昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

2013年1月3日ニューイヤー・オペラ・コンサート

2013-01-03 08:49:00 | アート・文化

今日から仕事始め。厳密に言えば昨日の深夜からだが・・・海外の取引先とメールの交換。電話会議。
煩雑なことこの上ない。
そして今朝は、税務署に提出する源泉徴収関係の書類の整理。
ああ、嫌だ嫌・・・いえ、なんでもありません。
おせちの残りの夕飯を済ませて、7時からニューイヤー・オペラ・コンサート。
トップバッターは福井敬さんの「アンドレア・シェニエ」。相変わらずの福井節が目立つ。
またまた林美っちゃんがカルメンをやっていたが林美智子は可愛すぎて、カルメンの妖艶さを演じ切ることが出来ない。

腕枕賀状に手つかず杯重さね     素閑


2012newyearopera2
そして、今年も出色の木下美穂子。最高の出来といいたいところだが、大分痩せてしまって、音色も声量も落ちたようだ。この力の下落は気になる。
2012newyearopera3
そして実力No.1と思しき、藤村実穂子。「トリスタンとイゾルデ」からアリアを。普段メゾの藤村がソプラノに挑んだのに無理があったか、手放しでブラーヴァとは言いにくい。どうしてしまったんだろう?
その他、森麻季がソロを歌わなかったり、幸田浩子が演なかったり今年のニューイヤーは演出は例年になく派手だが、首を傾げるところが多々あった。
2012newyearopera7
しかし、フィナーレは「シャンパンの歌」。この曲で大団円を迎えると景気も良くなる。大変結構。今年のV字回復に期待を寄せる気概が「シャンパンの歌」から湧いてくる。

おめでとおおおおお!!!!!


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