三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「同窓生」

2020-01-27 17:05:18 | 日記
「同窓生」

 昨日の中村園太夫座定期公演にゲストとしてお迎えした「赤松座」座長の谷﨑栄之氏は、実は高校時代の同窓生である。およそ半世紀も前になる話が、ご縁があってこうしてまた新しい交流を創り出してくれたことに感激している。
 赤松地区には知人も多く、また秋祭りの花火大会にも何度かお邪魔している。この先、人形浄瑠璃を通じて交流が深まることを願っている。最後に、谷﨑氏の奥様とも高校時代の同窓生で、ご夫妻の末永い健康とご活躍を願っている。
 写真、左が谷﨑氏。



「二人の師匠」

2020-01-27 16:48:34 | 日記
「二人の師匠」

 中村園太夫座定期公演で上演した「壷坂観音霊験記」のうち、沢市山の段の語りを宮﨑照美師匠に、三味線を鶴澤友丸師匠に務めていただいた。両師匠との付き合いは長く、これまでに何度となく当座はお世話になっている。
 東日本大震災の翌年、津波で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市を阿波人形浄瑠璃で慰問公演に訪れた時には当座に同行していただき、本場の人形浄瑠璃を存分に気仙沼市でご披露できたことを今でも嬉しく思っている。
 特に、個人的には平成23年1月に初演した創作浄瑠璃「越後母恋情話」では、私が現代文で創作した作品を浄瑠璃言葉に変え、さらに浄瑠璃節特有の節回しをアレンジしてくれたのは両師匠のお蔭である。最終的には、当時ご健在であった人間国宝・鶴澤友路師匠の監修を得て本格的浄瑠璃として誕生できたのも両師匠のお力添えの賜物である。
 昨日は久しぶりにお目にかかることができて嬉しかった。両師匠は、私の恩人である。



「拉致「救う会徳島」に支援を」

2020-01-27 13:05:24 | 日記
「拉致「救う会徳島」に支援を」
(阿南市、陶久敏郎・64歳・「救う会徳島」代表)

 平成15年1月19日に北朝鮮に拉致された日本人を救出することを目的として設立した「救う会徳島」の活動は、既に18年目に入りました。これまでの間、署名活動、講演会開催、ポスター展などさまざまな取組を行ってきました。しかし、平成15年10月に5人の拉致被害者が帰国した以降、新たな進展が何もないまま時間だけが経過している現状が続いています。
 救う会徳島は現在、「北朝鮮人権人道ネットワーク」という非政府組織(NGO)に参画しています。北朝鮮における人権侵害状況の改善を国際連携の中で図りながら、ストックホルム合意に基づき拉致問題を始めとする日本人の諸問題の解決を目指しています。
 具体的には、さる1月16日に外務省関係部局と「北朝鮮人権非難決議案」に関する意見交換会を行いました。今後はその成果を踏まえ、東京にある各国大使館を順次訪問して北朝鮮人権非難決議案への賛同をお願いすることにしており、その準備を進めています。
私たちは、現実的選択として救出可能な人から順次取り戻すこととしています。政府認定拉致被害者に限らず、日本人の公平な救出を目指して活動を続けていきますので、県民の皆さまには変わらぬご支援とご協力を賜りたいと存じます。

【令和2年(2020年)1月27日(月)徳島新聞「読者の手紙」掲載】
*徳島新聞社には、当会設立以来大変お世話になっています。深くお礼を申し上げます。