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そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

縁起物のおすそ分け

2022-05-08 09:18:35 | そらまめのひとりごと
まずは超接近のコウノトリ



しっかり見たことがなかたけど間近で見ることができました。



すぐに飛んでいっちゃったけど、どうやら千葉で管理されてるようです。



続いて白いタンポポ



見ると幸せになるそうです

初めて見ましたし、白いタンポポの存在すら知らなかったです。



次はぞろ目。

昨年車を購入して、走行距離がぞろ目になりました。



だから何って感じですけど、うまく撮影できました。

購入した金額がたまたまぞろ目でレシートの数字を見て

なんだかいいことあるのかなと勝手に思ったりしますが

うん?なぜだろう。


でも、なんだかもしかしたらいいことあるのかなって

そう思えることが幸せなんですね。

安上りですが、ささやかな幸せに浸ってます。

猫たちの可愛い仕草もそうですね。

わけもなく、ありがとうって言いたくなっちゃいます♪
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可愛いでできてるね

2022-04-17 06:30:35 | そらまめのひとりごと
募集に掲載してる子たち
どの子にも声がかかるわけじゃありません。
ず~っとずっと載ってる子もいて
手元でお世話してると、自分のおうちの子に声がかからなくて
落ち込んだりへこんだりすることもあるようです。

これって、縁もありますから。
絶対あきらめないで
幸せな居場所を探すぞ~と思うしかありません。

そのために、しっかり状態をよくして、しっかり食べるようにして
そして人間に慣らしておくしかありません。

これまで、まったく慣れてないのに
昔飼ってた子に瓜二つですと、
かなり慣れてない子をもらってくださった方もいました。
触れない猫を何とかキャリーに入れて連れて行きましたが、
ご家族で号泣してました。
自宅に迎えて1年間、うまく触ることができませんでしたが
心は満たされていますとあたたかい言葉に、こちらが今度は泣きました。

他にもきちんと自分で看取れずに亡くなったあの子にそっくりだ
という理由で迎えて下さった方は、かなりパンチされてましたが、
亡くなったあの子がそうでもしないと
納得できないんだから仕方ないんですとおっしゃってました。

ずっとホームページに掲載されてて、どうにも気になるから
家の子にしますと里親さんになってくれた方もいました。
ご夫婦で頭から流血しながら、家猫になれるようがんばってくださいました。

強い赤い糸で前世から繋がっていたんでしょうか
そう思わずにはいられない出来事ばかりです。

ある日、いきなりスイッチが切り替わって
触られるのが大好きなスリスリ猫に変身しちゃう子もいます。

あせらないこと
ゆっくり溶かすこと

おまじないの言葉は
『〇〇ちゃんは可愛いでできてるね』です

この言葉を唱えながら接してると、なんだかいい子になる気がします。

今じゃなくて、きっと見えないけど先の先に
あの交差点を曲がったとこかもしれないし、
5つも6つも先の停留所で待っててくれる人がいて

うちに来る?
みたいな話になるんだろうって思います。

見えないことは不安材料じゃなくて、楽しみに変えればいいですね。

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猫使いたち

2022-04-07 22:32:49 | そらまめのひとりごと
猫使い・・・?何それ???ですよね~笑

実は猫と暮らす会の猫の扱いの達人たちのことです。ふふ。

極小ミルク飲みの子たち
初乳も飲んでいないような、まだ猫の形も定かでないおちびを
根気よく育ててくれます。

100グラム満たない大きさは、本当に儚くて軽くて
まさにお取り扱い要注意なのです。

そんなおちびたちを手塩にかけて育ててくれます。
まさに神の領域みたいな感じです。


続く猫使いは・・・。
人慣れしてない猫たちを、皆さんのところに譲渡できるように
仕込んでいくまさしく職人芸みたいなスタッフさんたち。
ある程度大きくなって1キロをゆうに超えて保護されてきた子や
3カ月以上経っていたり、母猫が極端に警戒心が強かったり
保護時、相当怖い目にあっている子たちは
空気砲を放っています。
威嚇もすごければ、手も出る口も出る・・・こわ~(^^;)

いやいや絶対無理でしょ~みたいな子たちを
いつの間にやら慣らしてしまいます。

もちろん、根本の人間に対しての警戒心やびびりな性格、
母猫から仕込まれた野良猫として生きるすべを
全部忘れてしまってるわけではないと思います。
なのに・・・。
撫でられてゴロゴロ言ったり、抱っこできるようになったり
遊んで遊んでを繰り返すようになっているのです。

猫使い・・・これって、誰でもなれるわけじゃないと
常々感じています。
ある程度は近づけても、ある程度を越えたところは
きっとなにか、どこかが違うのかな~なんて思っちゃいます。

猫使いのおかげで命拾いしたり、家猫としての道が開けた子たちが
たくさんいます。
たぶんお世話スイッチが入ったときのアドレナリンの量
半端ないんだろうなぁと勝手に想像して
毎日の報告を楽しんでるわたしです。
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気持ちを切り替える

2022-04-01 05:26:43 | そらまめのひとりごと
2022年4月
年度替わりです。

しばらく仕事の方も忙しく、年度替わりってやること多くて
何かとめんどくさいと思ってしまうわたしです。

あれもこれもと紙に書き出して、ひとつひとつこなしていかないと
すっかり抜けてたり、丸っと忘れてしまったりしそうです。
あ、丸っと忘れるのはいつものことですね笑

ブログにも書いておきたいと思っていたこと
あの子のこと、あの時のことなど
たくさんあるのですが・・・無情にも時間だけが過ぎ去っていく感じ。

このところ、私生活で拘束されることも増えて
でもそれは絶対外せないことで、
優先順位を間違ってはいけないと思うのですが
そもそも優先順位って何なんだろうかと思ってみたり。

ただ、新しい年度を迎えられたことはありがたいことで
あわただしいのも一興かもしれませんね

なかなか時間が過ぎないより、足りないってことの方が
ずっと贅沢なんだろうと思います。
気を取り直して、まず1歩ですね~♪
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黒白猫と朝ドラ

2022-03-24 10:14:34 | そらまめのひとりごと
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の主題歌と
バックのペーパークラフトがとっても好きなわたし

黒白の猫が出てきますが
雨上がりに公園で出逢って、お家に連れ帰ってもらって
家族として暮らしていくようなストーリーになっています。




もちろん、この黒白猫が主人公ではないけれど
なんて気のきいた演出なんだろうと
毎朝このシーンに励まされています。



今年度、なぜか黒白猫たちが決まりにくくて謎でした。
本当は頭も良くていったん暮らせば、
どれほどいい子か絶対にわかります。



わが家も、歴代黒白猫がたくさんいました。
どの子も、賢くてこちらの気持ちが理解できる
同志みたいな子ばっかりでした。

だから、黒白のハチワレを登場させた作家さんには拍手です。

年が明けたら、黒白猫たちに
待ってましたとばかりに良縁が舞い込みました。
みなさん口々に、どうしてこんないい子が残っていたんですかと
おっしゃってくださいます。

猫たちの方が行き先を選んでる??
みたいにも思えてきたり・・・。

そして、主題歌の歌詞が素敵なんです。

君と私は仲良くなれるかな
この世界が終わるその前に

きっといつか儚く枯れる花
今、私の出来うる全てを

笑って笑って 愛しい人
不穏な未来に 手を叩いて

君と君の大切な人が幸せであるそのために
祈りながら sing a song

この世で誰かとめぐり逢うなんて、ものすごい奇跡で
それって人と人、人と猫も同じで
かけがえのない存在ですよね。

相手だけじゃなくてその人の周囲の人たちの幸せも願う歌で
わたしたちの活動にも共通することです。

毎朝、勇気をもらっています。
大丈夫だねって思わせてもらえて、ありがとうの時間なんです。

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ポッキーの日

2022-03-15 04:48:19 | そらまめのひとりごと
わらわらの大人猫~子猫が生まれていた場所に捕獲に入り
見事総勢手術が済みました。

そこにはすでに生まれてしまった子猫たちも・・・。
そこは里親さんを探したいというおばあちゃんの意向で
スタッフさんたちががんばってくれました。

その中に、11月11日のポッキーの日に農機具小屋から
ちょっと汚れてすすけた感じで保護された3匹がいました。



ポッキー・プリッツ・トッポと名づけられ、育っていきました。



まずプリッツとトッポが、2匹いっしょに非常に佳き縁をつかみました。
1月の終わりのことです。
ご家族皆さんで可愛がってくださっています。

1匹になったポッキーは淋しくておお騒ぎ。
さっそく別のスタッフさん宅で1匹でいたザックと合流し
仲良くなりました。

愛嬌もあるし、性格もいいし、楽しいし・・・。
この子たち何で決まらないのかなと、ちょっと不思議でした。

3月のはじめにようやく見初められて無事新しいお宅に行って
今は元気に楽しく過ごしています。
スタッフさんが書いてくれるブログの
決まりましたのコーナーに掲載されたので
そのことをお話ししたところ・・・・。

息子さんが、どうしてもどうしてもポッキーがいいと見初めてくれて
トライアルに入ったのですが、性格の良さからかと思っていました。
もちろん、そうなのですが。

記事を見てくださったお母さんが、
ポッキーの日に保護されたんですね。
わたしの誕生日も同じ11月11日でポッキーの日なんです・・・・と。
ポッキー、現在の名前は『水/すい君』ですが、あのとき
保護した日とまさに同じ日がお誕生日だったとは驚きました。

長い間、どうして決まらないのかなって謎が
このお返事で解けた気がしました。

そっか、そういう縁だったんだ。
探してくれるのを待っていたんだろうな~って思いました。
繋がってましたね。

人が猫を選んで、今いっしょに過ごしていると思いがちですが
もしかしたら・・・猫の方が選んでいるのかもしれません。
もし、自分を選んでくれたのなら
それもすごく素敵なことですよね。
縁があるって、きっとこういうことなんだろうなぁって思いました。

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春の陽気と自己管理

2022-03-04 04:03:05 | そらまめのひとりごと
3月に入ってずいぶん暖かくなりました。
ぽかぽかとした陽ざしが心地いいですね。

ですがこの月は、年度変わりの月、お別れの多い月でもあり
あわただしい気配もします。

暮らす会の子猫・若猫たちも今年度たくさん卒業していきました。
体調不良だったり、少し大きさがあって手元に来た子たちは
どうしても人と暮らすのにびくびくしていて慣らすのに時間がかかり
出遅れてしまっています。

ですが、性格もよく健康面でも何も問題なく過ごせている子たちで
まだ手元にいる子たち。
これって運命の出逢いを待ってるってことかなと考えてしまいます。
もしくは、ピンとくる何かがまだないのかな。

運命の赤い糸・・・現れる時はあっという間ですけど
時間のかかる場合もありますね。
忘れたころに来るのかな。
一生の家族の元に早く繋いであげたいなぁって思います。

そんなこんなを日々考えていて、疲れが出たのか何なんだか
片頭痛がひどくなりました。←わたしの(笑)

脳梗塞とかが怖くなって、MRI検査しました。
ついでに首から上のレントゲンも。
血液はきれいに流れていて、全く問題がなくほっとしました。
ならば目からきてるのかなと、眼科を受診。
緑内障とか白内障とかもなくて、眼精疲労じゃないのかと。

肩こりもひどくて・・・となると、今度は整体とかですかねぇ。
骨盤の位置を治すといいとか、そういえばスタッフさんが言ってましたね。

年を取ると、あっちもこっちもいろいろガタが来て
元通りになりにくいですね。
検査の結果が悪い物ではないわけですから、しっかり体を動かして
これからさらに進むであろう加齢に立ち向かわなければ・・・ですね。

眼鏡も変えようかなと思うのですが
あの検査この検査、今度は眼鏡屋さんか~と思うだけで
疲労が増していくようです。

元々めんどくさがり屋の自分としては、この手間暇がうっとうしいわけで
これも年を取って行ったらこなしていかないといけないことなわけですね。
ひとばん寝たら回復できたころが、やたらなつかしいです。

まだまだたくさんの子たちが、家族として迎えてもらえるのを待ってますし、
今をがんばらないと、筍のシーズンとともにやってくる
ほんとに小さなミルク飲みの赤ちゃん猫を
受けてあげるだけのスペースを確保できません。

今年度は、費用のこと、場所のこと、自分たちの体力気力のこと
家族の協力のこと
さまざまなことがテーマとしてあがってきたように思います。

そういう局面を乗り切るにも、自分の体調管理
とっても大切だと感じています。

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手塩にかけた子の卒業

2022-02-28 05:45:23 | そらまめのひとりごと
昨年の春だったり、夏場だったり・・・。
そのころ縁あって会にたどりつき、ずっとお世話してきた子たちが
年明け、良き縁に恵まれて譲渡されていきます。

ようやく・・・という気持ちと、淋しさと
お世話してきたスタッフさんたちは葛藤です。

もちろん、気に入って家の子認定して生涯大切に思ってもらえることが
その子の幸せに決まっています。

手塩にかけて育ててきました。
大切に、新しい場所でもいい子だと言ってもらえるように
みんながんばってきました。

幸せになるための会からの卒業ですからうれしいことです。
なんとも言えない別れの切なさ。
ぐっと抑えて、相手を信じて託します。

大袈裟な話、娘を嫁に出す?感じ?

いえいえ、いまどきの娘なら、嫌ならとっとと帰ってきちゃいますが
物言えぬ子たちですからね~。

そのお別れの部分が上手にできるスタッフさんもいますが
わたしは、いまだにへたっぴですね
足をひっぱらないように、ただただその子たちの幸せを祈ります。

キャパシティの問題もありますから
今いる子たちが順に新しい家族に迎えてもらえないと
春の100グラム単位のおチビさんたちを
受け入れてあげられないという状況になります。

その子その子の縁ですから、どの子も幸せでいてほしいと思っていますが
いつもいつも、現実問題との狭間で
いろんな葛藤があるわたしたちです。

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経営者の人柄

2022-02-05 06:08:34 | そらまめのひとりごと
譲渡会場としてお借りしているルグラン浜北さん。
日ごろはネイルサロンを営業されています。

先日、そのルグラン浜北さんにお勤めのスタッフさんと
お話しする機会がありました。

猫の話からその方が、けっこう第6感が強く
見えないものが見えたことがあるという話になりました。
その見えないものとは、今は亡きおばあちゃん。
亡くなるとき、立っているおばあちゃんを
はっきりと車の中から見たというのです。
いっしょにいた弟さんには見えなかったと。

おばあちゃんに関しては、数々の不思議体験もされていました。
夢の中でもかなりリアルな話をしたんだとか。

おばあちゃんへの想いは、いまだ彼女の中で
かけがえのないものとして記憶されていました。
昨年8月にご逝去されて、なお色あせることはありませんでした。
涙ながらに話してくれたエピソードは、どれもあたたかくて
素敵なものばかりでした。
本当に優しくて孫をかわいがるおばあちゃんだったことが
彼女を通してはっきりと伝わってきました。

話しだしたら、それといっしょに涙も止まらなくなっていました。
誰かをこんなにも想う姿、こちらも胸をうたれました。

そして、彼女はこうも教えてくれました。

ネイルサロンの仕事を代わってもらったりしないと
おばあちゃんのお見舞いに行けないと悩んだとき、
みんなに迷惑をかけることが心苦しかったとき、
サロンの経営者のMさんが、
『いいよ、こっちは何とかなるから行っておいでよ。』
そう言って毎日お見舞いに行く時間を作ってくれたんだそうです。

おかげで毎日お見舞いに行っておばあちゃんに会うことができたそうです。
そのことも彼女の支えになっている様子でした。
そして、何よりMさんへの感謝を何度も言葉にしていました。

サロンのMさんの心意気というか、きっぷの良さを知ることができ
あたたかい気持ちになることができました。

職場に流れる空気は、そこで働く人たちの人柄が生み出します。
こうしたよい気が流れている場所で、譲渡会を開催できるのも
何と幸運なことかと、改めて思いました。

縁あってこの場所に繋がった奇跡。
佳き人物にめぐり合わせてもらえていた奇跡。
きっと猫たちが繋げてくれたんですね。

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もぐらたたき

2022-01-16 06:05:40 | そらまめのひとりごと
1月14日の金曜日
13日の金曜日でもないのに、朝からショックな出来事が
これでもかってほど、まさに襲い掛かる感じでやってきました。

心穏やかに、静かな気持ちになんてとてもなれず
泣きそうでした。
逃げ出せたら楽なのにと思いましたが・・・。

苦しい日ってあるものです。

でも、これまでもっともっと苦しくて悲しくて
辛くてどうしようもなかったときも何とかなってきました。
頭ではわかってても、何も考えられなくなって、
開き直って寝てしまうことにしました。

目覚めたら、片頭痛もおさまってて
眠れた自分に、な~んだまだまだいけるじゃんと思えました。
本当に苦しいなら、眠ることも食べることもできなくなります。
根性なしの自分にちょっと笑えたりしました。
まだ陽の昇りきらない朝方、ひとつづつ対応していこうと決めました。

止まっていた脳がフル稼働です。
それって、自分の身体が空中に上っていく感じに似ています。
高いところから、同時進行でいろいろ見渡さないと
抜け落ちてしまうので。

直接かかわってる人や、命の危機と戦う猫たちは
もっともっとつらいわけです。

もぐらたたき攻撃にあってましたよねと言われました。
頭ひょこひょこ出すと、すぐにひっぱたかれてましたよねって。
もぐらたたきにあってる自分を考えたら
なんだかちょっとうけるし~みたいに思えました。

心の反射神経はまだまだ鍛えられる、
きっと鍛えられると思えました。

先のことなんてわからないけれど、今やれることを
あきらめてどうする!

生きてる子たちと関わってるし、その数も増えていけば
いろいろあって当たり前ですね。
14日はどんよりな一日でしたが、昨日はすべてが動き出しました。

負けちゃいけないのは、誰でもない
自分自身だなと思いました。

たくさんの子たちが新しく迎えてくれる家族を待っています。
幸せになれるように顔をあげてないといけないですね。

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10年の歳月

2022-01-12 05:57:39 | そらまめのひとりごと
ある方から、10年ぶりのお便りです。
可愛いイラストとともに譲渡した猫ちゃんの元気な様子を
お知らせいただくもので、心がほっこりなりました。

久しぶりのお便りでしたが、この10年
彼女がどれほど愛猫を大切にして暮らしてくださったかがわかって
こちらも元気をたくさんもらえました。
空白のときは、いっしゅんにしてあたたかい色で染まっていきました。

そして、先日
とある方から10年ぶり、それ以上でしょうか
お電話をいただきました。
こちらは・・・ちょっと残念な内容でした。

ご自分が支援して来た方にそっぽを向かれてしまったような内容です。
わたしは、うちの会のことならお話しはできますが
よそのことはわかりません。

他には他の考え方があって、力づくや陰口で
何かできるものではないと思っています。

自分と違うこと、違う意見、ぶつかってしまうこと。
それは、たとえば親子であっても、夫婦であっても、恋人であっても
友人であっても、いたるところで起きることだと思います。

ときには喧嘩になることも、
残念ですがそこで終わりになることもないわけではありません。

誰かに・・・解決したくて相談するとか
ただ聞いてもらえば心が落ち着くなら話せばいいと思います。
でもこれも聞いてもらう相手を選ぶことは大切です。

何をどうしたいのか、わたしにはさっぱりわかりませんでした。

いずれにしても、悪口は3人の人をダメにします。
言ってる人物、言われてる人物、聞いている人物です。

アドバイスできることなら・・・と思ってしばらくうかがっていましたが
そうでもないようでしたから、こちらでできることのみ
お話しさせていただき、おしまいにさせてもらいました。

あんなにやってあげたのに・・・の言葉が
わたしには悲しく聞こえました。

小さな命に向き合って、必死で助けているときに
そこに見返りとかって求めるのかなと思います。

そのときできる精一杯

それ以上でも以下でもない
そんな風に思っています。

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年末最後のトライアル

2021-12-26 23:48:01 | そらまめのひとりごと
今年最後の譲渡会・・・だったのですが、
わたしは情けないことにお休みをもらいました。

今年度の疲れがドドーンと出たのかもしれません。
私的なことも重なりました。
義母の納骨、初盆、姪の結婚式、義母の1周忌
大きなイベントが目白押しでした。

併せて、父の病気が一時悪化し、兄が難病指定の病になり
ひっちゃかめっちゃか・・・でした。

でも、すべての行事が滞りなく済んだし、父の体調もまずまずの横ばい。
兄も薬が効いてきている様子。

おかげさまで全部この程度で済んでいるのは、猫のおかげかな。

とはいうものの、持病の膀胱炎になり、それがなかなかおさまらないと
思っていたら、同じく持病の大腸憩室炎に。
お薬を飲んで安静にしていないと、入院だよと言われてるのですが
これがまた、全然安静とかゆっくりとかにならないのです。

幸いなことに、気持ちが落っこちるということはないのでいいのですが
疲れってやっぱり弱い部分に出てしまうものです。

でも、スタッフさんががんばってくれて
今日も新しいおうちが見つかって、
たくさんの子がトライアルに行きました。
嬉しいですね~♪

クリスマスを新しい家族と過ごせた子もたくさんいましたし
これってみなさんのおかげです。

もちろん、お正月を預かりスタッフさん宅で過ごす子もいっぱいいます。
けど、その子たちはきっと新年、運気が変わって
いい縁が舞い込んでくるんだろうと思います。

わたしもしっかり通院して、早く治さないと。
今日の冷え込みで体調を崩してる子がたくさんいます。
身体が冷えるのって、いろいろな病気を誘発しますから
気をつけないと。
スタッフさんたちも子猫の保温
万全でのぞんでくれているようです。

今日、トライアルに行った子たちもあったかくしてもらって
お正月中に良いお返事がもらえたら最高です。


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スタッフさんの嬉しい悲鳴

2021-11-22 06:20:28 | そらまめのひとりごと
今年は、猫たちの相談がとぎれることがありません。


対応するスタッフさんたち、電話連絡などして対応後


がんばる方には丁寧に対応しています。


どうしていくのかどうするのがベストかは、


各現場ごとにまったく異なってきます。


こちらのキャパにもよります。


そうした現地調査からはじまり、TNRだったり里親探しだったり


切羽詰まった状況も多々ありますから必死です。


会にたどり着き、なかなか育たなかったり、病気がわかり


日々対応に追われているスタッフさんたちもいます。


そして、毎週行われる譲渡会。


無事にトライアルに出発し、1週間のやり取りが終了し


晴れて正式譲渡の運びとなります。


ひとりのスタッフさんが同時に何匹もの猫たちに関わりますから


正式譲渡の嬉しいお返事をいただき、それを記事にしあげていくのも


これまたけっこうな作業となります。


実践が得意なスタッフさんも、文章にするのが苦手だったり


丁寧にまとめたいと想いが強い場合も時間がかかります。


たくさんのお便りをいただき、それを掲載するスタッフさんたちも


数が多いときは嬉しい悲鳴をあげています。


それだけ幸せになった子が多いということですし、


幸せ便りを送っていただけるのがどれほどありがたいことかと


みんなで感謝しています。


みじめな亡くなり方をしたり、悲しい出来事に憤りを感じたり


そういう猫たちがいないわけではもちろんありませんが、


わたしたち猫と暮らす会が関わったことで、幸せを手にできた猫たちや


笑顔で暮らすご家族が増えていることや


相談して本当に救われたと言ってくださる方が確実に増えているわけです。


ひとりではできないことも、みんなが力を合わせることで


その方向は大きく変わっていくことを実感しています。


振り返ったときに・・・こんなに成果があったんだねと言えるよう


今はそのときできる精一杯を続けていこうと思います。



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走りながら休む

2021-11-11 04:39:03 | そらまめのひとりごと
たぶん、たぶんなお話だけど


42.195キロを走るマラソンランナーは、きっと走りながら休むすべを


心得ているのではないかと思うのです。


風を感じ、景色に癒され、自身をコントロールしながら走っているのでは?


まったく走るなんて縁のないわたしですが、想像だけならできるので


そんな風に思ってみたりします。


現在、まったく途切れることのない子猫の相談。


今の時期は、朝晩の冷え込みなどでちょっとでも遅れれば


すぐに命を落としてしまいますから、対応は迅速に・・・です。


例年だと、そろそろ下り坂に入るこの時期に


なぜにこんなにとびっくりです。


会で里親募集中もしくはこれから募集予定の子。


今の時点で大中小、すべて合わせて100匹を超えています。


手術の希望者さんも後を絶ちません。


助けたいと思う方が増えているのだと思います。


そこはとっても嬉しいのですが、頭の中が整理整頓できなくなるほど


あっちの話こっちの話で・・・・ショートしそうです笑


マラソンランナーみたいに、走りながらでも気分転換したり


呼吸を整えたり、走ることそのものを楽しむ気持ち


右へならえして今を乗り越えていこうと思います。


猫のことばかりではなく、プライベートでも大きなイベントや


それなり重たい出来事が続きます。


でも、今の自分の存在はすべてそうした日々の出来事の


積み重ねで成り立っています。


大事にしたいって思います。


時間ができたら、たまりにたまったいろんな出来事を


ブログアップしようと温存しているのですが。


時間ができたらなんていつも自分に言い訳してて情けない・・・。


そのうちそのうち日が暮れる・・・こんな言葉も脳裏を飛びかっています。


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絞ってみると・・・

2021-11-02 05:33:31 | そらまめのひとりごと
猫を譲った里親さんが、その後ご自身で路頭に迷う猫を助けたり


困っていた人の猫を譲り受けたり


ご近所の野良猫対策に関わってくれたり


きっかけは手元に来た愛しい猫で、以来猫のことが気になるようになり


ほっておけなくなったという話がたくさん舞い込みます。


実際、そうした意欲のある方たちの相談に乗ったことで


解決に至ったことも数知れず。


みなさんの中に、元々愛護の精神や何とかしたい気持ちがあって


それが猫と暮らすことをきっかけに表に出てきたのかな?と思います。


たとえば、りんごを絞ればリンゴジュース


オレンジを絞ればオレンジジュースが出てきます。


いくら絞ってもその人の中にこうしたものが何もなければ


違うものが出てきます。


つまり、何かをきっかけにその人の中の


いい部分が目覚めて、良い結果につながったのではと思います。


ただ、愛護とひとくくりにしてしまっても


人によってそのやり方や目指すところが違うことは多々あります。


自分のやりたいことが何なのかもしっかりと考えて


周囲に理解と協力を求めなければできないことなら


その部分もきちんと話し合い、がんばってほしいと思います。


至る所にがんばってくれる人たちが増えて


いつか野良猫と呼ばれる猫がいなくなる時代になればいいと思います。

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