Jくんが一番最近に描いた絵、お餅つき大会です。
本当に彼の絵かと目を疑いました。
人間といえばかびるんるんみたいな宇宙人を描く、人がたくさんは出てこない、色使いも単調…やばい子の絵?とパパガスと顔を見合わせたこともあった日々…。
でも、年長になってから違ってきた。
そして、年長の3学期に描いたこの絵は、お友達もたくさん、色もカラフル、もちをつくその瞬間をとらえた臨場感…。
彼は確かに急速な成長を遂げていました。
年中クラスの先生が絵をほめながらさらに曰く、昨日彼女が行事の準備で忙しくしていたら、自主的に年少クラスの出欠をとって、きちんと報告をしてくれたとのことでした。
(ちなみにそういうときのJくんは、直立不動の姿勢で報告をしたものと思われます。お帰りの時、いつも、「お母さんがお迎えに来たので帰ります。さようなら!」と直立不動で先生に言うからです。さすが海軍中将の末裔です。)
もう、Jくんは…大丈夫。
いっぱい心配なことのあったJくん。
だから桜泉もいっぱい泣いた、たくさんの人に助けを求めた、無茶もした。
かわいくてしょうがないのにうまく愛せないこともあった。
とにかく「心配なJくん」だった。
だけど、彼は彼自身の力でこんなに成長していた。
たった一人、みんなと違う小学校に入ることになるけれど、きっとやって行けるだろう。
彼なりの方法で小学生になって、彼なりのやり方でお友達を作るだろう。
もう一度何度でも言おう。
もうJくんは大丈夫!
(さてそれよりは…クラスメートの中でも飛びきりの美女であるSちゃんと朝鉢合わせしたら咆哮し出したゆーくん、おむつが取れる気配もないのに4歳の日が近づくゆーくん…、こいつをどうしたものか。いや、心配するだけ無駄だということがよくわかったので、放っておこう…。※咆哮し出したのは、要するに、Sちゃんに心を寄せいている証拠。シッコたらしの分際で、すでに初恋をしている。困ったチャン。)