踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

亥(猪)

2007年01月04日 | 俳句
猪突せむ甲斐の山嶺(やまね)の陽光(ひ)のなかへ

<この俳句の作句意図>
今年の初句会の兼題は「猪」、今年の干支の亥だが、
これは日本だけのことで、干支の発祥の地である中国ではイノシシではなくブタだという、
中国ではもともと「猪」は、ブタのことで、イノシシは「野猪」と書いて区別している。
日本では仏教が肉食を禁じていた為ブタが一般的でなかった為かと思われる。
ともあれ古来より豊穣多産のシンボルとして崇められてきた動物、
京都・護王神社の「狛猪」は、有名である。
猪と言えば、猪突猛進’ぐらいしか浮かばない語彙の少なさを思い知らされるが、今年は新たな目標に向かって邁進したいものだ・・・

・季語は、猪’で、秋’です。

※写真は、雑誌「サライ」に掲載されていたものの一部をお借りしました。
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