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“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

「今後5年は町に戻れない。生活できない状態だ」浪江町長

2012年09月11日 13時00分00秒 | 臼蔵の呟き

広野町です。ここが行き止まりです。

Jビレッジがある場所です。




青森県の自治体首長が、原子力発電「0」を容認できないといったことが報道されています。しかし、このようなおかしな発言をする自治体、自治体の首長をなくさないことには、福島第一原発事故の悲劇を再び繰り返す可能性があります。福島の浜通り、大熊、双葉、浪江なども同じでした。過疎自治体をお金の力で誘導した自民党政権は最大の悪、悪ですが、自分たちの地域をどうするか、きちんと考えるべきです。3.11以前だったら許されても、3.11以後でまだ、原子力発電所稼動、建設、核廃棄物設備を作れと要求する自治体の長を見ると「狂っている」としかいいようがありませんね。浪江町長がどれだけ苦しんでいるかを考えるべきですが。--にかに付ける薬は無いのかもしれません。

<「今後5年は町に戻れない。生活できない状態だ」浪江町長>

東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県浪江町の馬場有町長は10日、「今後5年は町に戻れない。『戻らない』のではなく、インフラの復旧整備もされていないので、生活できない状態だ」と述べた。
 9月定例議会の一般質問に答えた。
 馬場町長は、国の避難区域再編案について、年内をめどに受け入れる方針を明らかにした上で「低線量の区域でも、戻って生活できる状態ではない。原発も安全とは言えず、区域再編を受け入れても、軽々しく避難指示の解除はできない」と話した。
 浪江町は放射線量に応じ「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の3区域に再編される見通し。
 国と東電が示した財物の賠償基準では区域ごとで額に差が出るが、町は一律の支払いを求めている。基準によると、実際の避難指示解除が原発事故から6年たつと、住宅は全損扱いとし、全額が賠償される。
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