そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

感染性の胃腸炎

2023-12-06 22:49:01 | 病気&事故の話し/猫編
暮らす会の保護猫たちの間で、一部感染性の胃腸炎が流行ってます。
子猫ですから、すぐに吐き気と下痢です。

感染経路の特定はできませんので、症状の出た子は隔離です。

譲渡会に参加時、日曜日お仕事のスタッフさんをフォローするべく
お互い預かったりしていますが、そこでうつっちゃってます。

雄雌で繁殖したりすることの心配を防ぐために
猫移動もしてしまい、移動先で発病。

吐き気の止まらない子猫たちの様子は、かわいそうでたまりませんが
対処療法しかありません。
これ以上の拡大を防ぐしかありませんし
吐き気のある子は吐き気止めの注射をうちに受診して
あとは点滴して、もし少量食べられるなら療法食です。

吐き気さえ治まって食欲が出てきたら少しずつ少しづつ
食事の量を増やしていきます。
安静と隔離と、保温しかなく
あとはスタッフさんにケージの中や周辺を消毒してもらってます。

できたら、こういうときトイレもいったんきれいに
キッチンハイターで消毒して
熱湯をかけて乾かして使うといいと思います。

やれることはとりあえずやったら、後は待つしかないです。

毎年、必ずどこかで起きるなぞの嘔吐下痢。
吐いて苦しそうな子猫って、そばでお世話する身としては
気持ちが萎えますね。
今回症状の出てる子たちは、すべてワクチン接種が済んでいるので
そら恐ろしい病気ではなさそうで、そこはひとまず安心材料です。

症状の出てる子猫たちに、そしてお世話してるスタッフさんたちに
もどかしいですが、念を送るしかないかなと思います。

一般家庭のみなさまも、流行っているようですから
まだ小さい子猫、若猫のいるご家庭は、気をつけてくださいね。
案外、靴底とかから自分が家に持ち込んでたりします。
外出から帰ったら、手洗いも必ずしてください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関わり方 | トップ | 子猫の相談 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

病気&事故の話し/猫編」カテゴリの最新記事