて胸やけした。。。
でもそれは鯉そのもののせいではなく、馴染みのない人間には少々クセのある鹿児島の麦みそが原因に違いない。
と思って、今回は生姜醤油をもらって食べてみた。

が、結局やっぱりちょっと気持ち悪くなってしまった・・・やはり鯉は私には無理なのかも・・・



普段そうめんを流して食べる習慣のない私にとって、鹿児島でしか経験できないそうめん流しは楽しい！



☆


JR日本最南端の西大山駅。
前回来た時は半分くらいしか見えてなかった開聞岳が、今回はばっちり見えてます！





いちばんリベンジしたかった西大山駅から見る開聞岳！




幸せの黄色いポスト越しの開聞岳！



前回来たときはこのしあわせの黄色いポストから絵葉書を出したけど、
今回は（西大山駅は無人駅のため）指宿駅で販売されてる西大山駅の記念入場券を購入しました。






☆

続いてこれまた指宿名物の砂蒸し温泉。

前回は砂むし会館「砂楽」に行ったので、今回は開聞岳が見える伏目海岸にある山川砂むし温泉「砂湯里」へ。




砂はまぁまぁ重くて結構熱い。




こうやって見ると、墓場に埋められてるみたいやけど・・・



砂から出たときの解放感と砂蒸し温泉によるデトックス効果で、足がすごく軽くなった気がしました。


砂蒸しの砂を浴場でささっと流したあと、絶景露天風呂の“たまて箱温泉”へ。

奇数、偶数日の日替わりで大海原と開聞岳を一望できる和風露天風呂、
同じく大海原と奇岩・竹山が見える洋風露天風呂に入浴できる温泉施設。


これが地元のこどもたちにはスヌーピー岩と呼ばれてるらしい奇岩・竹山。



確かに犬小屋の屋根の上で寝てるスヌーピーに見えなくもない。



この『たまて箱温泉』はもう絶対オススメ！
こんなに開放的で景色のいい温泉露天風呂、なかなかないです！！

トリップアドバイザー株式会社の口コミで選ぶ「旅好きが選ぶ！日帰りスパ＆温泉施設」、
日帰り温泉＆スパ部門で4年連続全国１位 らしいです！納得！！





つづく・・・

再び長崎鼻パーキングガーデンに行って来た～鹿児島旅行１

約1年前の鹿児島旅行でやり残したことをするため、リベンジ鹿児島旅行に行ってきました。

朝早い便で関空からビュンと鹿児島へ。朝8時過ぎには鹿児島に着いてました。


レンタカーを借りたら、早速指宿方面へ。

高速道路を走ってたら、前回来たとき毎日見てた建物の上の西郷どんに再会。





指宿スカイラインを走ってると、個人的に気になる名前の山が。





池田湖。









池田湖のイッシー。






開聞岳見えてる～！！






前回の鹿児島旅行での最大の心残りは、曇り空で開聞岳が半分くらいしか見えなかったことやねん。





快晴の割にはPM2.5のせいなのか？若干霞んで見えるけど、
でも1年越しで見たかった開聞岳が見れてうれしくてしょうがない！





去年も来て、めっちゃ楽しかった長崎鼻パーキングガーデンへ。





1年ぶり！みんな元気でよかったわ！





















ねずみのチュー学校の授業が始まった。









自分でロープウェイのロープを引っ張って移動するねずみくん。

P3141306






長崎鼻パーキングガーデンは、、
適当に見るだけやったら30分くらいで見て回れるような小じんまりした施設やねんけど、
何が素晴らしいかって、たくさんのコンゴウインコが放し飼いなことと、この素晴らしい景色！

東シナ海が一望。





薩摩半島最南端の長崎鼻も見えるし。





夏にはウミガメが産卵にくるという独特の黒い砂浜。





最高の気分！










つづく・・・







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【桜島！西郷どん！しろくま！】鹿児島旅行14

　【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行１

【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行２

【コンゴウインコパラダイスの長崎鼻パーキングガーデン】鹿児島旅行３　　

【長崎鼻パーキングガーデンのフラミンゴショー】鹿児島旅行４　　

【長崎鼻パーキングガーデンのコンゴウインコショー】鹿児島旅行５

【長崎鼻パーキングガーデンのどうぶついろいろ】鹿児島旅行６　

【JR最南端の駅、西大山駅】鹿児島旅行７　

【人生初そうめん流しと池田湖のイッシー】鹿児島旅行８　

【築100年以上の木造駅舎の嘉例川駅】鹿児島旅行９

【霧島ホテル】鹿児島旅行10

【霧島神宮と霧島七不思議】鹿児島旅行11

【特急『はやとの風』】鹿児島旅行12　

【嘉例川駅のたぬき猫にゃん太郎くん】鹿児島旅行13　のつづき。



☆

初日は鹿児島空港から指宿温泉への移動中に、
２日目は指宿温泉から霧島温泉への移動中に、
近くを通ったのに、どんより曇り空のせいで、まだ見れてなかった桜島。

最終日にしてやっとその姿を見ることができました！


城山展望台。市街地越しに錦江湾に浮かぶ桜島を見れました。





展望台周辺に居た猫さん。
鹿児島市内の都会育ちのせいか、嘉例川駅のにゃん太郎氏よりだいぶやさぐれて見える。。。




鹿児島市内中心部にありながら、緑も多く、桜島も見えるこの城山の雰囲気がいいなぁと思って、
来週に迫った開聞岳リベンジ鹿児島旅行では、１泊目は指宿温泉、
２泊目は桜島見ながら温泉に入れるという城山のホテルを予約しました。





続いて西郷どんに会いに、西郷銅像前撮影広場へ。




西郷どんの銅像は、国道沿いの、
終焉を迎えた城山の麓に桜島を見据えるように建ってました。




霧島温泉界隈はめっちゃ坂本龍馬推しやったけど、
やっぱり鹿児島といえば西郷どん。




大阪生まれの大阪育ちで地元愛めっちゃあるけど、大阪には
鹿児島県民にとっての西郷どんみたいな、永遠の英雄で、シンボル的な人がいなくてさみしい・・・
鹿児島の人が羨ましいな。








用水路に色とりどりの美しい鯉が泳いでてびっくりした。私の地元ではありえない・・・





桜島をもっと間近まで見に行こう！とフェリー乗り場まで行ってみることに。




ばっちり見えました。美しいわ。



離島ターミナルに立ち寄ったけど、私まぁまぁの離島マニアやけど、
ぜんぜん聞いたことない島の名前とか見てかなりテンション上がりました。

鹿児島には２８の有人島があるけど、
人住んでない島も合わせたら全部で６００以上も離島があるらしい。すげー。

私はまだ鹿児島の離島は奄美大島と加計呂麻島しか行ったことないけど、
沖永良部とか与論島とか屋久島とかもっといろんな島に行ってみたい。

特にこの時期、奄美や沖永良部ではザトウクジラスイムができるので、数年前から狙ってるけど、
なかなかいろんなタイミングが合わなかったりして、まだ行けてない。来年は行けるかなぁ・・・？




そして鹿児島旅行の〆は絶対食べたかった“むじゃき”の白熊！！





めちゃうまーーー♥



知覚過敏の私でも歯に凍みないふわっふわのかき氷！
くどくない甘さで、中のフルーツがまた美味しい！

梅田にある台湾かき氷の有名店でも行列に並んでマンゴーかき氷食べたことあるけど、
私は断然白熊のほうが好きやわ。
値段もお手頃やし。

春でこれだけ美味しく感じるんやったら、真夏に食べたらどんだけ美味しいのか・・・





☆

鹿児島土産。
いつも義妹が薩摩蒸気屋のかすたどんとか、さつま揚げとか美味しいお土産買ってきてくれるから、
それ以外のものを買ってみました。

西郷せんべい、薩摩の偉人モナカ＆薩摩の偉人マトリョーシカ。





このかわいいワンコのモナカは西郷どんの愛犬、つんモナカ。





背中側にはちゃんと“つん”と書いてある。





西郷どんモナカとすみれちゃん。





☆ミ

はじめての鹿児島本土旅行、とても楽しかったですが、
どうしても晴れた空の下で開聞岳が見てみたいので、鹿児島滞在中からリベンジを誓ってました。

その開聞岳リベンジ旅行も来週に迫ってきました！

出発までに去年の鹿児島旅行記、ギリギリ書き終えることができて良かったわ。

天気予報見てると今回もヤバイかも。。。さすが私。雨女おそるべし。

弥生時代とかに生まれてたら、雨乞いの巫女さんとかになれたかもね。

とか現実逃避言ってないで、当日はどうか晴れますように。




おわり。

【嘉例川駅のたぬき猫にゃん太郎くん】鹿児島旅行13

【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行１

【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行２

【コンゴウインコパラダイスの長崎鼻パーキングガーデン】鹿児島旅行３　　

【長崎鼻パーキングガーデンのフラミンゴショー】鹿児島旅行４　　

【長崎鼻パーキングガーデンのコンゴウインコショー】鹿児島旅行５

【長崎鼻パーキングガーデンのどうぶついろいろ】鹿児島旅行６　

【JR最南端の駅、西大山駅】鹿児島旅行７　

【人生初そうめん流しと池田湖のイッシー】鹿児島旅行８　

【築100年以上の木造駅舎の嘉例川駅】鹿児島旅行９

【霧島ホテル】鹿児島旅行10

【霧島神宮と霧島七不思議】鹿児島旅行11

【特急『はやとの風』】鹿児島旅行12　のつづき。



☆

鹿児島県内最古の現役木造駅舎がある嘉例川駅で、観光特急『はやとの風』を見たあとは
この駅に住みついてる猫、にゃん太郎くんと遊ぶ。

前日来たときはもう夕方で、待合室の専用ベッドにてお昼寝モードだったにゃん太郎くん。

この日はまだ午前中の小春日和。

気持ちいい気候だったこともあり、元気ハツラツな様子で毛繕い中。





2015年11月頃にどこからともなく現れたというにゃん太郎くん。

駅に住み着いてからは地域の人々から大切に可愛がられていて、
とても人懐っこい愛想のいい猫ちゃんです。




前回の日記にも書いたけど、
この訪問時の1ヶ月後、にゃん太郎くんは嘉例川の観光大使に任命されたそうです。




狸みたいなお顔もキュート♥




自ら膝の上に乗ってきたり、




足元に座り込んでナデナデを催促したり、すごく甘え上手なので、
あまりの可愛さに我慢できず、猫アレルギーにも関わらず撫でまくってしまいました。





にゃん太郎くんと戯れてるうちに、再び踏切の音が聞こえてきました。

また汽車が来た！！




今度はスタンダード車両。








停車中。青い空と110年駅舎と桜の花と汽車。最高やね。










また見えなくなるまでお見送り。




愛する人を見送ったわけでもないのに、なんか切な寂しい気持ちに・・・





ほんまにええ駅でした。

















ちなみに今は亡き忌野清志郎さんの遺作となった曲『Oh!RADIO 』のPVの初頭にも、
この嘉例川駅と『はやとの風』が登場してます。

興味ある方はYouTubeで検索して観てみてください。






『はやとの風』も行った、その次の汽車も行ってしまった。

私たちももう鹿児島市内へと移動する。

するともうこの駅にはにゃん太郎くんしかいない。

駅舎の前のベンチでのんびりくつろぐにゃん太郎くん。



都会の満員電車とかいったい何なん？
って思ってしまう、ゆるやかで平和な時間が流れてました。

にゃん太郎くん、元気にしてるかな？

また今月、会いに行けたら行くからね。









つづく・・・

【特急『はやとの風』】鹿児島旅行12

【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行１

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【霧島ホテル】鹿児島旅行10

【霧島神宮と霧島七不思議】鹿児島旅行11 のつづき。



☆

前日、指宿から霧島温泉郷への移動中に、たまたま看板を見つけて立ち寄ってみた嘉例川駅に再び。

築100年以上の鹿児島県内では大隅横川駅と共に現役最古の木造駅舎。




とっても素敵な駅。

















いくら素敵な駅やからって、２泊３日しかない日程で、
前日にも来たのに、なんでまた来たのか？って・・・


それは観光特急『はやとの風』を見るために！！

無人駅の嘉例川駅に特急がとまるなんて、都会の感覚じゃありえへんけど、
この素敵な駅を見学する意味もあるのかな？


この『はやとの風』が嘉例川駅に来る時刻に合わせて逆算し、
起床時間、朝風呂時間、朝食時間、霧島神宮参拝時間、移動時間・・・
全部前倒しにしたけど、ええ感じでここまで来れました。

駅には私たちと同じように『はやとの風』お目当てと思われる観光客もチラホラ。

到着してまもなく、踏切の音が聞こえてきた・・・いよいよ！！


来たーーー！

『はやとの風』！！漆黒の車体がシブくてかっこいい！！特急なのにワンマン運転すごい！






車内も覗かせてもらった。座席から壁、床にいたるまで木のぬくもり～。





真っ黒な車体に黄金の文字。













『はやとの風』は嘉例川駅に約８分間停車。

この特急の乗客はみんな嘉例川駅で一旦降車し、この古き良き駅舎の写真を撮影し、
この特急を見るために車で来た人たちは、このかっこいい車体の撮影し、みんなで大フィーバー状態。


そして行ってしまった。







見えなくなるまでお見送り。




JR九州の観光列車ってほんま素敵やね。

鹿児島ー指宿間を走る、
ハーフサイダーみたいに真ん中で綺麗に白黒に分かれた車体カラーの
『指宿のたまて箱』も素敵やし。
たまて箱にちなんで、ドアが開くときには煙がモクモク出るらしい。

今は時間の短い旅しかできひんけど、
老後はフルムーン旅行とかでこんな観光列車全部乗ってみたい。



つづく・・・

【霧島神宮と霧島七不思議】鹿児島旅行11

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☆



霧島神宮に参拝。



参道の両脇は杉並木。奥に本殿が見えてます。






なんて気持ちのよい空気なんでしょう。





神々しい。








大きすぎてフレーム内に全貌を収めるのが難しい立派な御神木。





樹齢800年だそうです。












さざれ石。





美しい朱塗りの本殿。




霧島神宮は建国神話の主人公ニニギノミコトを祀った神社です。
天照大神の孫で、天孫降臨でこの霧島の山に降り立ったとされる神様ですが、
降臨されたとされる山は他にも候補地がたくさんあって、いまだに論争が続いてるらしいです。

個人的には、降りてきてくれはったことは確かなんやし、
どこの山かそんなはっきり特定せんでも別にええやん、そのほうが神秘的で素敵だと思います。






豪華絢爛。




参拝のあと、可愛らしい花守りを買いました。

いつも旅行のときに持っていく鞄に着けて、守ってもらってます。




帰りは旧参道を通りました。

行きに歩いた参道はたくさんの参拝客で賑わっていましたが、
この旧参道は人も全然いなくて、
森と太陽のエネルギーを存分に味わうことができて気持ちよかったです。

霧島七不思議のひとつ。亀石。




その名のとおり亀にそっくりな石。
神様との約束を破ってしまった亀が岩にされてしまったという説もあるらしい。





霧島七不思議、もうひとつは風穴。

かつては岩の上に石の観音様が安置されていて、この穴からいつもわずかな風が吹き出ていたそう。



この風穴は今はもう観音さまもいないし、風も吹いてないけど、
霧島の山にはこのような風が吹き出る岩穴が他にもたくさんあるらしい。



さらにもうひとつの不思議は御手洗川。

11月から4月ごろまではほぼ涸れていて、５月頃になるとすごい勢いで水が湧き出てくるそう。
いきなり水が湧き出てくるのは自然現象としても理解できるけど、
その水と一緒に大量の魚も一緒にわいてくるというから不思議。


他にも、

文字岩、

両度川、

蒔かずの種、

夜中の神楽、

の不思議があり、七つ全部の不思議を見て回る時間はなかったけど、
霧島七不思議はほんとに不思議で興味深かったです。





つづく・・・・

【霧島ホテル】鹿児島旅行10

【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行１

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【築100年以上の木造駅舎の嘉例川駅】鹿児島旅行９ のつづき。


☆ミ

これがはじめての鹿児島本土の旅だったので、入ってみたかった鹿児島の二大温泉、
指宿と霧島で１泊ずつ宿泊しました。


霧島温泉郷とは鹿児島県霧島市の
『新湯・林田・硫黄谷・丸尾・栗川・湯之谷・殿湯・関平・野々湯』の9つの温泉を総称したもので
いろんな泉質の湯があるらしい。


温泉の種類がいろいろあるから、ホテルや旅館もたくさんあります。

あれこれ調べた結果、私が２泊目の宿に選んだのは霧島ホテル。

このホテルのでーーーーっかいお風呂に入ってみたかったのよね～。


チェックインした霧島ホテルの部屋の窓から。あちこちから湯けむりが上がってるのが見えました。




さっそく温泉へ。

硫黄谷庭園大浴場は期待を裏切らない広さでした。
男女混浴のいちばん大きな大浴槽には、硫黄泉の白く濁った美しいお湯。

大浴槽は学校のプールくらい大きく、
いちばん深いところでは深さ1.4mあり、立ったまま入浴することもできます。
１日に1400万リットルもの湯量があるらしく、それをそのまま湯船に注いだ贅沢な厳選かけ流し。


霧島温泉郷の温泉の中の硫黄谷温泉は、現在この霧島ホテルだけに引かれてるそう。
坂本龍馬が寺田屋で負った傷を癒すために新婚旅行で霧島を訪れたときも、
この硫黄谷温泉に入浴したそうです。

このホテルには泉源が１４もあるらしく、大浴槽の硫黄泉をはじめ、
他にも明礬泉、塩類泉、鉄泉と計４種類のお湯を楽しむことができます。

霧島温泉郷で９つある温泉のいろんな泉質のお湯に入りまくれば、どんな病気も治せるかもね。



温泉のあとはお食事。

このホテルには約３万本の杉の巨木がある百年杉庭園があり、
ライトアップされた立派な杉が見えるレストランでのお食事でした。


手長エビ。指宿の宿でも出たけど鹿児島名物なのかな？




坂本龍馬も食べたという黒豚軍鶏鍋。




黒毛和牛。お上品な量。






他にもいろいろ出たけど、全部は写真撮ってない。

いろんな料理をすこしずつ食べることができるのはうれしい。



霧島温泉大使の「アヒル隊長」と。






カワイイ。



今にして思えば、なんかグッズ買って帰ればよかったな。




☆ミ


次の朝。

鹿児島滞在３日目にして最終日。

やっとスカっと晴れてくれたわ～。




最終日は霧島神宮参拝と鹿児島市内散策くらいしか予定立ててなかったのに、
急遽、神宮参拝後、朝１０時半に嘉例川駅に特急「はやとの風」を見に行くという予定をねじ込んだため、
早起きして温泉入浴→朝食後すぐにチェックアウト。








せっかくなので百年杉庭園を散策。




本当に立派な杉。










気持ちのいい朝になりました。






つづく・・・