「アツはナツい~~~~!!」というのは昭和のギャグでしょうか。わがやはとうとう、23年目になるエアコンが、この猛暑にブォーッという鈍い音とともに、ぬくーい風を送ってくれるようになりました。
「とにかくひんやり冷たい水に飛び込みたい!」という方におすすめなのが、大阪府大阪市鶴見区にある鶴見緑地プールです。
写真は10年前の反抗期突入前の子どもたち。
これ以前から、鶴見緑地のプールには毎年出かけています。
【アクセス】
最寄り駅はOsaka Metro(地下鉄)長堀鶴見緑地線の鶴見緑地駅。改札を出て、階段を上がるとすぐ目の前に見えるので、迷わずにたどり着けます。
【待ち時間】
鶴見緑地プールは一年中営業しています。冬場はいつもガラガラですが、夏の朝いちは2~3時間並ぶこともあります。
これまでの経験では15時以降に着くと、並ばずにスッと入れたので、夕方からが狙い目かもしれません。
【ロッカー、更衣室】
入り口で料金を払うと、ロッカーの鍵が付いたアームバンドを渡されます。プールの中は、お財布を持って入らなくても、このアームバンドで売店の軽食や自動販売機のジュースを買うことができて便利です。
更衣室は広々していて、カーテンが付いた個室ブースもあります。シャワーは無料で、温かいお湯が出ます。パウダールームもあって、ドライヤーも用意されています。
【持ち物】
◆水着
忘れたときは売店で買えます。レンタル水着もあります。
◆浮き輪、 ビーチボール
大き過ぎる浮き輪は持ち込めません。こちらも忘れたときは売店で買えます。空気入れは、流れるプール横の監視員さんの部屋の前に用意されています。
◆ビニールシート
夏場は外のエリアもオープンしていて、ビニールシートを敷くことができます。中のエリアは敷く場所が限られています。わがやは2階のジャグジーのそばに敷くことが多いです。
◆ビーチサンダル
冬場は持って行きませんが、夏場は外の地面が熱くて素足で歩くのが大変なので持参しています。
◆バスタオル、お手拭きタオル
プールから上がったときに寒い場合があるので、一人一枚バスタオルを持って行きます。バスタオルは売店でも買えます。手を拭くためのタオルもあると便利です。
◆パンやお菓子、お茶
夏場は売店でたこ焼きやおうどんなどが買えますが、夏以外は営業していないので、お腹が空いたときのために、パンなどを持って行きます。
【休憩時間】
1時間ごとに10分間の休憩があり、全員プールから出ないといけません。ジャグジーとサウナは入っていても大丈夫です。このとき、水分補給をして、おやつタイムにします。
【プールの種類】
◆流水プール
一番大きなプールが流水プール。夏は屋外もありますが、冬場は屋内だけです。幼児だと足がつかないので、浮き輪と親御さんの付き添いが必要です。夏はバシャバシャ泳げないほど混み合っていますが、大人も浮き輪でプカプカ浮いているだけで楽しめます。
◆造波プール
1時間に1回、30分間ほど波が起きます。短い時間ですが、海のような感覚が味わえます。
◆ウォータースライダー
途中で建物の外に飛び出すすべり台は大人気。夏場は行列ができていますが、冬場は比較的空いています。うれしいことに、何度すべっても無料です。
◆子供用プール
小さなすべり台と水鉄砲があります。水鉄砲は水が命中すると、マトがクルクル回って楽しめます。
◆ジャグジープール
流水プールの中にある洞窟風のジャグジープールと、サウナの近くにある円形のジャグジーとふたつあります。あたたかくて、癒されます。
◆スリーピングプール
水が浅く、寝た状態で入れます。
◆うたせ湯
上から勢いよく水が噴き出してきて、マッサージされているようで気持ちいいです。
◆ジャブジャブ池
屋外にあるので夏場だけ入れます。子どもたちが小さな頃は、このプールが一番ハマりました
◆客層
小さな子どもがいる家族連れや、中学生くらいの男子グループが多い印象。夕方からはポツポツとカップルが出没します。
◆子どもたちの反応は…
まずは波のプールで体を慣らして、次に流れるプール、ノッてくるとウォータースライダー、休憩時間はジャグジー…と、とにかく夢中になって楽しんでいます。
なかなか帰りたがらないので、「次の休憩時間になったら帰ろうね」と言い聞かせるのが大変。どうやって説得するかと言うと…。
◆プールのあとのお楽しみ
鶴見緑地プールには、セブンティーンアイスの自動販売機があるので、「上がってアイス食べよう! 早くしないと売り切れちゃうよ」と言うと、「はーい!」といいお返事。いすに座って、ゆっくりしてから帰ります。
◆精算
最後にアームバンドをレジで見せて、何か買った場合は支払いをします。精算が終わると、出場カードをもらって、ゲートを出ます。
◆イベント
季節ごとにいろいろなイベントも開催しているようです。冬場に行ったときは、つきたてのお餅をいただいて、ビックリしました。
※内容は2018年7月現在のものです。詳しくはオフィシャルサイトでご確認ください。
【大阪市鶴見緑地プール 公式ホームページ】
【おまけ】
たっぷり遊んで、お腹が空いたなぁ~というときにおすすめなのが、鶴見緑地プールのすぐ目の前にある「天然温泉スーパー銭湯の水春(すいしゅん)」です。
「鶴見緑地 湯元水春」に行ったときの様子はこちら。
https://blog.goo.ne.jp/sammy_sousaku/e/1307862bfdbfc64d47b0e7aa5c9d79f2