ある学校が入試改革をするという。
今まで、入試の必修科目になかった数学を必修科目にするという。
オカブはこの学校の入試に数学がなかったから入れたようなもので心中複雑である。
もう一つの学校は数学必修であった。
確かに、現代の実証的社会科学は数学的思考を必要としている。
しかし、もっと根本の理念の把握の方が優先ではないかと考えるオカブである。
夏柳ともに落ち来る夕の風 素閑
夏柳吾妻橋を渡りけり 素閑
言い合わせ逢瀬のしるし夏柳 素閑
夏柳どぶがわ死せり深く濃く 素閑
相和してなほ心残り夏柳 素閑
仲見世の夏の柳とおほき水 素閑
両頬に伝う涙や夏柳 素閑
夏柳かげらふ恋の去らじとも 素閑
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