毎年、この時期は心身ともにお疲れの自分。
最近、スタッフさんたちも徐々にお年頃の領域に入ってきているせいか
みなさんちょっと疲れ気味です。
とは言っても今ががんばりどきですから
やることはやらないといけないので、日々の相談や
子猫たちのお世話や高齢猫のお世話、病気の猫たちの介護などは
それこそ寝不足と戦いながらがんばっています。
がんばっているというか・・・がんばれがんばれって励ましながら
自分に力をもらっているというか。
子どもたちが夏休みに入りましたから、それこそ
旅行の計画や田舎に帰省する計画などで盛り上がってるときですね。
飼いたい方も、まずは旅行などが終わってから・・・と
猫と暮す時期をずらしてしまうこともあり
今ちょうどかわいいねって大きさの子たちは、いいことだけど
すくすく育っていくわけで・・・(;^_^A
今年は、外に出る機会が多いせいか
子猫を見つけてしまったという相談がひっきりなしに入ってきます。
飼いたい人が減ってきて、相談件数が増えるという
需要と供給のバランスが崩れてきてる時期に突入と感じています。
いつもそんなだし・・・これって縁だと言い聞かせるしかないです。
そしていつもこんなに頑張ってて、どうしてちっとも
子猫の相談が減らないんだかと・・・。
結果、行きつく先は猫の繁殖力のすごさを考えもせず
餌をあげるだけで、自分はいいことをしてると勘違いしてる人間への
腹立たしさです。
いくら説明しても理解できないのか何なのか・・・。
手術の話をしても、やれ年金がどーのこーの
捕まるかどうかわからんとか、メスだけ手術するならいいけどとか。
産まれてきた仔猫に対しても、まったく責任を果たすことなど
できないというかやってこなかったわけですから
こういう餌だけ都合よくあげる人たちに対しての
罰則などが設けられたら、きっともっといい時代になるのかもしれませんが。
そこはまだまだ曖昧な部分かもしれません。
そうそう
来年度から飼い猫は室内のみで飼うという至極当たり前のことが、
ようやく条例化されるというところまできています。
猫と暮す会から譲渡している猫さんたちには、当たり前の内容ですが
もし知り合いで中と外を自由に飼ってる猫がいるようなら
室内のみで飼わないといけないんだということを
お知らせしてあげてもらえたらと思います。
犬も猫も、その性質や個の持つ本来の特性などから
自由や社会性の話も考えないといけないのかもしれませんが
他人に大きく迷惑をかけてしまうことや、
外に行くことが安全ではない現代社会においては、
飼い主として室内で飼うことの意味を、ぜひ理解してほしいです。
また、犬と猫を多頭してる人は市に申告が必要になるようです。
それは本当にいいことだと思っています。
飼える頭数をきちんと飼うことも、愛情のひとつだと思います。