昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

西原悟ライブに行ってきました

2009-07-09 21:44:00 | アート・文化

Dscf0175_edited かれこれ十年来の畏友、西原悟氏の50歳の誕生を記念し祝うライブに行ってきた。会場は六本木のライブ・バー「KNOB」。演奏は8時から始まるのだが、客先から直帰したので大分早く会場に着いてしまい、まだリハーサルの最中。西原悟氏といっても、ご存知の方は少ないと思うが、NHKの素人のど自慢でピアノ、キーボードを弾いている髭のおじさん、と言えばあるいはお分かりになるかもしれない。彼は、キーボード奏者にしてミュージック・アレンジャー。NHKの番組では、演奏のほかに本番前日から予選通過者の歌う曲のパート譜を徹夜で書き上げる作業も引き受けているという。ライブは彼の挨拶から始まり、ゲストでポップス・シンガーの青木まり子さんの歌を皮切りに、クリスチャン・ミュージシャンの大御所、岩淵まこと氏のアルバム「ペトラ通り」からのナンバーを中心とした歌唱曲。インストルメンタル曲を混じえて、カントリー・シンガーのささ木ゆうこさんの歌。などが続く。岩淵氏と西原氏の軽妙な掛け合いの語りが笑いを引いた。インストルメンタルでは悟氏の絶妙の指さばきによるインプロビゼーションの技が聴けた。終曲は、4月に召天した西原氏のご尊父、明牧師に思いを寄せて、悟氏が作曲したオリジナル・インストルメンタル曲『暫定的な、なにものか』(?だったけな????)。アンコールにささ木さんのカントリー・ナンバー。盛り上がったコンサートだった。出演者は他にドラムスの市原康氏、ベースの谷源昌氏。5000円でフリードリンク。オカブが飲んだのはテキーラのロック4杯。空きっ腹に引っ掛けたので回ってしまった。悟氏の誕生日は7月12日。当日には再度、三軒茶屋のライブハウス「ラヂヲデイズ」で祝賀コンサートが開かれる。この日を以って彼も晴れて50台の仲間入りをするのである。おめでとうさん。(^^)

     更けゆく夜火酒をふくみつジャズの音や     素閑




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