ホテルを9時に出発~

午後から行く上海博物館です。
約20分で外灘に来ました。
やっぱり工事してますね~
9時40分、
茶芸館ではいろんな種類のお茶を試飲させてもらえます。
ここのお店にしかないという石崖茶、凍頂烏龍茶や花茶、ジャスミン茶など次々に淹れてもらってお腹がタプタプ
階下の販売所では上海万博のグッズを買いました。お茶は台湾で買ったのがたくさんあるしね
車窓から。
10時50分、
豫園商場に着きました、まず最初に
豫園観光です。
豫園の「豫」は「愉」に通じ、すなわち「楽しい園」という意味で、上海人の潘允瑞という四川布政使(四川省長)を務めた役人が、かつて刑部尚書(法務大臣)であった父親、潘恩への孝行のために建設した個人の庭園だそう。
1559年に建設が開始され18年後に完成しましたが、その時すでに父親は亡くなっていたそうです。
こういう所はついつい覗きたくなります
向こう側は最初に通ったところ

鉄製の獅子像、獅子は雌雄一対になっており子供をあやしているのが雌で毬で遊んでいるのが雄。
ここを入ると左右に分かれていて、右は男性用で天井が高く作りも良く、太湖石の庭と渓流を望め、左は女性用で低く板張りの天井であり、庭はよく見えません。
でも、今はまったく逆だそうです(笑)
200年前に作られた彫刻、背が低く髭を生やし杖をつく老人は人間の寿命を司るといわれる寿老人で、その上が観音菩薩、右が中国仏教の開祖と言われる達麿大師だそう。
外人さんも多かったです。
龍は皇帝の象徴であり、臣下は龍の装飾を用いることが禁じられていた。しかし本来龍の爪は5本であるのに対しここの龍は4本爪となっている。
豫園の持ち主は咎められたときに「これは4本爪であり龍ではない」と答えたそうな
時間があれば、こんなところを通り抜けてみたい
門の上では二匹の龍が大きな真珠の玉を嬉しそうに争っているのだそう。門手前の獅子像もなんとなく可愛い~
玉玲瓏と呼ばれる高さ約3mの太湖石。
11時30分過ぎになりました。約20分豫園商城の散策をしてお昼ご飯です。