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踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

散蓮華

2007年07月19日 | 俳句
散蓮華夜の帳に鬼女となり
  ちりれんげ よるのとばりに きじょとなり

<この俳句の作句意図>
朝の光とともに開いた蓮の花は夕闇を待たずに花弁をたたむ。何度かそれを繰り返した後にたたむのをやめ、崩れるように散ってゆく。儚さをたたえたその姿を散蓮華(ちりれんげ)と呼ぶが、散り残って夕闇に浮かぶ姿は妖艶で凄みさえ感じる・・・

・季語は、散蓮華(ちりれんげ)’で、夏’です。
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