ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

財産

2012年01月11日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
パパガスと桜泉が、Jくんゆーくんにあげられるものは、とどのつまり、美味しいものでも、お金でも、処世術でも、なにでもない、ただ、学び、知り、考えて、何かを為す姿勢のみだと…ふと思いました。(すまんな息子ら、信仰も与えられませんよ、ふつうのかたちではね。)

そんなんでは生きるには足らぬでありましょうが、足らないものを彼らが自分でいかに獲得するか、親は見守る観客席にいるしかないような気がします…。

…無責任親かなぁ。

母校探訪その二

2012年01月11日 | その他もろもろ
我が家の北東、○○田の杜に…行ってきました。

昨年暮れにも散策にきているので、町やキャンパスの変貌には驚きません。

思うはただ、なぜせっかく若い頭で親に金出してもらって、(世間的に)いい大学にありながら、真面目に勉強しなかったのか…ということに尽きます。
しかし答えもまたシンプルです。
バブル末期という時代と、若さゆえの未熟さ無思慮という限界を抱えていたから…としか言いようがないのです。

そして。

そこからの約20年は、やはり激動の20年でした。
あのときでは学べないもの、考えようもなかった新しいものが今はあるはずだと確信します。だから、なぜあのとき…という疑問と後悔はあまり意味が無いように思います。

それにしても…久しぶりに見た大学の成績表…当時の女子には基本、優ばかりというのが暗黙に求められていた気がするのですが、私のはごま塩のようにスパイスのように、優の中に適当に良と可が散りばめられていて…型にはまりたくない若い私を見た気がします。ちょいほろ苦。(決してもりやま良子でも可山優三でもないんですが。)

そして今も、いい年して、型にはまりたくないという青さは…とれてませんよ。本当にしょうがない自分だなぁと、とにかく苦笑しながら今日も過ごすのでした。