昨年の春だったり、夏場だったり・・・。
そのころ縁あって会にたどりつき、ずっとお世話してきた子たちが
年明け、良き縁に恵まれて譲渡されていきます。
ようやく・・・という気持ちと、淋しさと
お世話してきたスタッフさんたちは葛藤です。
もちろん、気に入って家の子認定して生涯大切に思ってもらえることが
その子の幸せに決まっています。
手塩にかけて育ててきました。
大切に、新しい場所でもいい子だと言ってもらえるように
みんながんばってきました。
幸せになるための会からの卒業ですからうれしいことです。
なんとも言えない別れの切なさ。
ぐっと抑えて、相手を信じて託します。
大袈裟な話、娘を嫁に出す?感じ?
いえいえ、いまどきの娘なら、嫌ならとっとと帰ってきちゃいますが
物言えぬ子たちですからね~。
そのお別れの部分が上手にできるスタッフさんもいますが
わたしは、いまだにへたっぴですね
足をひっぱらないように、ただただその子たちの幸せを祈ります。
キャパシティの問題もありますから
今いる子たちが順に新しい家族に迎えてもらえないと
春の100グラム単位のおチビさんたちを
受け入れてあげられないという状況になります。
その子その子の縁ですから、どの子も幸せでいてほしいと思っていますが
いつもいつも、現実問題との狭間で
いろんな葛藤があるわたしたちです。