アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬

2006-10-26 21:43:52 | 競馬
土曜 東京
1R 2歳未勝利 カタマチボタン
加藤征厩舎、ダンスインザダーク産駒の2歳牝馬。
前走2、3着馬が山ほど揃った一戦。
一見するとびっくりするけれども、
よくよく見るとほとんどが牝馬限定からの参戦。
一通りレースを見直してみたが、ボタンほどのレースをしている馬はいない。
牡馬相手に見せ場を作ってみせたボタンの1番人気は間違い無いだろう。
状態も良さそうだし、普通に出ればすんなり勝てるんじゃないかな。

6R 3歳以上500万 トーセンブレイク
萩原厩舎、フレンチデピュティ産駒の3歳牡馬。
デビューから5戦連続で1番人気を背負っている超人気馬。
勝ててはいないが、人気を背負うだけのレースはしている。
前走は2番手追走も失速して惨敗したが、休み明けということだろう。
調教の動きは素晴らしいの一言で、一変を期待したい。
・・・これは書いておいたほうがいいのだろうか、
アンカツが今年相性最悪な調教師は萩原師。10戦して全着外。
逆に言うと、そろそろ来るだろ。

8R 3歳以上500万 芝2300m コスモプロデュース
栗田厩舎、ペンタイア産駒の4歳牡馬。
2戦連続で出遅れて最後方から、物凄い脚で追い込むも届かずのレース。
今回のもっとゆっくり行けそうな距離延長は歓迎だろう。
10頭立てでもあり、かなりスローになると思うが、
とりあえず馬群のちょっと後ろくらいを、無理せずのんびりとついて行ければ。
勝春、北村であれだけの脚を繰り出すんだから、
アンカツならもっと凄い勢いで追い込んでくるだろ。
メンバーのレベルはかなり拮抗していると思う。面白そう。

9R 河口湖特別 ダート1600m サヨウナラ
谷厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牝馬。
予定通り牝馬限定戦へ。確勝。

10R 精進湖特別 芝2000m ジャッキーテースト
堀厩舎、カーネギー産駒の5歳牝馬。
11頭立て、完全に一騎打ちのレース。標的はピサノパテックただ1頭。
溜めに溜めて、一気に交わしさってくれ。
定量になって斤量はこちらが有利。
不利を受ける心配も非常に少なく、期待大の一戦。

11R 武蔵野S ダート1600m サカラート
石坂厩舎、アフリート産駒の6歳牡馬。
実績断然でドンクールと並んで58キロを背負うが、
それだけのもの積み上げてきた馬だ。
近走の走りも決して悪いものではない。
いつもくらい走れば結果はついてくるはず。
陣営のコメントからすると、前走同様追い込む競馬になりそうな感じ。

12R 3歳以上500万 芝1600m シンボリプレオ
池上厩舎、サクラチトセオー産駒の5歳牡馬。
素晴らしい500万実績を持っている馬。人気するのは確実。
アンカツが乗った休養前の前々走では、
早めの競馬も先行勢に展開がきつく、追い込み勢にわずかに及ばない4着。
休養明けの前走は・・・後藤らしいというかなんと言うかw
後方にいたのに凄い勢いでまくっていって4角先頭の勢いから、
最後は当然のように失速して4着まで後退というレース。
叩き2戦目、アンカツに戻って前進必至だが、
中団あたりで落ち着いた競馬をしたいところだろうね。


日曜 東京
2R 2歳未勝利 芝1400m キングオブロマネ
本郷厩舎、ダンスインザダーク産駒の2歳牡馬。
ここは・・・18頭立てではあるが、強敵はいないように見えるが。
相手は、スプリント戦から転戦してくるアルコセニョーラだろうか?
10倍弱くらいを見込んでいたんだけど、なんか人気しそうだな。
まあ人気は関係ないんだが。関係あるのは展開、
そこそこ行く馬はいそうなので、スローって事はないだろう。
じっくり行って末脚爆発、期待大。

4R 2歳新馬 芝1600m ヒシブレーブ
国枝厩舎、アドマイヤベガ産駒の2歳牡馬。
評判馬数頭を含めて9頭立ての一戦。
人気しそうもないので、気楽な一戦だろう。
どんな馬なのか、今後を見定める一戦だろうか。
陣営のコメントを見てから考えたい。

5R 3歳以上500万(牝) ダート1400m イットーフレンチ
清水美厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳牝馬。
2走ぶりにコンビ結成。
芝でも走る馬だが、やはり未勝利脱出時のダートでの圧勝が忘れられない。
印象も時計的にも、500万で止まる馬には思えなかったんだが。
休養明けの前走では、道中に不利を受けてレースにならず。
叩いて2戦目、調教は素晴らしい。激変が期待される。

7R 3歳以上500万 芝1800m ナスノハツカゼ
平井厩舎、ダンスインザダーク産駒の3歳牡馬。
平井厩舎・・・初めての依頼になるな。ほとんど印象にないんだけど、
サクラスターオーを管理されていた方か・・・競馬始める寸前の話だなあ。
前走で未勝利を脱出。その後骨折し、ここが休養明けになる。
デビューから3戦、全てを後方から競馬し、最速の脚を披露。
勝ち上がった前走は、早めに外を動いていきながら最後まで止まらなかった。
休養明けなので大きな期待は出来ないだろうけども、
勝ち上がったレースの内容からすると、500万ならあっさりがあっても。

10R 白秋S 芝1400m レオニダス
小島太厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牡馬。
2走前に2度目の1000万勝利を果たし、前走はOPに挑戦。
後方から外々を結構な勢いで浮上していったが、
その勢いが凄くて無駄に外まで吹っ飛んでいってしまったw
その後も諦めずに先団に食らいついていたのは好感が持てるね。
自分の条件に戻って巻き返しの一戦。結構やれそうだ。

コスモシンドラーはアンカツが乗った調教で動きがバタバタ、
1週前で全然に見えたが、やはり状態が戻りきっていないようで回避。

11R 天皇賞・秋 芝2000m ダイワメジャー
上原厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
アンカツ手記・木曜日より抜粋
ダイワメジャーの追い切りはいつもの美浦南Wコース。
準OPのフェリシアを大きく先行させて、直線で追いつき追い越したとのこと。
 63.7-48.7-36.0-12.6
3ヵ月半ぶりの毎日王冠では、いくらかブランクを感じさせた(調教)。
一叩きされての進境を期待していたが、
順当に上向いてきたことが、調教時計や内容から感じられる。
少なくとも前走から落ちているということはないだろう。

状態が整ったとあらば、後はレースで結果を出すのが自分の仕事。
何とか前哨戦の毎日王冠のように決めたい。
できれば前走と同じように外枠を願っている。
その方が、包まれることなくスムーズに先行できるから。
後は、極端に速くなく、かといって落ち着きすぎない平均ペースで流れて欲しい。
出来るだけ馬群の前々でレースを進め、後は仕掛けのタイミング。
後続が来るのを待って追うのではなく、
先手を取る形で抜け出すのが勝ちパターンだと考えている。
ただ、天皇賞ともなれば追撃してくるライバルも楽ではない。
毎日王冠に出走していないメンバーにも、鋭い決め手を持った馬が何頭かいて、
そんなに楽な戦いは望めないと思っている。

メジャーは520キロを越す立派な馬格で、
ストライドの大きさが最大の武器。
皐月賞馬のタイトルに恥じないレースを約束する。


というわけで、希望を二つ書いている。
一つは外枠。
来ましたよ外枠が。絶好の14番。
ちょうど一昨日に、7枠は不利だよなんて書いたばっかりであれだけどw
府中の2000m限定で言うならば、明らかに大外が不利なコース。
多少でも内の方が絶対に良いだろう。
というか、ダイワメジャーにとって本当に大事なことは外枠ではなく、
「自分より前に行く馬が外枠にいないこと」
であると断言できる。
自由に身動き取れない状態になることが問題なわけで、
極端な話、3番か4番くらいでも、逃げ馬が全部内に入れば問題はない。
それはさておき、
メジャーの周りには全て差し馬というこの14番。
気持ちよく、とても気持ちよく先行できることが確定した。

後は平均ペースになってくれるかどうかであるが。
こちらは大問題が発生。バランスオブゲームが引退してしまった・・・マジかよ。
バランスが平均ペースを作ってくれると信じてたのに。
さて、逃げる可能性がある馬は・・・。
・ローエングリンは完全に差し馬に転向、
さらに鞍上が善臣では暴走の可能性はほぼ皆無だろう。
・コスモバルクは・・・信頼はおけないだろうけど、
いろいろ苦労してなんとか抑えが効くようになった感じだが。
こいつが行ってくれるならこんな有り難い話はないが、
希望的観測は持たないほうが良いだろう。
・一番可能性が高いのはインティライミ。
佐藤哲がタップダンスシチーのレースの印象で挑むというようなことを言っている。
性格的にも、行くと決めたらかなり無茶なレースをしてくる人、
純粋な逃げ馬がまったく不在のこのメンバーを見て、
逃げることを決断しているのではないかと思う。
こちらは十分に根拠のある推測なので、期待が持てる。

後は・・・うは、先行馬すらいねえよw
なんなんだろうな、このメンバーは。
もし誰も行かないとしたら、メジャーが自ら行くことになるんだが、
それはもう非常事態というか、おそらく負けるだろう。
そんなことになった日には、バランスを恨むしかないw



来週はファンタジーSでローブデコルテに騎乗予定だが、
同日の芝2000mの新馬は同厩舎のシャトヤンシーに騎乗する予定。
日本にも遠征しにきたシャンクシーの子供で、
最近乗っているピクシーダストの妹になる。
マンハッタンカフェの子供で、こちらは長い距離で走ってきそうな馬。
クラシックへ向けてかなりの好条件なので、
他にも素質馬が集まってきそうだが、どれだけ走るか楽しみだ。


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