“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

「安倍談話?」検討

2015年01月04日 05時44分36秒 | 臼蔵の呟き

歴史的事実は、1つしかありません。しかし、その解釈はいくつかあります。村山談話が中国、韓国などから受け入れられ、定着していることを敵視し、その見解とは異なる見解をまとめたいからこそ、新たな談話を出したいとーーそれが、安倍談話の最大の目的です。では、この談話が国際的に、中国、韓国から受け入れられるのでしょうか?

この間の安倍、自民党極右政権の靖国神社参拝、慰安婦問題、歴史認識改ざんなどを見れば、談話がどのような内容になるかは明らかです。隣国と過去の侵略戦争の問題で、あらたな摩擦、対立を繰り返して日本は成り立つのでしょうか。侵略戦争をどのようにつくろっても侵略であり、侵略した国家に与えた被害、略奪、虐殺した国民感情はなくなるものではありません。

<東京新聞報道記事>戦後70年、「安倍談話」検討 有識者で3月にも開始

 政府は8月15日の終戦記念日に合わせて発表する戦後70年の安倍晋三首相談話に向け、3月にも有識者会議を設置する方向で人選に着手した。国際社会の平和と安定に積極的に貢献していく「未来志向」を前面に掲げる方針だが、歴史認識や戦争責任の表現次第で、中国や韓国の反発もあり得る。戦後50年の「村山談話」で明記した「日本の侵略」への反省を引き継ぐかが焦点だ。

 安倍首相は昨年12月の衆院選直後のラジオ番組で戦後70年談話について「過去の戦争に対する反省や、戦後の歩み、日本がこれからどういう道を進んでいくかを書き込みたい」と述べた。


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