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そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

今の時期に思うこと

2023-07-24 03:06:47 | そらまめのひとりごと
毎年、この時期は心身ともにお疲れの自分。
最近、スタッフさんたちも徐々にお年頃の領域に入ってきているせいか
みなさんちょっと疲れ気味です。

とは言っても今ががんばりどきですから
やることはやらないといけないので、日々の相談や
子猫たちのお世話や高齢猫のお世話、病気の猫たちの介護などは
それこそ寝不足と戦いながらがんばっています。

がんばっているというか・・・がんばれがんばれって励ましながら
自分に力をもらっているというか。

子どもたちが夏休みに入りましたから、それこそ
旅行の計画や田舎に帰省する計画などで盛り上がってるときですね。
飼いたい方も、まずは旅行などが終わってから・・・と
猫と暮す時期をずらしてしまうこともあり
今ちょうどかわいいねって大きさの子たちは、いいことだけど
すくすく育っていくわけで・・・(;^_^A

今年は、外に出る機会が多いせいか
子猫を見つけてしまったという相談がひっきりなしに入ってきます。

飼いたい人が減ってきて、相談件数が増えるという
需要と供給のバランスが崩れてきてる時期に突入と感じています。
いつもそんなだし・・・これって縁だと言い聞かせるしかないです。

そしていつもこんなに頑張ってて、どうしてちっとも
子猫の相談が減らないんだかと・・・。
結果、行きつく先は猫の繁殖力のすごさを考えもせず
餌をあげるだけで、自分はいいことをしてると勘違いしてる人間への
腹立たしさです。

いくら説明しても理解できないのか何なのか・・・。
手術の話をしても、やれ年金がどーのこーの
捕まるかどうかわからんとか、メスだけ手術するならいいけどとか。

産まれてきた仔猫に対しても、まったく責任を果たすことなど
できないというかやってこなかったわけですから
こういう餌だけ都合よくあげる人たちに対しての
罰則などが設けられたら、きっともっといい時代になるのかもしれませんが。
そこはまだまだ曖昧な部分かもしれません。

そうそう
来年度から飼い猫は室内のみで飼うという至極当たり前のことが、
ようやく条例化されるというところまできています。

猫と暮す会から譲渡している猫さんたちには、当たり前の内容ですが
もし知り合いで中と外を自由に飼ってる猫がいるようなら
室内のみで飼わないといけないんだということを
お知らせしてあげてもらえたらと思います。

犬も猫も、その性質や個の持つ本来の特性などから
自由や社会性の話も考えないといけないのかもしれませんが
他人に大きく迷惑をかけてしまうことや、
外に行くことが安全ではない現代社会においては、
飼い主として室内で飼うことの意味を、ぜひ理解してほしいです。

また、犬と猫を多頭してる人は市に申告が必要になるようです。
それは本当にいいことだと思っています。
飼える頭数をきちんと飼うことも、愛情のひとつだと思います。

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めちゃめちゃ暑い

2023-07-06 18:48:10 | そらまめのひとりごと
しばらく体調不良で(私自身が)、ぼちぼちの生活を送っていたのですが
ぼちぼちと言っても、もちろん待ったなしの子猫たちの話も入ってきます。

スタッフさんたちも、本当にがんばってくれているし
もちろん私自身もゆっくりとかはできない状況。

開口呼吸の子猫、身体が熱くて苦しそうな子
脱水起こしてしまったのか、まさにぎりぎりの感じの子猫たち。

できる対応策を必死で伝えて、獣医さんに行ってもらったり
ひとばん持ちこたえてもらったり・・・。
点滴をうちに来てもらったりもしました。
不安な夜はものすごく長かっただろうと思います。

完全復活した子もいますが、まだまだ継続治療の子たちもいます。

私自身が暑さが苦手なんですが、子猫のことを考えると
エアコンの温度を思いっきり下げられず、アイスノンとか
自分に向かってミニ扇風機を回して、必死でしのいでいます。

わたしの体調を気づかって、みなさまからいろいろお便りいただきました。
たまには息抜きしてねとか、ゆっくりする時間も大切ですよとか
温かいお言葉に励まされました。

おかげでずいぶん調子も良くなってきていますが
さすがに今日のこの暑さにはヘロヘロです。
水分補給していたつもりでしたが、途中から頭痛がしてきて
少し横になっていました。

こんなに暑い日が続いていますが、気圧のせいもあるのか
子猫たちの体調が崩れやすくなっています。
春産まれ、夏産まれの子でさえこんなになっちゃうんだから
秋産まれの子が育たないというのも、なるほどと納得です。

どの子もしっかり体調を整えて、佳き縁を結んであげたいと思います。

の前に、私自身がもう少し治らないと・・・・。
昔は、夏がこんなに暑くなかった気がするんですよね~。
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譲渡した子が逝ってしまって

2023-05-11 03:13:34 | そらまめのひとりごと
このところ、以前譲渡した子たちの訃報が続々と届きます。
考えてみれば、当たり前ですね。

長い間、活動しているわけですから
譲渡した子たちが年を取って、老衰だったり、
病気で亡くなったりするのも、至極当然なわけです。

猫と暮らす会を立ち上げたのが、2011年(H23)の8月です。
そして、その前も活動していたわけですから。

みなさんからご連絡をいただき、当時を振り返ったり
懐かしく感じたり・・・そして、ちょっと切なくて。
想いだったり、自分自身の記憶だったりが鮮やかによみがえってきます。

ずいぶん、ずいぶん遠くまで歩いてきたんだと
足跡をたどっているわたしです。

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仔猫シーズン突入とGW

2023-04-29 02:37:45 | そらまめのひとりごと
時間の過ぎることがあまりに早くて
正直、全然追いついていけてないというところです。

年齢の経過とともに、物忘れも加速し
要領よくなった部分もあれば、すっかり抜け落ちて
やばい!まずい!と後々ごめんなさいの連発になっていたりします。

一日の中のやることが、どうにもこうにも容量オーバーしてると思いつつ
こなさないといけないことは、次々とやってまいります。

やっつけ仕事になってる気もして・・・なんだかなぁとため息。

仔猫シーズンに突入したので、スタッフさんたちは
寝る間を削って、神経を削って、ご家族も協力体制で
みんなで育児をがんばってくれています。

不慣れな猫たちの馴染み具合などを確認しつつ
おちびさんたちの成長具合も確認しつつ
病気や高齢猫のお世話をしつつ

煮詰まりすぎて、現実逃避に走りました。
駐車場のフェンス周りの草むしり。
夢中でむしって約1時間。
きれいになったけれど、ここは借りてる駐車場で
いったいわたしは何をしてるんだという感じです笑

われを忘れた1時間。
無心になれる作業はけっこうはまります。

今年のGWは、里帰りや旅行やキャンプとかで
過ごす方も多いんだろうなぁと思います。

ペットを連れて外出(犬の場合)、ペットを置いて外出(猫の場合)が
増えてくると思うのですが、いなくなってしまった、脱走してしまったなど
悲しいことがおきないように万全の対策をお願いしたいと思います。

また、換気のため網戸にすることが多い季節です。
うちの子は、外に出たがらないんですという飼い主さんが結構います。

それ!絶対に間違ってますし、いつか後悔します。

猫のことがよく理解できていたら、そんな風には思えないはずです。
転ばぬ先の杖。
脱走対策を強化してくださいね。



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忙しすぎる4月

2023-04-21 07:05:24 | そらまめのひとりごと
桜・・・落ちた花びらさえ跡形もなく
毎日、怒涛の日々に突入しています。

感覚を研ぎ澄ませて、頭の中の立体パズルをうまく組み立てていくような
そんな毎日に突入しました。
気を緩めたら、何か見落としたり忘れたりしそうです。

実際はいろいろ抜けているんですが・・・。

もそもそおチビさんたちも続々とやってきています。
なぜ生まれる前に手術をしなかったのかと、怒れる気持ちを抑えに抑え
今の目に前にいる、猫には見えない産まれたばかりのチビ達を
何とか育てないといけません。

スタッフさんもいきなり全開です。

不眠不休が始まりますが、この大変さ
餌だけあげていたり、見つけて迷惑だと騒ぐだけの人たちには、
絶対にわからないだろうと思います。

でも、やってくれる人たちは
他の会や一般の人も含め非常にわずかですから
やれる人が、やろうと決めた人たちが
がんばる以外ないわけです。

他にも脱走猫の相談も続きます。

怪我をした野良猫や、体調不良の猫の相談も続きます。

ご近所トラブルから、どうしても再度保護したい、(しかも数がたくさん)
な相談も入ってきました。

アドバイスしたり、図解説明したり、必要だと判断すれば
現場にももちろん出向きます。
受け入れ先も必死で探します。

もし、やり方さえ伝えてその子のために頑張る相談者さんだったら
自分たちのしていることは無駄にはなりませんから。

自分の時間や労力をこうまで使うのは何でだろうと思ったりもします。
きっと究極のお馬鹿さんかもしれません。

もう馬鹿でもいいかと最近開き直っています。

もっともっと昔は、もっともっと馬鹿だった気がします。
若さも相まって、大馬鹿者でしたね。

いろんなことがあって人間やっていますから
そのいろんなことをマイナスの、つまり言い訳に利用したら
すべてできないづくしになってしまいます。

だって〇〇だから無理・・・ではなく
〇〇だからやる・・・に変換して、やっていこうと思います。
生き様みたいなものかもしれません。

がんばっていたら、きっと神様が後押ししてくれると思うんですよね。
結局は神頼みかよ!と自分で突っ込みを入れてます笑

ミルクの寄付を募っています。
ご協力よろしくお願い申し上げます。
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ペットセレモニーそらさん

2023-03-15 07:17:20 | そらまめのひとりごと
以前からずっと交流のあったYさん。
かわいがっていた高齢の猫さんたちが
立て続けに逝ってしまったそうです。

葬儀をお任せしたのが、【ペットセレモニーそら】さんだったそうです。
浜松を中心に対応してくれているのが
猫と暮す会の里親さんでもある杉村徹さん。

心のこもった対応だったこと
とても丁寧に扱ってもらえたこと
いっしょに泣いてくれて、心強かったこと

お願いして本当に良かったですとおっしゃってました。

杉村さん宅には、愛猫の福くんがいます。
今月2匹目としてケイちゃんを迎えたばかりで
こちらはまだ仲がいいんだか悪いんだか
なめあったり喧嘩したり
いろんなことを展開している最中のようです。

いいことだと思いますが、今まで人と猫のみの穏やかな生活でしたから
疲れて帰宅して、にゃんプロ見せられると
どっと・・・へろってしまうかもしれませんね。

でも若いうちは、この運動量と刺激はとても大切です。
人間と同じですね。

猫愛の強い杉村さんですから、そのうちこの光景にも慣れて
また新しい猫を知ることで、お仕事にも生かしてくださるのではないかと
そんな風に思います。

亡くなった愛猫を愛犬を見送るとき
やはり優しい方の手で火葬してもらえたら・・・。
気持ちもいくぶん楽になりますよね。

もしペットが亡くなってしまってどうしたらいのかと思った時
思い出してもらえたらと考えて、参考に記録しました。


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猫に接するときにも参考になる子育てへの考え方

2023-03-10 11:45:07 | そらまめのひとりごと
「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを学ぶ

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

(ドロシー・ロー・ノルト)

ぜひぜひ参考にしてみてください
いたずら好きな猫さん、ちょっと怖がりな猫さん
どんな猫もいいところがたくさんあるし、
接し方でずいぶん変わってくると思います。

とは言ってもできない無理はしなくてもいいのです。
まずはじっくり時間をかけて、対峙してみてください。

うちのスタッフさんたちは譲渡するのが目的ですから
野良気質の抜けない猫と向き合うとき
ゆったりゆるゆるともいかない部分も多々あります。
そこは、経験値などを元に、できない無理も重ねているようです笑

ファイターの集まりだな~と感心しちゃいます。


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えぇ~マジですか

2023-02-24 21:21:13 | そらまめのひとりごと
にゃんと、にゃんとです。
昨日、兄が転んで救急車で搬送です。

何をしてるんだとびっくりしましたが、骨折だそうで。
右肩と脇のあたりを、複雑骨折です。
搬送された病院が遠くて、本日近くの総合病院を受診して検査。
火曜日に手術を含め、どうしていくのかを決めるそうです。

右手がまったく動かせず、痛みもあって・・・。
とほほな状態です。

なんでも数人で選挙の応援に出向き、駐車場からずるして近道をしようと
柵を乗り越えて行こうとして、若者たちはよかったけれど
おっさんの兄だけが滑り落ちてしまったそうです。
情けないったら・・・。
急がば回れってことわざもあるのに。

兄の具合もさることながら、今は高齢の介護老人の父のことがあり
これはかなりの痛手です。
日曜日は、兄がお世話に行ってくれてましたから。

なんだかもう終わったなって感じですが
兄の今後も確認しつつ、世界の中心で自己主張をしまくる父のことも
考えていかないといけません。
本人は愛を叫んでいるらしいです。

ようやく少し目途が立って落ち着いたサイクルになりつつあったのに
また振り出し?いえそれ以下かも?

神様っているんだかいないんだか、試されてるんだか、遊ばれてるんだか
修行しなさいってことなのか。

優先順位を常に選択・決定しながら、自分と言うゴムが
切れたり伸び切ってしまわない程度にひっぱりつつ~~(イテテテテ・・・)
やれるとこまでがんばるしかないかなと、そんな感じです。

兄のことも、頭部打撲とかでもっとやばやばなことにならなくて
良かったと思うしかないです。

そういえば昔、職場の先輩に
『お前ってスライムみたいだよな』と言われたことを思い出しました。

形を変化させても生き延びそうだってことらしいです。
そのときはなんて失礼なと怒れましたが
今考えたら当たってるかもって気がしますねぇ笑

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譲渡会と相談会とチャリティーバザー

2023-02-13 10:29:44 | そらまめのひとりごと
昨日の譲渡会ですが
びっくりするほど大勢のみなさまが来場してくださいました。

バザーの品物も売れ行き好調だったようです。
わちゃわちゃして、反省点もあったようですが・・・。

譲渡会場でもたくさんの子たちに声がかかりました。
昨日は、手術前の子猫ではなくて手術の済んだ若猫たちに
声がかかりました。

譲渡会終了を待って、次々とトライアルに向かって出発していきました。
どのスタッフさんにも、そしてどの子にも
がんばれ~のエールで送り出しました。

手術が済んだ若猫ともなると、新しい場所・家では警戒します。
まずその警戒心が少しほぐれると、あとはその子その子の
個性が光り出します。
そこに行くまでの数時間、もしくは数日が
猫も希望者さんも、スタッフも・・・根競べの時間です。

いちばんのがんばりどころです。
ここを乗り越えると、保護猫からお家の猫に大飛躍を遂げるわけです。

ご相談もありました。
怪我をした野良猫の相談です。
去勢手術はしてくださいました。
しっかり治療となると、どうやら大がかりになってしまうようです。

悩んで悩んでリリースしたものの、それが正しかったのかどうか。
もちろんこれはキャパシティーの問題や
猫自身の性格もあります。
野良猫気質の強い猫を、たとえば怪我の施術ができたとして
その後のお世話がきっちりできるのかというと
これまた難しいことになります。

感染症になって亡くなるケースもありえるし
お世話をするのに人間がひどく噛まれたり怪我をする危険もあります。
通院が不可能な気性の猫もいます。

ある程度、なじめそうな猫なら治療を選んであげてほしいと
(あくまでも願望ですが)思います。
でも、多大な無理をしてまで頑張らなくてもいいとも思っています。

無理か無理じゃないのかは、その子のことを思ってる人が
決めるべき問題だと思うのです。

そして、庭先でもお世話を続けるうちに
保護に踏み切れる日が来るのかもしれません。
その時って・・・誰に言われずとも、わかるものじゃないのかなと思います。

野良猫と関わったり、向き合うのって
こういうことの繰り返しだなぁとつくづく感じます。
『ごめん、いつかチャンスが来たら必ず必ず迎えるから』と言いながら、
TNRを続けてきたことを思い出します。

猫回りのとき、一日24時間中、
わずか10分とか20分、わたしと過ごすあの子たちの顔を
何年経っても忘れることはできません。
だからこそ・・・気の毒な境遇のままなら
これ以上増やさないのがまず一番です。

想いのバトンがリレーされて、どんどん広がっていってくれたらいいですね。

また寄付の品物を届けてくださったみなさんにも
本当に感謝です。
おかげさまで、猫と暮す会にいる子たちは、
必要な医療もかけてあげられるし、飢える心配もありません。
支援してくださるみなさんのおかげで、そしてスタッフさんたちのおかげで
健やかな日々を送れています。

飼い猫認定された猫
相談されて保護できた猫(里親探しをしてもらえる猫)
野良猫といえど、きちんと手術してもらって毎日ご飯をもらえている猫
誰にも気にもされずに生きていかないといけない猫

猫の世界もカースト制みたいです。
すべての猫を助けることはできませんが、よりいい方向に
なんとか持ち上げてあげられないものかと思います。

最後に、外で自由にしてる猫はいいなぁなんて思ってる人がいるのなら
それだけは間違ってると思います。
ずっとずっと猫と関わって来て、そこは絶対に違ってることを
みなさんが理解してくれたらと思います。


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誕生日にスマホ行方不明

2023-02-11 18:31:11 | そらまめのひとりごと
猫のこととは関係ないです。
わたしのことでもありません。
ダーリンです。

2月9日は自分のお誕生日で、
帰りに百貨店で美味しいお酒とお刺身を買うと
はりきって仕事に出かけました。

お!何にも作らなくていいじゃん!と喜んだ私。
ちょうど会議もあったので遅くなるし、ラッキーって思ってました。

でも、夕方娘からラインがあり
パパ、スマホ失くしたから連絡はできないよと伝言です。

なんのこっちゃでしたが・・・。

帰宅すると、どよよ~んとした姿がそこに。
当然すべてのやる気が萎えて、お刺身もありません。
お誕生日ですがご馳走は無く、あわてて冷凍餃子ともやしを茹でて
言葉だけおめでとう!でした。

仕事帰り交番に寄り、プレゼントをくれるという娘のところに寄ったら
プレゼント以外に、高級な静岡そだちを1枚渡されたそうで・・・。

お誕生日にスマホ失くして、何かを買う気がうせた父親に
ひどく同情したと思われます笑

誕生日についてない・・・と言ってましたが
誕生日になくなるなんて、
スマホはきっとあなたの身代わりになってくれたんだから、
ありがたい話だよ。

などと、鈍くさぁと心で思いながら、慰めるわたし。

失くしたものは騒いだところでどうしようもないし
明日、どこかでいつもどおりアラーム鳴らして叫ぶんだろうなぁと
ちょっと笑っちゃいました。

結局、翌日会社のコピー機の下で見つかったようです。

きっとやっぱり何かの難を身代わりになって受けてくれたんですね。
首から下げるのを注文してましたが
年取ると、いろいろ失くしますから失くさない工夫が必要になってきますね。

娘のくれたステーキは、昨日の夕ご飯になりました。








あったかい気持ちと機転をいただきましたから
そういうことがまずは素敵な誕生日の思い出だと思うんですよね。




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水道管破裂

2023-01-28 16:44:13 | そらまめのひとりごと
大寒波に気を付けてと、みなさんに言っていたのですが
にゃんと・・・。

ダーリンの実家(栃木県)で2階の洗面所の水道管が破裂して、
1階と2階の天井裏に水が回り、天井が落っこちると言う大惨事が・・・。
畳から何から水浸しで大変だそうです。

26日の夕方、隣で暮らす義妹が気がつき仰天した~ということで
ダーリンに電話がありました。

ただ、何というのかこの兄妹
こんな状況にも関わらず、けっこう落ち着いているというか
わりと冷静です。

あいつ(☚妹のこと)から電話来ると、ろくなもんじゃないな笑

送ってもらった動画は悲惨なんですが、起きたことは仕方ない
応急処置して、何とか乾くの待って対応するしかないよ
みたいな感じです。

かと思えば、実家の父はヘルパーさんの対応が冷たかったとか
気分が悪かったとか、ず~っと言ってます。
何人かいるヘルパーさんのひとりが、自分の気にいる話し方じゃないとか
なんとか・・・。

自分のことしか見えなくなってるから仕方ないけど
これって本人がいちばん疲れると思うんですよね。
介護に来る方も、しんどいです、きっと。
聞いてるだけで嫌になりますが(聞いてます)

物事のとらえ方で、やっぱり変わってきちゃいますね。
気をつけないと、自分で自分をどんどん追い込んじゃいますから
おおらかでいたいものです。

はてさて、そうは言ってもお義父さんの初盆、1周忌を控えてますから
家の修繕はしないといけないし、どうなることやら・・・なんですけどね。


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猫の恩返し

2023-01-23 09:20:43 | そらまめのひとりごと
昨日の譲渡会場で・・・ちょっと熱く語ってしまいました。
と言うのも、わたしからではなく向こうから
『猫って邪気を払ってくれる生き物なんですよね』と。

来場してくれたご家族のお父さんと話をしたのですが
そんな風におっしゃるわけです。

おお!摩訶不思議の世界の話をしても信じてもらえるんだと
ちょっと嬉しくなって盛り上がってしまいました。

こういう話は、お付き合いくださる方が限定されます。
信じる方向で聞いてもらったり、お話ししていただけないと・・・。

そして、ピンと来た女の子とのトライアルを決めてくださいました。

勘の鋭いお父さんなんだと思います。
きっと猫と暮すことで、穏やかな日常を手にすることができると思います。
邪気を払ってくれると信じてもらえるのならありがたいことです。
きっと家の守り神になると思います。

猫の持つ不思議な力を信じてくださって、嬉しくなりました。



またスタッフYさんが、飼い猫に心雑音があると
ちょっと落ち込んでいました。
Yさんは、生まれつき心臓に持病があります。

猫は自身の身を差し出して、愛する飼い主さんを守ろうとしたり
危機を回避させようとすることがあります。
(これも信じる信じないはおまかせします)

これまでわたし自身も経験し、また周囲からも
まさかの話しを聞いてきました。
たまたまだと思うか、猫の力だと思うのかは個人の自由ですが。

Yさんのことを大好きな心優しい猫が(美しいお花の名前がついています)
ともに重荷を背負いたいと思ったとしてもまったく不思議はありませんし、
むしろその方がとっても自然に感じます。

猫の恩返しとはよく言ったもので、猫たちはいたるところで
愛情を注いでくれた人にはお返しをする生き物なんだと思います。

大切に慈しむ心を、人は忘れてはいけないですね。
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もしもシリーズ

2023-01-19 22:08:22 | そらまめのひとりごと
物の値段が高騰していて、すべてが値上げです。

猫たちの医療費も、お薬代も、フードも猫砂も
すべてお値段が上がってしまってます。

もちろん、人間の食べるものも着るものも何もかもですね。
ため息が出てしまいます。

今までみたいなわけにはいかないだろうなぁと
なんとなくそんな心配が脳裏をよぎったりするわけです。

弱気になってるわけではなく、現実問題と向き合わない事には
すべてが立ち行かなくなりそうです。

相談者の方が、費用面で頑張ってくれればいいのですが
そうでない場合は、会がかぶるのにも限界はあります。
となると・・・。
誰も手を差し伸べない子だったり、
お金はかけたくない人からの相談だったりすると。

開かずの扉を開けてまで、レスキューに入ることはできないだろうなぁと
漠然と思ってしまったり。
自己責任の言葉の意味をある程度理解してる人の相談にしか
応じられないわけです。

壁にぶち当たると、もしもシリーズが頭に浮かんできます。

もしも、超大金持ちだったらとか
もしも、大きな体育館みたいな建物を所有していたらとか
もしも、日本にアニマルポリスとかがいて、そのバックには
何とか財団とかのスポンサーがついてるとか
もしも餌やりの人たちに催眠術をかけられたらとか

これって現実逃避だwwww

かれこれ20年近く、もしもシリーズをときどきだけど展開させてみるわたし。
そして、結局のところ地道にコツコツとか言ってる日ごろを思い出し
現実の世界に戻っていくわけです。

もしもなんてありえないことを考えるより
真剣に値上げの波を乗り越える策を考えないといけないですね(笑)
ある意味、サーファーだゎ♪

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喪中の葉書

2022-12-11 17:00:00 | そらまめのひとりごと
義父の永眠を告げる喪中の葉書を出しましたが
逆にお知らせの葉書も何通かいただきました。

わたしの年齢になると、こうしたお葉書を受け取ることが
年々増えてきます。
ほとんどが、親の世代が亡くなったことを知らせるものですが
その中に1通、驚くものが混じっていました。

ダーリンの大学時代からのバンド仲間は、非常に仲が良くて
よく集まりました。
卒業してからも、結婚してからもお付き合いが続いています。

若いころは、わたしがいちばん年下で
『ガキんちょ』と言われてかわいがってもらっていましたが
その仲間の奥さんが亡くなったことを告げていました。

ご本人に直接確認できなくて、当時のリーダー役の方に
ダーリンが連絡を入れたところ、
7月10日に自ら命を絶ったということがわかりました。

コロナ前に集まった折は、若々しくて年を感じさせず
かわいらしいままでした。
わたしにも、変わらず優しいお姉さん口調で話してくれました。

入院もしていたそうですし、ご主人であるダーリンの友人は
会社もやめてそばにいたということでした。

死んでしまいたくなるほどの何かがあったのか
それとも年齢的にホルモンのバランスがひどく崩れてしまったのか
はっきりした理由はわからないままです。

こうして葉書をいただきましたが、みなさんに通知するのはほんとうに
辛い作業だっただろうと胸がいっぱいになります。

自分の体調が回復したら、ダーリンはまたみんなで会いたいと話しています。
青春時代の仲間のひとりが消えてしまいました。
キラキラしてた時代の大切なものが、欠けてしまったような・・・。

今年は、いろいろありすぎて
命の儚さを、ひしひしと感じることが多いです。


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乳母車のおばあちゃん

2022-10-28 04:02:55 | そらまめのひとりごと
昨日の朝、通勤途中のことです。
倒れた乳母車の横でしゃがみこんでるおばあちゃんが視界に入りました。

ええ、どうしようと思いました。
他の車、普通に通過していきます。

でも、こういうときほっとくと後々気になるので
停車して声をかけました。

なんとなく普通っぽくないかも・・・。
乳母車に名前と電話番号が書いた名札みたいなのがあり
もしかしたら認知症なのかなと思いました。
お電話したら、出たのはご家族ですね。
あわてていて、すぐに迎えに行きますとのことでした。

そばにいてご家族が来るのを待ってましたが
『親切にどうもね』と言いながらすぐにどこかに行こうとするので
かなりでかい声で何度も、『いっしょにここにいようね』と叫んでました。

お迎えに来たご家族に、お礼がしたいからと言われたのですが
一刻も早く仕事に行きたかったので
おばあちゃんをお渡しして、すぐに職場に向かいました。
わりとご近所の方だったので、良かったです。
事故にもあってなくて・・・。

わたし自身の父が入院中で、現在母はひとりでいます。
もちろん、みんなで気にしていますが
母もゆくゆくはこうなっていくのかなと、ぼんやり考えていました。

年を取るということ
老いは誰にでも来るし、やっぱりひとりでは乗り切れないし・・・。

今日たまたまいつもと違う道を選んだら、こんなことがあり
う~ん、何だろうって思った次第です。

そして、本日も猫の話しや相談は相も変わらず盛りだくさんです。

佳き縁に恵まれた子は助かって、そうでなければ命を落とすことに。
朝晩の冷え込みも激しくて、1匹で迷っているおちびさんは
いい人に出会えるかどうかがカギになっています。

そういうことが現実に起きていることを、もっと大勢の人に
理解してもらえたらとも思います。


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