「二人の師匠」
中村園太夫座定期公演で上演した「壷坂観音霊験記」のうち、沢市山の段の語りを宮﨑照美師匠に、三味線を鶴澤友丸師匠に務めていただいた。両師匠との付き合いは長く、これまでに何度となく当座はお世話になっている。
東日本大震災の翌年、津波で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市を阿波人形浄瑠璃で慰問公演に訪れた時には当座に同行していただき、本場の人形浄瑠璃を存分に気仙沼市でご披露できたことを今でも嬉しく思っている。
特に、個人的には平成23年1月に初演した創作浄瑠璃「越後母恋情話」では、私が現代文で創作した作品を浄瑠璃言葉に変え、さらに浄瑠璃節特有の節回しをアレンジしてくれたのは両師匠のお蔭である。最終的には、当時ご健在であった人間国宝・鶴澤友路師匠の監修を得て本格的浄瑠璃として誕生できたのも両師匠のお力添えの賜物である。
昨日は久しぶりにお目にかかることができて嬉しかった。両師匠は、私の恩人である。
中村園太夫座定期公演で上演した「壷坂観音霊験記」のうち、沢市山の段の語りを宮﨑照美師匠に、三味線を鶴澤友丸師匠に務めていただいた。両師匠との付き合いは長く、これまでに何度となく当座はお世話になっている。
東日本大震災の翌年、津波で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市を阿波人形浄瑠璃で慰問公演に訪れた時には当座に同行していただき、本場の人形浄瑠璃を存分に気仙沼市でご披露できたことを今でも嬉しく思っている。
特に、個人的には平成23年1月に初演した創作浄瑠璃「越後母恋情話」では、私が現代文で創作した作品を浄瑠璃言葉に変え、さらに浄瑠璃節特有の節回しをアレンジしてくれたのは両師匠のお蔭である。最終的には、当時ご健在であった人間国宝・鶴澤友路師匠の監修を得て本格的浄瑠璃として誕生できたのも両師匠のお力添えの賜物である。
昨日は久しぶりにお目にかかることができて嬉しかった。両師匠は、私の恩人である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます