ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

母乳と人工乳について桜泉のスタンス(我ここに立つ)

2008年07月31日 | 哺乳類なる桜泉(母乳育児)
(これ、一部はJくんが赤ちゃんの時に書いておいた文章に、今書き足したんです。)

えーと。

粉ミルクがいけないとは思いません。実際桜泉も、Jくんが赤ちゃんの時は、長時間の外出時に利用しました。(したがって桜泉が調乳して与えたことはないのですが。)
今、ゆーくんが飲んでくれないために、大変不便なことになり、時にはホントに困っています。

でも、安易な利用、いや、それを促すような育児環境はどうかと思っています。
やはり哺乳類なのですから、母乳が基本で、そのためにまずいろんな手を打つことができるよう、いろいろ情報もあり、サポートもあって、それでも不都合がある場合人工乳が利用できる、そういう育児環境であって欲しいと思います。
が、日本はそうではない、ということは指摘されまくっています。日本ではやはり、母乳と人工乳が対等な選択肢になってしまっていますね。

・・・人工乳は、たとえて言わば、非常食またはお薬・サプリメントかな、と思うのです。
非常食(乾パンとかカロリーメイトとか)が必要な事態はありますが、毎日非常食だけ食べる人はあまりいませんよね。
お薬は、必要な時飲んで、健康を取り戻したり、健康を維持したりします。でも、365日、薬を飲み続ける人は少ないでしょう。とは言えもちろん、体質や病気などにより、薬やサプリを毎日必要とする人もいます。
どれも、害があるものではない、むしろ生命維持の役割を果たす、良いものだけど、でも、できるなら、それだけで生きるのではない方がいいのかなと、そういう風に思います。

あと、気になるのは、・・・「私(母乳が)出なかったのよ」「すぐ出なくなったのよ」という話が多すぎる気がします。こんなにも、元より母乳が出ない人がいるとしたら、哺乳類として生存に関わる異常事態、人類はやはり、既に健康を害されまくっています。
おそらく実際は、足らないのは母乳を出るようにするための情報、指導する人、場所、だと思えてきますが。

それにしてもしかし、今の世の中のライフスタイルは、育児にも母乳育児にも不向きな世の中に思えます。
前の記事にも書いたように、もし母乳で赤ちゃんを育てるということを基本に置いたら、育児の仕方、赤ちゃんがいる人の生活の組み立て方、ひいては親の働き方、母子保健のあり方などがぐっと変わるし、もっと自然に根ざした健康な社会に変わっていけるんじゃないかと・・・ちょっと理想論なんですが。
このことについて、詳しく書きたいけど・・・今日もまた、時間切れ~(病中のJくんが昼寝から起きだし、ゆーくんもまたパイを欲しがりそうな気配・・・。)

そうそう。
母乳が出ないことで悩む方がいますが、それはその人が悪いのでは決してありません!情報も、サポート体制も、研究も、全然整っていないし、こんな世の中ではお母さんが疲れてしまったり体のバランスを崩してもおかしくないのですから!
(でも、情報は、不完全ながら、こういうネットの世界などで収集することもできます。いつか、母乳情報のリンク集でも載せようかな。そうだ、次はそれにしよう!)

カード整理

2008年07月31日 | その他もろもろ
今桜泉がしたいこと。しかしチビどもがいるとなかなかできないこと。
雑巾縫いと手紙整理。

前者はともかく、後者は。

シスター・パウロ様から頂いた手紙の山+友人や教会から頂いた、Jくんとゆーくんの出産祝いカードなどが、未整理で、これではもったいないと思いました。
特にシスターからの手紙は素敵なカードや写真が同封されているので、どうしようか思案してましたが…。先日、カード入り暑中見舞が届いて決意。

やはりカードホルダーに入れて、いつでも誰でも素敵な絵を楽しめるようにしようかと。
カード集めはJくんも大好きなので。

お手紙本文は、しかるべき方法で、私だけが、しかしいつでもさっと読めるように…整理計画中!
うーん、まるでこれでは昔の恋文か何かみたい!(^_^;)

何はともあれ、カードや絵葉書のやり取りやコレクションって、なんだか素敵ですよね!
きっと近々、きれいに整理してみせます。

※ぺトロのカードありがとう!シスター・パウロ様!多分残暑見舞いになってしまうけど、お返事書きますね。

ちなみに最中

2008年07月30日 | その他もろもろ
出張、最中がお土産でした。
でも封が開いて中身が減ってました。

4時間も列車に缶詰になったので、お腹空いて、食べたのだとか。
乗り会わせた学生さん(パパガスパールの生徒ではない)にも分けてあげたそう。

大草原の小さな家にも似た話がありました。
雪で遭難したお父さんは、娘たちへのクリスマスプレゼントに買ったお菓子を、やむを得ず食べて危急をしのいだのでした。
娘たちは、お菓子よりも、お父さんの無事な帰還が何よりのプレゼントと喜ぶ話。

家も、もちろん最中よりお父さんの無事です。

…でも最中も食べたい。←少なくなった最中を二個も食べたくせに!

パパガスパールの出張

2008年07月29日 | その他もろもろ
土曜日から昨日までパパガスパールは学会出張でした。

そんな日曜日。
寝苦しい夜中、日付変わった頃、Jくんが、暑いと言って目覚めました。
部屋が暑いと思って、あわててエアコンを入れ、Jくんに触れたら、熱いのはJくん。びっくりして検温したら39.7℃もありました。
月曜日朝までの30時間以上、熱は38.5~39.9℃を推移しました。
水分や果物、プチダノン、プリンは口にしますが、くたくたと横になりがち。目や顔が赤くて可哀想でした。
目が赤いので、プール熱を疑っていました。そうなれば登園停止。がーん。

パパガスパールからは、月曜日は予定より早く帰るとの連絡があり、心強く思いました。婆も泊まってくれていたので、安心ではありましたが。

月曜日、かかりつけのJ病院へ行った辺りから、Jくんの熱は下がり、元気を取り戻しました。
また、診察と検査の結果…。
今夏二度目のヘルパンギーナらしいです。プール熱のアデノウイルスが検出されなかったので。

一方パパガスパール。
出張先は昨日浅野川が氾濫した金沢!
豪雨で乗るはずの列車が運休。ようやく乗った列車は信号トラブルで、4時間缶詰に。

夕方になっても帰らない。夕飯時にも帰らない。
PHSは田舎やトンネルや高スピードに弱いので連絡もなかなかつかない。

…東京に帰って来たのは、23時過ぎでした。

とんだ三日間でした。
今回は(も)婆爺力(ばばじじりょく)によって難局を乗りきれましたが…。

「だいがく」

2008年07月26日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
「大学いく」の話。
1週間前の会話です。


Jくん「聖書読んでお勉強する」
桜泉「お勉強してどうするの」
Jくん「大学行く」
桜泉「大学行って何するの」
Jくん「お勉強する」
桜泉「それで何になるの」
Jくん「J先生」←シャーマン先生のこと
桜泉「J先生になったらどんなことするの」
Jくん「お勉強したり、ピアノ弾くの」←引退牧師で奏楽者のA先生と勘違いしてる
桜泉「J先生になったらどんな服着るのかな」←Jくんが本当にわかってるのか確かめるため質問
Jくん「白いの」←わかっている!


でも、地図が好きで、地図屋さんになるとも言い出しました。


桜泉「J先生と地図やさん、どっちになる」
Jくん「地図やさん」
桜泉「なーんだ、J先生ならないんだ」
Jくん「ボンヘッファーになる」←?


Jくん大物?
Jくんの行く手に主の導きと恵みがありますやうに。

上野公園

2008年07月26日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
Jくんは上野公園に行きたいらしい。

上野動物園と国際子ども図書館どちらに行きたいか訊いたら。

後者だそう。

蛙の子は蛙、門前の小僧。

よっしゃ、巷の夏休みが過ぎたら連れて行ってあげよう!

ちなみにJくんは「だいがく」で勉強する、とも言っている。

親を見て育つのだなぁ。襟を正さねば。

ラレーチェの集い

2008年07月25日 | 哺乳類なる桜泉(母乳育児)
ラレーチェの集いという、母乳育児について情報交換したり勉強する会に参加してきました。

なので、久しぶりにまた、ちょくちょく「哺乳類なる桜泉」カテゴリーの記事を書いて行けたらいいなと思います。
(でも、あまりちょくちょくにはならないかも・・・最近腱鞘炎だから。←けんしょう院様)

桜泉は、母乳育児が世を変える、働き方や育児観や少子化を変えていける可能性を持っていると思い始めています。

母乳育児を世の中に広める…というより取り戻すには、体験を語ることと、そういう体験の積み重ねを分析すること、医学的な研究などが必要だと思います。
今私にできるのは体験を語ること。

そんなつもりで、体験と意見を書いて行きたいのです。

何かの所為にして・・・(独り言)

2008年07月25日 | グレ耶蘇生活
争いを避けるのではなく、しかし、人を生かさぬ争いは生まないよう、争いを収められるよう、…少々、いやかなり難しい課題を、でもそれは私達が生きるために、良く生きるために、私達は与えられていると思った。

しかし私達が、何かの所為にして争うことがなくなる日は来るのだろうか。
みことばの所為、みふみの所為にして争うことがない日は、やがて実現されるだろうか。

こうしている間にも、この世は時間は流れ、しかも血が流されて行くのだ。

土用のベランダ

2008年07月24日 | その他もろもろ
家の庭の向こうは親戚の家、親戚の家の向かいは鰻屋の勝手口、つまりは厨房があり、排気口があります。

と、いうわけで。

今日、庭に面したベランダ(サンルーム)は。

美味にござりまする~!

ベランダでご飯食べたかったでした。

普段はこうまでは匂いません。やはり年に一度の厨房フル回転、かきいれ日だったんですね。

鰻屋さん、お疲れ様!

縁起かつぎ?

2008年07月24日 | その他もろもろ
近くの大手予備校。
「敷地でのスケートボード禁止」との貼り紙が。

確かに、危ない。通行人にも危ないし、スケボやる人にも危ない。

しかし、本当の禁止理由は…。

「縁起が悪いから!」

ではないだろうかと、思った桜泉であった。

既に夏バテ

2008年07月24日 | その他もろもろ
夜中の地震怖かった!です。しっかりした作りとは言え、古い木造住宅なので、実際の震度+1~2です。
岩手の友人や恩師が心配です。

全く関係無いのですが、既に夏バテしました。冷房病かも。
まぶたがなんだか落ちてくる、ひどい汗はかくけど、足腰が冷える…。

でも去年の夏よりマシ。
7月は夏風邪→8月はつわり。

とにかく去年よりはマシ。
そう思って乗りきりましょう。

帰京!

2008年07月21日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
帰って来ました。

時間と天気の都合、海も行かない、池(蓮がきれい!)も行かない、好きな紅茶屋さんにも行けない、でも、ゆーくんを曾祖母ちゃんに会わせることができたし、旧友にも会えたし、Jくんはたくさん遊んだし、何より、空気が良かったし、楽しい3日半でした。

Jくんが盛んに「帰らない~!帰らない~…」と言ってました。自分も幼いころ、親戚の家に行って帰る段には、こんなことを言い、両親を困らせていたかも。
今までならこんなことは言わなかったJくんですが…、Jくんが、赤ちゃんから完全に幼児に成長している証ですね。(^_^;)

いろんなエピソードは、いずれまた別記事にて。

5ヶ月ぶりの里帰り

2008年07月17日 | その他もろもろ
総理大臣も夏休み。
桜泉も、明日から、久しぶり・・・5ヶ月ぶりの帰省をします。
しかし帰省ったって・・・電車でわずか1時間。(トータルでも2時間弱。)
太陽と海の町に行ってまいります。(ちょっと爆)
ゆーくん初めての藤沢入りです。道中無事でありますように。(ウンコするなー!)

5か月前の帰省は、Jくん風邪で高熱と嘔吐(挙句の夜中の救急受診)、桜泉は例のマイコプラズマで大変でした。今度はゆーくんが生まれ、桜泉も健康になり、Jくんも今は元気です。

藤沢では、ゆーくんは曾祖母ちゃんに初対面したり、旧友にゆーくんお披露目したりの予定。
Jくんも・・・うそでもいいから、いい子の振り、してね。(爆)

そのゆーくん、謎のぶつぶつができているので(多分あせもかかぶれ)、これからお医者に行きます。
(・・・うーん。子どもってなぜか、出かけようとするとこうなるのよね。)

ちなみに。
モブログもできますが、帰省中は原則、ブログをお休みしようかなと思います。

東京は今がお盆

2008年07月15日 | グレ耶蘇生活
一昨日の洗礼式には爺婆(桜泉両親)と一階爺(パパガスパール父)も参列しました。

爺婆は祝会にも参加しましたが、一階爺は固辞され帰りました。
夕方からのお食い初めにはまた一緒に集まりましたが。

翌日理由に思い当たりました。

東京なので、お盆の入りだったのです。
もとはこのあたりの地主だったらしいパパガスパール家は、近所に親戚がたくさん。菩提寺の和尚さんが親戚を順に回ってお経あげてくださっていたらしいのです。
たまたま道で出くわした親戚のおばさま方の話で気がついた次第。

一階爺は、息子一家はクリスチャン、まして幼児洗礼式当日とあって、そのことを言い出しづらかったのかも…。そう思いました。

お盆なのに一人で(厳密には和尚さんと二人で)写真お祖母ちゃん(パパガスパール母)を偲んでいたわけで…。もしかしたら寂しかったかもなあ、と、しんみり。

クリスチャンたる我ら夫婦が、お盆に積極的にコミットはしないけど、宗教の違いが、大切な家族の心のふれあい、故人との絆、故人の想起…そういうものを希薄にさせてしまうかも、と思うと、今後どうしたらいいか、熟考の必要を感じました。

いろんな考えの人はありますが、私・桜泉は、聖書を字面だけ四角四面に捉えて、「私はクリスチャンだから仏教行事は一切参加しない」という態度ではいたくないと思います。
今そこにいる人の気持ち…悲しみ、喜び…に、足らないながら、耳を澄ませ、思いやることの方が、みことばのスピリットにも近いであろうと、そう思うから。

ちなみに迎え火はお食い初めのあとに、皆でやりました。桜泉は寝てるゆーくんの見張り番で参加できませんでしたが。

高校を思い出す

2008年07月15日 | その他もろもろ
少し前、爺がJくんに美味しいどら焼きをくれました。
このどら焼きは、かつて同僚のOさんが教えてくれたそうです。

このOさんの息子さんは俳優さんになられて…しかも名が売れて、映画やドラマで主演するような方になられてます。

その息子さん、今月からまたまたドラマの主演。

あらすじを読んだり予告を見ました。

ぷっ。

我ら夫婦の母校をも連想させる、学園もの。しかしロケ地は、パパガスパール初恋のMさんの母校らしい。

我らの故郷が舞台で学園ものというと、海が近いMさん母校がロケ地になるんですよね…。
名前はちゃらちゃらと軟派で?、潮風くさい我らの母校は、何と海からは電車で4駅。看板に偽りあり?!

パパガスパールは大学で出身高校を言ったら、「○ノ島にあるの?」と言われたらしいし、私は「体育でサーフィンやヨットやるんじゃないの?」と言われたことが。

実際はいわゆる神学校…じゃなくて、進学校でした。
ガリ勉進学校という雰囲気とは違いましたが、今思うと、やはり良くも悪くもエリートの匂いと臭いを漂わせた学校でした。
そのせいか否か分からねど、私にはどうも居心地悪い学園生活でした。己を見失うための時間だったのか…?、他の高校にいたら私は?などと、今も時折悩むのです。

そんなこともあり、このドラマには複雑な思いで関心を持っています。
多分、見ないでしょうけど。…子供らの風呂と寝かしつけに忙しく、ゴールデンタイムのドラマなんかまともに見られませんので。

でも。どら焼きOさんの息子さん、わりと好きな俳優さんです♪