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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

【築100年以上の木造駅舎の嘉例川駅】鹿児島旅行9

2017年02月24日 | 鹿児島旅行
【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行1

【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行2

【コンゴウインコパラダイスの長崎鼻パーキングガーデン】鹿児島旅行3  

【長崎鼻パーキングガーデンのフラミンゴショー】鹿児島旅行4  

【長崎鼻パーキングガーデンのコンゴウインコショー】鹿児島旅行5

【長崎鼻パーキングガーデンのどうぶついろいろ】鹿児島旅行6 

【JR最南端の駅、西大山駅】鹿児島旅行7 

【人生初そうめん流しと池田湖のイッシー】鹿児島旅行8 のつづき。


☆ミ


この日の宿泊先でもある霧島温泉に向かって車で走っていたら、
“最古の木造駅舎”みたいなことを書いてある小さな看板が目に入った。

「なんかこの先に古い駅があるみたいよ」と軽い気持ちで立ち寄ることに。

駅の近くの駐車場に車を停めてたら、踏切の音が聞こえてきた。

間もなく電車が来るってことやん!

思いつきで立ち寄っただけやのに、踏切の音を聞くと、
条件反射のように駅に向かって猛ダッシュ・・・!!必死か。


ギリギリ走り去る列車を見ることができた!





ここは肥薩線の嘉例川という駅だった。




なにこの駅。めちゃくちゃかっこいいやん。




映画に出てきそうやわ・・・













素敵すぎる❤




明治36年(1903)年1月15日に開業以来の木造駅舎は国の登録文化財らしい。110年物!!












時刻表。ここも1時間に1本あるかないかの本数。。。
でも時刻表をよくよく見てみたら、
なんとこの無人駅にJR九州の観光特急「はやとの風」が停車する!!



「はやとの風」見てみたい!
で、「はやとの風」を見るために、明日の朝10時半にまた嘉例川駅に来よう!と決定。




待合室。





この素敵な待合室の中には人間はひとりもいなかったが、とってもかわいいネコがいました。




にゃん太郎くんです❤




どこからともなく現れ、
私が訪れた時の5ヶ月ほど前からこの駅に住み着くようになったネコちゃんらしいのですが、
地元の人たちから愛され、とても大切にされてるみたいです。






この旅行から帰ってきてしばらくしてから、
にゃん太郎が嘉例川の観光大使になったという記事が出てました。

すごい!にゃん太郎くん出世してるし!観光大使なんてすごい肩書き!!

私なんて40年以上生きてきてなんの肩書きもないのに・・・






つづく・・・



【人生初そうめん流しと池田湖のイッシー】鹿児島旅行8

2017年02月22日 | 鹿児島旅行
【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行1

【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行2

【コンゴウインコパラダイスの長崎鼻パーキングガーデン】鹿児島旅行3  

【長崎鼻パーキングガーデンのフラミンゴショー】鹿児島旅行4  

【長崎鼻パーキングガーデンのコンゴウインコショー】鹿児島旅行5

【長崎鼻パーキングガーデンのどうぶついろいろ】鹿児島旅行6 

【JR最南端の駅、西大山駅】鹿児島旅行7  のつづき。


☆ミ




JR日本最南端の西大山駅をあとにし、まだまだドライブが続く。

残念ながら、開聞岳にかかる雲は厚くなるばかり。裾しか見えてない状態が続く...






鹿児島出身の義妹の話を聞いて、いつか鹿児島に行ったら体験したいと思っていた
“そうめん流し”に行きました。



ちなみに鹿児島出身の義妹とその周辺の人々に言わせると、
“流しそうめん”と“そうめん流し”は全然別のものであり、
“流しそうめん”が、いわゆるあの半分に切った竹の上をそうめんが流れていくもの、
“そうめん流し”が、専用機器によって水の中のそうめんがクルクルと周回するものを指すらしい。
そしてこのあたりの地域では、そうめんといえば、流れてるのが当たり前らしいのだ。


それにしても、すでに湯掻いてあるそうめんを何故水に泳がせ、回す必要があるのだろう・・・?

この“そうめん流し”が盛んな指宿周辺は名水の地らしく、
このお店でも名水に選ばれている美味しくて冷たい湧き水を利用して
そうめんを流しているらしい。

確かに暑い夏には、冷たくて美味しい湧き水で流したそうめんは、さぞ美味いに違いない。

しかし、義妹の一族やこの地域周辺の人々は真冬でも人が集まれば、
皆で「“そうめん流し”行こか。」となるらしい。寒いし、冷たいやん・・・!!
都会のファミレス感覚なのか??

正直、そうめん自体は小豆島のほうが美味しいと思ったけど、水はほんまに美味しいと思う。

鹿児島の名産品である知覧茶とかも、私は大阪で淹れてもめっちゃ美味しいと思うけど、
鹿児島出身者が大阪に来て、大阪の水で淹れたら美味しくない。って言ってたし。。。
やっぱり水って大事なのかも。。。




初心者なので、そうめん、おにぎり、鱒の塩焼き、鯉のあらい、鯉こくが付いたフルセットを注文。

これまた謎やけど、だいたいどこの“そうめん流し”屋さんに行っても、
そうめん+鯉と鱒がセットになってるらしい。




私的には淡水魚は鯉か鱒のどちらか1種類だけでいいと思うねんけど・・・






窓の外に見えてる鯉。。。このコたちが食材。。。





人生初の鯉のあらい。



私は全然だいじょうぶやったけど、
釣りが趣味の相棒は、自分が釣りで釣った鯉のにおいと同じにおいがするから無理。
と鯉臭で食べれず、私が2人前食べました。

私は鯉自体の味とにおいは平気やったけど、
酢味噌に使われてる鹿児島独特の麦味噌のクセが苦手だったので、
生姜醤油で食べたかったなぁ。と思いました。


“そうめん流し”の総合的な感想としては・・・単純に楽しかった!! 






続いて立ち寄ったのは池田湖。九州最大の湖でカルデラ湖だそうです。




ネス湖のネッシーならぬ、池田湖にはイッシーが生息しているらしい。





オオウナギもいるそうです。




この日宿泊する宿がある霧島温泉に向かうために、指宿スカイラインを走りましたが、
とにかくすごい霧、霧、霧でした!












つづく・・・

【JR最南端の駅、西大山駅】鹿児島旅行7

2017年02月20日 | 鹿児島旅行
【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行1

【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行2

【コンゴウインコパラダイスの長崎鼻パーキングガーデン】鹿児島旅行3  

【長崎鼻パーキングガーデンのフラミンゴショー】鹿児島旅行4  

【長崎鼻パーキングガーデンのコンゴウインコショー】鹿児島旅行5

【長崎鼻パーキングガーデンのどうぶついろいろ】鹿児島旅行6 のつづき。


☆ミ




JR日本最南端の駅、西大山駅。




晴れてれば、開聞岳全貌が綺麗に見える最高の駅!!
でも、雲で3分に1くらいしか見えてない。。。裾だけ。。。なんて残念なんだ。






駅舎もなければ駅員もいない、のどかすぎる駅。









開業以来長らく正真正銘日本最南端の鉄道の駅やったけど、沖縄本島にゆいレールが出来て、
JRの日本最南端の駅になってんて。





スッカスカの時刻表・・・



この本数で通勤とか通学に使えるのか??と疑問に思ってしまうが、
義妹は通学にこの指宿枕崎線を利用していたらしい。
乗り遅れたらもう取り返しがつきませんね・・・

そしてこの鉄道は電気ではなくディーゼル気動車なので、義妹は「電車」ではなく「汽車」と呼んでいた。
「汽車通学」ってなんかすごい響き。。。。

「汽車」って言葉を今まで私は使うことがなかったし、聞きなれないから、
なんか黒い蒸気機関車のような大げさな車両を想像してしまうけど・・・



そして、なんと!!

このスカスカの時刻表を見てもわかる通り、上下線合わせても滅多に来ない列車が、
1時間38分ぶりに西大山駅に来た!!!!ほら、ヘッドライトが光ってる!!ラッキー!!




おぉ~っ!!テンション上がる!!!





単線でこの本数の少なさから、当然車両も1両やと勝手に思ってたけど、意外にも2両編成やった。





枕崎行き。行ったことはないけど、枕崎に親戚居てるねん。美味しい鰹節送ってくれはる。

時間に余裕があれば、鹿児島中央駅からのんびり枕崎まで鉄道旅したいわ・・・






JR最南端の駅を見物しに来た人や、この列車に乗ってきたお客さんも降りてきて、
のどかな駅がフィーバー状態です。




車両内。網棚や扇風機がいい味出してるわ❤





線路は複々線。数分おきに電車が来て当たり前。駅舎も線路も高架なので踏切もない。
そんな都会の電車しか乗ったことない私には、とても新鮮で素敵な駅と列車です。








撮り鉄に紛れて夢中で写真を撮りました❤




やっぱりパンタグラフがないのって大きいわ。
車両そのものが引き立つし、周りにも余計な電柱とか電線もなく、景色がまるまる綺麗に見える。






無人駅ならではの切符入れ。







西大山駅の前には幸せを運ぶ黄色いポストが。



駅前にある商店で西大山駅が描かれた絵ハガキを買って、
自分たち宛てにハガキを書いてこのポストに投函しました。

届くことがわかっていても、後日そのハガキが自宅に届いたときは幸せな気持ちになりました。








つづく・・・


【薩摩半島最南端、長崎鼻】鹿児島旅行2

2017年02月11日 | 鹿児島旅行
【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行1 のつづき。


☆ミ

鹿児島滞在2日目。

薩摩半島最南端に突き出た岬、長崎鼻に行きました。

駐車場から岬へ続く道はノスタルジックなお土産物屋さんストリート。






長崎鼻の海岸はウミガメの産卵地でもあり、
浦島太郎が竜宮城へ旅立った岬という言い伝えもあるらしい。

岬の手前には乙姫様をお祀りした竜宮神社もありました。



まるで竜宮城のよう。




願い事を貝殻に書いて奉納する貝殻祈願。










美しい円錐形の山で薩摩富士といわれている開聞岳が・・・
残念なことに三分の二くらいしか見えてない・・・





浦島太郎氏がいました。




せっかくなので右回り2周+ウミガメさんナデナデして、お願いごとしました。




うらしまさんのところでも貝殻祈願があったので、願い事を書いて奉納しました。



竜宮の神々様、よろしくお願いします。





晴れてれば、屋久島や大隅半島最南端の佐多岬なども見えるらしいのですが・・・
雨降ってないだけありがたく思わなあかんくらいのどんより空で、残念な眺望でした。






長崎鼻灯台。




この海に突き出た先が薩摩半島のいちばん南です。





青い空、青い海、白い灯台、美しい開聞岳の写真撮りたかったけど、
曇り空で全部どんよりやったわ・・・

いいねん。
こん時は残念やったけど、だからこそ来月リベンジ旅行でもっかい鹿児島に行けるから。





つづく・・・

【指宿砂むし温泉と知林ヶ島】鹿児島旅行1

2017年02月09日 | 鹿児島旅行
2016年の4月に行ったのに、長いこと書きそびれてた鹿児島旅行記。

このとき曇ってて綺麗に見れなかった開聞岳をもう一度見に行こう!という、
リベンジ鹿児島旅行が来月に迫ってきたので、それまでには書いときたいなと思って・・・

私は今まで鹿児島には奄美大島しか行ったことなかったんやけど、
弟のお嫁さんが鹿児島・知覧の出身で、毎年のように弟家族は鹿児島に帰省していて、
なにやら楽しげな話をたくさん聞かせてもらってて、
ずっと鹿児島本土にも行きたいな~と思ってたのです。

☆ミ

私は大阪府民なので、国内線利用は選べるなら伊丹、選べないときは関空発で飛行機利用しますが、
空港の駐車場がタダだということに惹かれて、今回は神戸空港利用の飛行機で鹿児島に行きました。

余裕見て家を出発したはずなのに、早朝にも関わらず高速が大渋滞・・・

飛行機乗り遅れる。ヤバイ、どうしよ。

めちゃくちゃ焦りました。

もし乗り遅れたら、伊丹や関空発ならすぐ次の便に変更とかも可能かもしれんけど、
神戸空港は小さな空港で、朝と晩の2便しか飛んでなかったはず・・・

乗り遅れたら夜の便待つ?そんなことしたらこの日1日は何もできひん。
関空か伊丹まで行って当日券自腹で買う?めっちゃ高そう。
もう最悪この旅行自体がパーになるかも。。。

冷や汗もんでしたが、なんとかギリギリ間に合いました。

あーよかった。

これ以降、私たちには朝の阪神高速神戸線は鬼門となりました。

家から神戸空港まではアホみたいに時間かかったけど、
飛行機に乗ってしまえば、ビュンとひとっ飛び。あっという間に鹿児島に到着。

時間的には神戸行くより近かったわ。


翼の先のマークがかわいい。






鹿児島本土で行きたいところいっぱいあるけど、今回旅してきたのは薩摩半島。

レンタカーを借り、海岸沿いの道をのんびりと走りながら、指宿へ行きました。


指宿駅の近くの郷土料理屋、“青葉”でお昼ご飯。

さつま鶏のお刺身盛り合わせ。旨い。




しっかり味のついた黒豚、シャキシャキもやし、温泉卵などが入った“温たまらん丼”。
付け合せにはさつまいものレモン煮。



鹿児島って、牛・豚・鶏、お肉なんでも美味しいし、
海もあるから魚も美味しい、日本茶も鰹節もさつまいもも食べ物なんでも美味しいのよね。





指宿といえば、砂蒸し温泉。一度経験してみたかったのよね~。

砂むし会館「砂楽~さらく~」へ。


気候が良く大潮等の干潮時には海岸の波打ちぎわで砂蒸しできるらしいねんけど、
私が行ったときは海岸の屋根付きの砂蒸し場で砂を掛けてもらいました。



砂蒸ししてるところは、顔以外砂に埋められてたから写真撮れんかったけど、
浴衣姿で砂の上に寝転ぶと、係の人が数人がかりでスコップで砂を掛けてくれます。

じわじわとすぐに熱くなってきました。最終的にはかなり熱くなった。
そして思った以上に砂は重かった。

体の中の毒素が排出される効果があるらしいけど、綺麗になったかな?

砂蒸し温泉から上がったあと、そのままお湯の温泉入浴。極楽です。




砂蒸し温泉&温泉入浴したあとは、知林ヶ島へ。

知林ヶ島は鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ無人島で、
3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時には、
長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し、歩いて渡ることができます。
訪れたときがちょうど砂の道ができる日だったので、本土から歩いてきました。

陸と繋がる島であることから、縁結びの島ともいわれてるねんて。




向こうに見えてるのが知林ヶ島。干潮時だけにできる砂の道を歩く。





歩いてきた道を振り返る。結構歩いたぞ。








想像していたより遠かった。。。
さっきまで海に浸かってた砂やから、一歩一歩が重くて歩きにくくて、だんだん疲れてくる。。。。




でもなんとか無事に知林ヶ島にたどり着いた。
さらに島の上のほうまで登っていくと展望台があるらしいが、
まぁまぁバテてたので、今歩いてきた道をまた戻らなあかんことも考えると、上まで登るのは諦めた。




ボランティア?ガイド?のおじさんに100円(だったと思う)払って、渡島証明書もらいました。




知林ヶ島から再び砂の道を歩いて本土に戻る。



そして車でラクラク魚見岳展望台へ。陸地側から見た知林ヶ島です!
先ほど歩いた砂の道も見えてます。







魚見岳からは指宿市内も一望できます。先ほど入浴した砂蒸し温泉方面。




その後、旅館にチェックイン。

旅館の展望温泉からも知林ヶ島が見えてました。

部屋の窓からも錦江湾が見えてうれしかった。海見てるだけでテンション上がる人間なのです・・・

夕食は食べることに夢中で前菜しか写真撮ってなかった・・・



食後は露天風呂温泉に入浴。
たまたま私だけしか入浴してなくて、貸し切り状態だったのでくつろげました。




つづく。