はげと子どもの機嫌とり

昨日の話です。

落語界の大御所、KU師匠、本当にすみません。

ゆーくんが一日機嫌が悪くぐずるばかりなので、夕方○点が始まるやいなや、

「ゆーくん、○点はじまるよ～、ハゲのおじちゃん見れるよ。さ、ハゲ見よう、ハゲ。婆なんかわざわざお金払ってハゲ拝みに行ったんだよ。※」

と、まるで三代目SE師匠みたいな発言をしました。

ゆーくんもJくんも○点の顔であるKU師匠が大好きで、ゆーくんは物真似までするくらいです。子らの気を明るくするため頭の光を使わせていただき、かくなる失礼な発言になりました。すみません。

いつまでも末長くご活躍下さい。いつか生の高座にいくのを楽しみにしています。

※婆は最近2度、KU師匠の二人会と独演会（だったかな？）に行っています。

当たるも八卦当たらぬも八卦

センター試験を受けたオニイチャンオネイチャンたち、お疲れ様でした。

桜泉も日曜日の新聞を独り占めして、国語のうち現代文と、英語のうちビジュアル問題を除く44問にトライしました。

国語はペケ1個。英語は発音で苦戦してペケ5個。40近いおばさんにしては健闘したつもり。但し紛れ当たり含む。
あ、国語の漢字問題で、桜泉に付きまとい続けた「逐」の字が問われたのには、ニヤッとしましたね。

しかし思ったのは、やはりこれ、センター試験は、高校教育で得る知識があるとやや当たる確率があがるLOTO6。そうこれは宝くじ。当たるも八卦当たらぬも八卦。

人生は長いです。いろんなことが起きます。努力や実力で成し遂げることもあれば、運が物言うこともあるし、想定外な成り行きもあまたあります。

1990年代前半までならいざ知らず、たかが大学入試に日々是決戦なんてナンセンスですよ、ご近所の予備校さん。
スローガンを、当たるも八卦当たらぬも八卦に変えてみてもいい時代です。
（個人的には神奈川県の中高進学塾・○萬学院の『人事を尽くして天命を待て』ぐらいが好きです。しかしたかが中高受験に人事も天命もあるかよ…という気もせぬではなく。）

とにかく、未来あるオニイチャンオネイチャンたち、もし今回の入試LOTO6に外れても、どうかこの世の終わりとは思わんで下さい。人生は沢山の道があり、思いがけないことの連続で、入試LOTO6なんかで決まるもんじゃあありません。
くれぐれも、短慮に自他を害したり、反社会的行為をしたり、人生を諦めたり、自分を貶めたりしないよう願います。

（今回の不手際は勿論大変よろしくないことでとんでもない不祥事ですが、「人生かかって」ませんから、動揺しないように、朝日新聞に取材されたオニイチャンへ。「人生」なんてそんなちゃちな物じゃありませんよ。決して。）