昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

クリスマス賛美礼拝

2010-12-04 09:49:00 | 日記・エッセイ・コラム

今年もこの季節恒例の、かーたんの母校で開催される、「クリスマス賛美礼拝」に出席してきた。クリスマス礼拝というところからも察しられるように、この学校はミッション・スクールである。日本全国ミッション・スクールはあまたあれど、本校の特徴はそのなかでも特に、キリスト教主義に基づいた全人格教育を忠実に、地道に行っていること、そしてなによりも、最もミッションスクールの使命として重要なキリスト教教育に全国の学校の中でも最も力を注いでいることである。また、ミッションスクールというと、なにか厳格な堅物のような印象を受けるのだが、この学校は懐の深い、おおらかな学風を持っている。かーたんの母校であるということはエルさんの母校でもあるのだが、エルさんのような天衣無縫な子でも受け入れてくれる素地がある。

礼拝は1時半から。この礼拝は在校生のPTA、卒業生の同窓会が主催するもの。オカブはかーたんのおまけのような形で毎年のように行っている。パストラーレのオルガン前奏に続いて同窓会長の挨拶、牧師であるPTA会長の祈祷に続いて、賛美のオンパレード。聖歌隊の奉唱、会衆賛美、ギターマンドリンの合奏、ウィンドオーケストラの演奏、教職員による四声部の賛美歌奉唱、そして本校の同窓生のフォーク・デュオ「オリーブ」による特別賛美などがあった。そして学院長先生によるクリスマス・メッセージ。最後に全員で「ハレルヤ・コーラス」の大讃唱。

礼拝後はホールに場所を移して、お茶とお菓子の懇親会。かーたんの恩師だったり、エルさんがお世話になった先生方としばし懇談。この学校は、学院長先生自ら、生徒一人ひとりの顔と名前を覚えてくださるなど、アットホームな素晴らしい学校である。お開きの前に、失礼してバスで三軒茶屋に出て帰宅した。


   待降節学窓の祈り篤きかな     素閑

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