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そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ひとつづつ

2021-10-09 02:37:02 | そらまめのひとりごと
こういう活動をしていると、心のバランス、時間のバランス


いろいろな平衡感覚が必要だということを思い知らされる時があります。


小さな自分は、ときどきぜ~んぶ投げ出してどっかに逃避行したくなったり


やらないといけないこともほったらかしてぼーっとしたり


急に真夜中料理したり


ダメだな・・・・なんてつぶやいた自分の声にびっくりしてみたり。


人間ってひとりじゃないから助けられてもいるけど


自分を取り巻く大切な人たちにいろいろあれば、自分のことだけ


考えてもいられなくて、時間の使い方がわからなくなって


戸惑ってしまっている状態に突入かもしれません。


大学時代、提出しないといけないものが溜まりに溜まって


どうしていいのか困ったとき、つまりどこから手をつけたらいいのか


さっぱりわからなくなって、全部嫌になってきたとき


ダーリンに言われました。


『やれるとこからひとつづつ片付ければいいんだよ』


大人のダーリンの言葉に支えてもらったなって思い出しました。


今わたし、あちゃあちゃしてて・・・(-_-;)


なんでなのか、今あのときのこと思い出しています。


こんなんじゃ、絶対みんなのテンションも下がっちゃうだろうって。


そして、この真夜中にみんなが送ってくれた今日の預かりっこたちの


それぞれの報告を見てたら・・・泣けてきちゃいました。


みんなも子供たちも、がんばってます。


あのときと同じかも。


ひとつづつ、やれるところからこなしていくしか


この道を歩いてはいけません。


歩幅が小さくても歩いていれば、きっといつか遠くまで行けると信じて。


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今年はオスが多い?

2021-09-21 05:37:32 | そらまめのひとりごと
会から譲渡する子猫たちの性別ですが、今年はオスが多いかなと思います。


メスばっかりだと思った年もありますが


今年はオスの年か・・・。


これって、男の子が多くないといけない状況なのかなって思います(勝手に)


猫の世界ではオスの数が減ってて、繁殖相手を探して歩く男の子が


いなくなってるのかなとか。


地域に君臨するボスと呼ばれる猫がいなくて、増えにくい状況なのかなとか。


種の保存の法則がどっかで作用してるのか・・・。


な~んて考えたりしてます。


それならそれで、増えないようになってきてるならありがたいことです。


そんな簡単で安易なものではなく、たまたまなんでしょうね。


いったん保護され、きちんと去勢手術をすれば


オス猫の可愛さは格別です。


大きな体でいくつになっても・・・極端に言えば天に還るその日まで


甘えん坊です。


人間と変わらないのかな笑


わが家ではダーリンいわく『君はオス猫ばかりひいきしている』


そんなこと絶対にないんですけど、全身全霊で甘える姿は


そんな風に見えちゃうのかもしれません。


オスにはオス、メスにはメスの良さがありますから、どちらも


愛くるしい存在に変わりはありません。


でも、こんなに自分を必要としてくれてるんだ


そんな気持ちを味わいたいなら、やっぱり男の子かもしれませんね。
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季節が変わっていたこと

2021-09-10 05:48:41 | そらまめのひとりごと
カレンダーを見て、朝晩吹く風の感じで、夕方の空の色で


季節が変わっていたんだと教えられて・・・・。


2021年は、もう3分の2も過ぎたんだとようやく知るありさまです。


怒涛のような毎日です。


時間の使い方が間違っているのかなとか、自分の気持ちの納め方の


不器用さにうんざりしたり、いろいろです。


長く活動していても、初めての出来事にどう対処すればいいのか


困惑することもあります。


特に、病気の子たちは・・・何をどう選択するのが正しいのか


迷うことばかりです。 


人間関係もです。


どれをどう決めるのかはその人次第ですから。


大切に思う気持ちは同じだとしても、そのやり方や表現が違って


すれ違うこともあります。


大切だと言っていても、いざという時がきたら逃げる人もいます。


そんなとき、残念に感じたり淋しく思っても


他の人の選ぶことは他の人のものですから、仕方ないですね。


しっかり看取ってもらって亡くなった子の連絡には、敬意と感謝をし


そうではなかったときは、逝ってしまった子に心の中で手を合わせます。


嬉しい報告もたくさんいただき、力をもらい


やれるとこまでやろうと、また歩き出したりします。


すべての猫を助けられませんから、相談してくれた方には


こちらのできることを提示します。


どれを選択するのかは相手の意思に任せるしかありません。


こちらの岸に、もしくは別でもいいから生きていける岸に


猫たちがたどりついてくれることを祈って、願っての毎日です。


今、季節の変わり目に ふと立ち止まり考えてる自分がいます。


秋の持ってる力のせいかもしれませんね。

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新型コロナワクチン2回目

2021-09-01 03:54:00 | そらまめのひとりごと
8月27日の午後、第2回目を接種しました。


当日はうった左腕のだるさ・痛み、それから夜には微熱。


接種したところを冷えピタとかで冷やすといいですよってアドバイスを


スタッフさんからもらって、ずっと冷やしてました。


これ、本当に効果ありました。


1回目はモデルナアームなるものになって、かゆみと腕のだるさで


ちょっとびっくりでしたから。


そこは良かったんですが、みなさんのお話し通り


副反応は2回目がひどいって・・・・そのとおりになってしまいました。


翌日から(仕事も休みを入れてましたが)熱がぐんぐん上がり


計るたびに37.8⇒38.4⇒38.8⇒38.9


ついに39度を超えた時点ではけっこうふらふらで


頭痛もひどくてアイスノンしたり、薬飲んだりしてひぃひぃ言ってました。


思い通り眠ることもできなくて、悪寒もひどくて


これ以上熱が上がってきたらどうなっちゃうんだと少し不安に。


約丸一日は苦しかったです。


里親さんから、このときのためにといただいていたゼリーで凌いでいました。


夜になって38度になったら、めちゃめちゃ楽になってきて


ふだんなら38度でもきついのに、下がってくときは違いますね。


土曜日には37.6℃で食事もとれるようになりましたが


だるさとか、ときどき起きる頭痛は続いていました。


おそるべし副反応でした。


接種した方がいいとわかっていても、持病があるケースとかは


ほんとに大丈夫かやっぱり不安はありますよね。


体質の問題もあるんだろうし・・・。


そして、実のところ先週の高熱以来、だるさは抜けず


ショートスリーパーと言われているわたしですが、寝ても寝ても


眠れちゃいます。


ちょっと横になるだけのつもりが、しっかり爆睡です。


若いころ、寝ても寝ても何度も眠れて、年がら年中


春眠暁を覚えずだったころみたいです。


やらないといけないことが、溜まっていくのですがこなせない(;^_^A


1週間ぐらいは回復しきれないよ、みたいにも言われてて


あんな高熱出るくらいだし、身体も戦ってお疲れなんだろうなぁと


今は開き直って横になっています。


弱ってると感じるのは、食べるだけでも、眠るだけでも


体力が必要なんだってことです。


小さな子猫や、病気やケガした猫たち。


きっとこんな感じが続いてるんですね。


たくさん食べられなくてなかなか成長しないとか、寝てばかりいるとか


きっとどこかつらかったり、もしくは回復するために必要なんだろうなぁと。


もちろんわかって対応はしているけれど、よりしっかり見てあげたいなと


そんな風に思っています。


そろそろ、子猫シーズンの第2波が到来しています。







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新型コロナワクチン接種

2021-07-31 04:35:15 | そらまめのひとりごと
1回目受けましたが、翌日微熱が出ました。


身体もだるいし、左腕も痛いし・・・・。


もともと軽度のアレルギー持ちのせいかもしれません。


中途半端なだるさというか、熱っぽさ。


だるおも~って感じでした。


そろりそろりと回復してきましたから、日常にギアを戻していきます。


1回目でこれだと副反応が強く出るってうわさの2回目が


ちょっと気が重いです。


子猫たちのワクチンも(コロナとは無関係ですが)


まったく平気でいる子もいれば、ぐったりしちゃう子もいます。


みんながんばってるんだなって再確認です。


いろんなことを前向きに考えるには、まずは元気でいないと。


心も体も疲れたときは、美味しいもの食べてたくさん寝る!


これに限りますね。


かわいいおチビさんたちに囲まれての休息でしたが


顔や体の上を走り回られて傷だらけです。


これもまた、幸せタイム充電タイムってことですね。

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めぐる想いつながる想い

2021-07-18 23:53:12 | そらまめのひとりごと
今日も大盛況の譲渡会でした。


世界を不穏の空気が覆いつくし、目に見えない恐怖と戦う日々。


今までと違う生活を余儀なくされたわたしたち。


それでも、人って強いですね。


大変な中でも助けたい気持ちを失くすことはありません。


心の中の灯まで消されることはありません。


苦しくてもひたすらがんばっていることで、応援してくれる人たちが


今日も集まってきてくれました。


2匹目、3匹目、中には4匹目を迎えに来てくれる里親さんたち。


かつて譲渡した里親さんだったり、


逆にレスキューを手伝った相談者さんだったり、


活動を知った方だったりが寄付の品を持ち寄ってきてくださいました。


暮らす会史上かつてないほどの譲渡予定の猫たちが待機しています。


その数は100匹を超えています。


100匹も・・・なのか、100匹しか・・・なのかは


考える状況で違ってきます。


ものすごい数に圧倒されそうなときもありますが、


ここに入ることができなかった子たちもいて、


申し訳なさで泣きたくなることもたびたびです。


だからこそ、たどり着いた子たちはかならず縁をつなぐと決めています。


決まったらいいなとか、決まらなかったらどうしようとか


そんなことはまったく考えていません。


馬鹿になろうと思っています。


わたしはもちろんですが、ときにわたし以上に


あほぶりを見せつけてくるスタッフさんの


純粋で熱い想いと行動力に負けることもしばしばです。


あきらめなければ必ず縁はあると信じて活動してきました。


どの子もそれぞれ可愛らしくて、愛しい存在です。


わたしたちの手から、信じられる誰かに託すのは


わたしたち自身がまず自分を信じなければできない行為だと思っています。


託すためにも、少しでもいい状態で譲りたいと思っています。


健康面も、性格も、完ぺきではないかもしれないけれど


それなら、そこをきちんと説明できるような日常の暮しぶりを


説明できるようにしておこうと思っています。


その子のために、できる努力をやっておいてあげたいと考えています。


必要な資金も、助けるためには必死でお願いします。


そうしないと、駆虫薬1本購入することができないからです。


こうした想いを受け止めて下さる方たちのおかげもあって


活動が成り立っていることにいつも感謝しています。


明日を考えたくないと思うことも、今どこにいるのか迷うこともあります。


停車させた車のハンドルに顔をうずめて号泣したことも何度もあります。


弱い自分が、情けない自分が悔しくなることもあります。


わたし自身を助けてほしいと思うとき、これでいいのかわからなくなったとき


いつも今はこの世にいない猫たちのことを思い浮かべます。


そのみんなが・・・いつも助けてくれています。


みんなが力をくれます。


たかが猫という人もいるかもしれないけれど、


そのたかが猫が繋いでくれた人たちがたくさん助けにきてくれているのです。


きっとどこかで、目に見えてないだけで


あの子たちはそばにいて応援してくれてるんだと思います。


あったかくてふわふわで、もふもふで


ささくれた部分を優しく包んでくれる存在。


かけがえのないという言葉で表現できる存在。


弱い自分を受け止めてくれる存在。


命が途切れても想いが途切れることはありません。


今日は、思い出話をうかがうことの多かった一日でした。


どの子のお話しも、今でもより愛おしく思ってることに


胸がいっぱいになりました。



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写真よりも実物

2021-07-03 19:58:01 | そらまめのひとりごと
ホームページに載せる里親さん募集の写真


正直、撮影のうまいスタッフさんっていて


猫の違いというよりは、撮影技術の違いで差が出てる気もします。


お料理とかも盛り付けがいいと美味しそうだし、食も進むし


あれと同じかもしれません。


とは言え、やはり目星をつけて問い合わせていただいてますから


撮影も頑張るしかありません。


どの子も、それぞれにいいところがあってホントに可愛いです。


実物を見てもらえたら、絶対にかわいいって目がハートになっちゃうと


思うんですよね。


あと、インスピレーション。


これも大切です。


たくさんいる中から選ぶのって迷いが産まれますけど


自分の中のピンとくる感じ・・・・これもけっこう当たるんですよね。

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なかなか書けない

2021-07-01 05:23:00 | そらまめのひとりごと
今の時期は、相談のラッシュに・・・・涙、涙の対応です。


ちょうど、離乳が済んで母猫とはぐれてしまった子たちが


ひょっこりと現れているといったところでしょうか。


ただ、ここにこんな子猫がいますと言われても


わたしたちは猫を拾いに行ったり、わざわざ探しに行くこともしていません。


そんな無責任なのは相談でもなんでもないと判断しています。


保護していっしょに里親探しのお手伝いを希望する方や


きちんと飼育費用を支払ってでも保護してもらうことはできないかと


そういうお話ししか受けることはできませんし


それでさえ、場所がなければお断りするしかありません。


野良猫の不妊手術の相談も、連日入ってきます。


こちらの相談を受けるのが、猫と暮らす会のもっとも重要な部分なので


対応していますが・・・捕獲器も、それこそ空きのない状態になっています。


そんな毎日を過ごしているので、記事としてきちんと残しておきたいことも


まったく書けていなくて、メモばかりがたまっていきます。


手際の悪い自分にもいらっとしてますが、予定をこなし


病気の猫やおチビたちの飼育で、体力使い果たしています。


夕ご飯を食べると睡魔が・・・。


またなぜか今の時期、吐き気のある子猫があっちもこっちもです。


スタッフさんや保護主さんの抱える猫たちのことを日々把握し、


体調管理を確認することが優先事項になっているので


書きたいことにはなかなかたどりつけない現状です。


秋になれば、もうちょっと落ち着くのかな。


例年のことながら、いったい今はいつなんだという生活を送っています。


あほみたいにがんばってる人たちのところまでこれた子たちは


本当に幸運なんだろうと思います。


それは、もちろんわたしたちの会に限らずです。


助けてくれる人のところにいけた子というのは


神様がそう決めて送り出したのかと考えてしまうこともあります。


いるのに無視されたり、目の前からいなくなればいいと扱われたり


元々生まれたことさえ気づかれない存在も、たくさんいるわけです。


せっかく生まれてきたんだから、大事に育ててあげたいものです。


生きるチャンスを与えてあげたいものです。


ふりほどいたり、物みたいに扱うのって・・・きっといつか


自分や自分の大切な人に跳ね返ってくると思うんです。


ひとりひとりが、もう少し考えてがんばってくれたら


猫問題、あっちゅう間に解決しちゃうと思うんですよね。


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にっちも&さっちも

2021-05-07 10:12:12 | そらまめのひとりごと
5月3日の午前中、いなり君を探し回ってあちこち動き回り


お昼すぎ自宅に戻ると急激な体調不良に。


頭痛と悪寒で動けなくなってしまいました。


少しゆっくりしなさいってことかなと、寝込んでましたが


具合の悪さはずんずん増して、いっしゅんこのまま死ぬのかな(大袈裟)と


超弱気になるほどでした。


そんな簡単には死なないですが、痛みに弱いので頭痛と寒気に


すっかり参ってました。


ぼーっとしながら、今まで見送った子たちのこと考えてて、


みんなのところに行けるならそれも悪くないかなとか


妙にあきらめのいいことを思ってました。


そこから寝たり起きたりを繰り返していますが、日ごろ


ショートスリーパーとか言われてるわたしが、


寝ても寝ても眠くて横になるとすぐに寝れちゃって。


こりゃ相当お疲れのようです。


心身ともに・・・・ですね。


日を追うごとによくはなってますが、持病の咳喘息に移行してしまったようで


別のお薬を飲んでます。


ダメダメなわたしとはうらはらに、助け出したい子猫たちのことに関しては


スタッフさんたちが、連携プレーでがんばってくれています。


いなり君の折り込みが今日配布されますが、行方不明の猫がいると


いつも手伝ってくれるSさんが、それ以外を配布しますよと


声をかけてくれました。


今回のチラシの配布も、ずっと助けられています。


早く体調を戻して、みんなといっしょにがんばらないといけません。


多数猫がいる現場も、まだすべての手術が終わっていません。


今の時期はいろんなことが降ってきます。


みんなのあったかさについ嬉しくて泣きそうですが、


いつまでも浸ってはいられませんから、早くわたしも戻らねば。


・・・・でも、あの日は本当にしんどくて


あの子たちに会えるならもういいいかって思っちゃったんですよね。


しっかり頑張りぬいてからじゃないと、混ぜてもらえない‼


とわかっているのですが笑
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もうひとりの自分

2021-04-17 11:18:22 | そらまめのひとりごと
なんだろう・・・


力が抜けたままでやる気が出てこない感じです。


雨のせいかな


雨のせいにしちゃおうかな


寝不足のせいとも言えるかも。


若いころはやたらこんな風になった気もするけど


最近にしては稀。


弱い自分が目の前に突然現れて、これはこれで戸惑ってます。


昔はこんなとき、不思議ともうひとりの自分が出て来て


頭の上の方から、次にやらないといけないこととか


話さないといけない言葉とか教えてくれて


え!何これ、誰これって驚きながらも、


いつも助けてもらってたこと思い出しました。


ところがどうしたことか今回は、


救世主のもうひとりのわたしが現われないままですよ。


随分、必要としなくなってほったらかしといたから


今さら会いたいなんて虫のいい話かもしれませんね。



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ありがとうだけじゃ足りないね

2021-04-13 03:14:55 | そらまめのひとりごと
仔猫の相談がどんどん増えてきている時期。


筍の出回る季節になると、仔猫も生まれる・・・・みたいな印象です。


そんな中、なかなかチャンスが少なくなってしまうのがシニア。


子猫、もしくは2~3歳くらいまでの若い猫を中心に


みなさん希望の猫を探すケースがほとんどです。


にもかかわらず、高齢猫の引き取りの相談は後を断ちません。


自分たちにもしものことがあったときの、いわば安全ネットをつけておいて


と、いつも思いますが・・・。


まさかの坂を転がる自分はいないと思っているのかな。


そんな中、縁あってシニアの猫2匹を引き取りました。


他にも2匹の引き取りの話があり・・・そんなわたしの話を聞いて


友人が奇特にも19歳の子だけでなく11歳の子も


受け入れてくれることになりました。


この2匹は、なかなか連れ出す依頼がこなくて(審議していたのかな)


ずいぶん心配しましたが、命がつながってほっとしました。


友人のところに連れて行ってケージに移したときは


本当に安心しました。


毎回、こういう運のいいケースばかりではありませんが


今回のこの子たちは、とにかく命拾いできました。


19歳の高齢の子は、たぶん残された時間もさほど長くないと思います。


最期が居心地のいい場所にたどり着けて、この子の持って生まれた


何かが手繰り寄せたんだろうと思います。


友人のすごいところは、引き受けると言ったら引き受けるところ。


後になって、言ってくれたら助けたのにとか


あの子ならうちでも引き取ったのにとか


そういうことを言わないところです。


人にはできないことはたくさんありますから、


やれないとかできないのは全然問題ではありません。


できることをきちんと引き受ける潔さ。


そうは言ってもなかなかそうばかりできるものでもないわけです。


引き受けるということは、命を引き受けるわけですから


最期までお世話するということです。


看取ると言う行為は、決して楽なことではありません。


生ききろうとする1匹ずつに、真剣に寄り添う覚悟が必要です。


そういうことが自然にできる人のそばに行けて


この子たちに代わって心から感謝の言葉を伝えました。


ありがとうだけでは、とても足りませんけど・・・。
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次年度を目前に

2021-03-30 11:30:38 | そらまめのひとりごと
4月1日から野良猫との共生推進協議会、令和3年度がスタートします。


そこに合わせて、ものすごい勢いで


調査依頼が殺到している猫と暮らす会です。


今まで頑張ってくださってきた方が、また新しい子が来てるという内容や


違う現場で見かけてる猫を、これ以上増やしたくないという内容など


いろいろです。


着実に、野良猫に不妊去勢の手術をしていく意味を理解してくれる方が


増えています。


嬉しいことです。


現在スタッフさんが表にまとめていて、次年度のスタートと同時に


現地調査に赴く予定です。


わたしは・・・・といえば


今まさに最期のときを迎えようとしている子と


時間の許す限りいっしょに過ごしています。


もしわたしが看取ることを神様が決めているなら


きっとそのときはそばにいるんだろうし


知らぬ間に逝ってしまうならそれもまた仕方ないことだと思っています。


ただ、今は・・・私自身がこの子のそばにいてあげたいと思ってます。


もうすぐスタートの協議会の現地調査


サクサクと担当できないかもしれませんが、


わたしの中の今の最優先事項はちゅものそばにいることなので・・・。


世界でいちばんこの子を想ってるわたしが、なるべくそばにいてあげること。


そんな当たり前のことを、今は堂々としたいと思います。


ずっとずっといっしょに暮らしてきた大切な存在です。


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誕生日のひととき

2021-03-10 22:38:59 | そらまめのひとりごと
今月はわたしのお誕生日月


友人にお食事をご馳走になりました。


お互いの誕生日月に、それぞれ場所を選び招待しあうのが


いつしか恒例のお楽しみイベントになっています。


それぞれ多忙な中、隙間を見つけて過ごす時間は


なんとも言えない至福の時でもあります。


もちろん、日ごろいろんな話をすることは電話でもラインでもしていますが


よそ行きの顔で、ご馳走を目の前に話をすることはありません。


だから、余計に贅沢だと感じる時間を過ごすことができました。









それにしても・・・・世の中は美味しいものがあるものです。



美味しいと感じることができるのも、元気で健康だからですね。








毎日毎日、これでもかと悲惨な話を耳にします。


またか・・・とため息といっしょに、できることはないものかと


頭の中をいろんなことが駆け巡ります。


いつか、何もできなくなる日も来るのかもしれませんが


できることが少しでもあるうちは、


きっと何かしようとがんばっちゃうんだろうと思います。


こうして、この先も年を重ねていくんだと思うのです。


でも、それが自分だから・・・それはそれで満足です。


友人のしていることの中で、この先絶対に見習おうと思うことがあって


それを伝えることができました。


今回は猫のことではありません。


彼女は月命日にかかさずにお墓参りをしています。


わたしも大切な人たちを見送ったら、そうしようと思うのです。


100%とはいかないかもしれませんが・・・。


そのことを話すと、お墓に行くとめちゃめちゃ落ち着くからだよ


さらっと言ってのけましたが、その声も妙に清々しくて。


形を失くしてもなくならないものがあると思う心が大切ですね。


ちゃんと見ててもらえると信じられることは、人を強くすると思います。


こうして、いろいろ自身を省みることができたのも


充実した日々を与えられているのも、


やっぱり猫たちのおかげですね。


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免許更新と車のへこみ

2021-03-06 08:18:10 | そらまめのひとりごと
免許更新の時期が来たので手続きに行きました。


優良ドライバーではないので、講習を受けないといけない私です。


免許センター・・・。


猫とはまったく関係ないことって、ものすごく疲れるかも。


疲労感でいっぱいです。


そして実は知らない間に、車の後ろがへこんでて


いったいいつぶつけられたのかもわかりません。


わたしが悪いわけではにのに、


ダーリンはわたしがぶつけたんだと最初から疑いの口調で聞いてきて、


そこもムカッとしました。


でも、もしかして運転中ぶつけられたのに気づかなかった?(いくら何でも)


などと自分を疑うあたりも、運転に自信がないからですね。


運転も苦手、車のこともさっぱりわからない、方向音痴


あげく、駐車してて、過去何度もぶつけられてることがありました。


そのうち1回だけは、あてた直後に逃げようとするところに遭遇。


こら待て~みたいになり、逃げられないで済みましたけど。


遠方までサクサク運転できたり、知らない道でも平気とか


わたしの周りにはそういう人がたくさんいますが、うらやましいです。


夜間や雨の日も見づらくなるので、運転したくないのが本音です。


走行距離はかなりなものですが、運転技術は比例せず。


できたら自分の運転で市内から出たくないと思ってるわたしです( ;∀;)
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相手のあることは

2021-02-28 12:31:21 | そらまめのひとりごと
まったく世の中というのは笑っちゃうほどうまくいかないもので


不条理というか、理不尽なことばかりだと思います。


先週は結構タイトなスケジュールをこなすのにいっぱいで


こりゃ溺れると思っていたけれど、溺れることもなく


わらをもつかむこともなく、


過ぎてしまうと内容の充実度はともかく、こなせたことそのものに


自己満足できるおめでたい自分がいました。


今週は、少しばかりゆとりがあると思いきや


不測の事態に脳内フル稼働となり、そのうち考えるのが馬鹿馬鹿しくなり


こんなときは寝るに限ると早寝した日もありました。


自分自身が精一杯やっていても、相手のあることは思い通りになんて


いかないものです。


自分で決められることは自分でとことん悩んで


結論を出していくしか方法はないですが、


他の人の決めることすることは考えてもしかたないので、


結論を見守るしかありません。


よくも悪くも答えがでたのなら、その答えに関しての対処を考えていきます。


今まで生きて来て、思い悩んだことも(かなり真剣に)数回ありますが


そのときは、タコつぼにはまったタコでした。


自分で考えてもどうにもならないことでくよくよと・・・。


そのうち自身の吐いた墨で苦しくなるって状態です。


大抵こんなときは、他の人がみんな幸せに見えて


さらにさらに妬みとか卑屈な根性になっていくわけです。


最悪と思った事態は、自分の汚れた墨でもっと落ちていくわけです。


最悪から悪化するという、底なし最悪迷路に突入です。


そのサイクルは自身の力で克服するしか抜けることはできません。


抜け方はいたって簡単です。


考えないってことです。


美味しい物を食べてもいいし、たくさん寝てもいいし


誰かと全然違う話をしてもいいし、好きな映画を見てもいい。


考えないようにしてるうちに、時間は過ぎて状況が変わってるものです。


こんな、簡単なことに気づくことができずにイカ墨、いえタコ墨に・・笑


そして、暦は変わり季節も廻り、あのときの自分の姿を


笑えるようになったり、逆に愛おしく感じたりできるのかなと思います。


人間は弱いからすぐにしゃがみこんじゃいますけど、


強いから立ち直ることもできるんだと思います。


梅の花、菜の花…満開の花の海を今年も見れたら


それだけで、感謝だしまた歩き出せますね。


さて、来週はどんな週が待っていることやら・・・・です。


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