そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

6月は悲しい季節

2024-06-27 01:37:02 | いっしょに考えたいな
私にとって、というか猫と暮らす会にとってというか
それは猫全般のことなのか・・・。

6月は毎年いろいろなことが起きます。

連絡を受けて出向いても、すでに亡くなっていたり
ひどい状態で保護されたり
無残な姿で捨てられていたり
本当にこんなかわいそうな目にどうして遭うんだという子たちを
たくさん見ることになります。

拾い上げるための席も、いつもいっぱいです。
何とか詰めて詰めて・・・ひとつでも多くの席を確保してあげたいと
思うのですが追いつきません。

悲しみに埋没するわけにはいきませんから
できることを淡々とこなしています。

この季節は、生後1~2か月の子猫たちが
ちょろちょろと出て来て、親からはぐれてしまい
かなりダメージを受けた身体で保護されたりしています。

または産まれたての子猫、まだ初乳も飲んでないような子猫が
敷地内や会社の倉庫内で生まれているのを発見されて
まとめて段ボールに入れて捨てられたり
行政に引き取りに出されたりしています。

心が痛まない人が大勢いて、
猫の命は夏のやぶ蚊ぐらいに思われているのかなと
感じることがしばしばです。

それでも、どうにかたどり着いた子たちは
縁のあった子です。
無事に育てばしっかり里親さんを探し
こちらのスタッフさんの元で亡くなれば、手厚く見送ろうと思います。

スタッフさんたちのスキルも上げていかないといけないし
判断能力もアップさせていかないといけないし
先生方にもお願いすることが増えていきますが
乗り切るしかない時期です。

6月は・・・とタイトルに書きましたが
7月も続きそうでちょっと覚悟しているところです。

子猫にとっては受難の時期が続きます。
また、こちらにただ連絡だけすれば引き取ってくれるとか
迎えに来てくれるとか思う丸投げ相談にはお応えしていません。

相談者の方が自分のできることもぜひ考え
提示してほしいと思います。
同じ方向を向いて助けていきたいのです。
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