ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

体調不良につきブログしばらく休止します

2010年06月27日 | その他もろもろ
春の風邪から始まって、梅雨の今まで、体力体調は落ちていくばかり。
しばらくブログ休止して静養充電します。

こんななか、かねて読みたかった聖書学者・青野太潮先生の本を二冊ゲットできたのが喜びです。
少し体調いいときに読み進めたいです。
ちなみに仏教入門書と図書館学の本も手に入れました。
元気になったら読みます。

ではしばし。

少し元気なときは関係各位のブログにコメントにいきたいです。

ミッションお姫様

2010年06月23日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
絵っていえば…。
もうしばらく前なのだけど、Jくんのクラスメート、○なちゃんから「お姫様の塗り絵の裏に、もう一つお姫様を描いて」と頼まれてしまった。
いや、頼まれたのはJくんなのだけど、…………きっと彼女の期待を裏切ること間違いなし。
○なちゃんは、Jくんに気があるクラスメート数名の一人。
(Jくんが、じゃないところに注目。彼は、こんなにおもらし野郎でこんなに絵下手くそ野郎でこんなに不器用野郎なのに、ただただ背が高く、洗礼者ヨハネ君な雰囲気~只者じゃない~を持っているというビジュアルだけで、女にモテているらしい。いや単に、ダメな男は女の心をくすぐるという逆説かもしれないけど…。)
ともあれ、恋する乙女の気持ちを裏切ってはいけない。
桜泉、必死になって、昔取った杵柄、幼稚園に行ってもお友達と遊ばずお姫様だけを描きまくった絵描きネクラ少女時代を思い出して描いてみた。
が、どうもアカン…。まずはしばらく描いていなかったから手が鈍った気がしたし、今風なお姫様は掛けない。
表の絵がディズニーのシンデレラだったのも始末が悪い、こんなのと対抗せよと言われても…。
翌日、気がついた。
ああ、実家のベルばら文庫版を取り寄せたい。
アントワネット様とロザリーさえいてくれれば、何となく真似事ができたのに。
いっそのこと、意表をついて、あさきゆめみしと天上の虹を引きずり出してきて、ジャパニーズお姫様を書いてやればよかった。十二単なら任せてくれ。
とにかく…変な絵でごめんね、○なちゃん。
その翌日はJくん病院で遅刻していったので、○なちゃんに直接手渡しするシーンを見ておらず、どうなったかはわからない。
下手くそ姫のことはチャラにして、Jくんのことをどうぞ今後とも愛してやってくださいと言いたいです。

印象派またはキュビズムフラミンゴ

2010年06月22日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
またまたJくんの珍作に頭痛。
動物園の絵とかで…赤一色の謎の物体と真っ赤なムカデ?
いや、フラミンゴとモノレールでした。

心配になりました。またもや。

しかし、絵本でフラミンゴを確認したら。
確かに濃いピンク~赤で、印象を絵にするなら赤一色というのはまさに正しいというか、ある意味優れた芸術表現です。
ムカデ風モノレールも、念願の列車に乗れた喜びが、長さになって表れているのでしょう。
正確に描き写すのではなく、己の印象に忠実に表現するのも芸術の一技法とすれば、Jくんにも筋はあります。誉めてあげたいと思い直しました。

桜泉もフラミンゴは大好きです。一応絵画教室に通った経験や図画教育に熱心な担任に、ある時期鍛えられた経験あり、今度桜泉も赤のクレヨンのみでフラミンゴ描いて見せましょう。

Jくん天才だ。よい子だ。うん。

(でもね、いろいろ心配で…桜泉自身具合悪いし…疲れちゃった。仕事辞めたくなっちゃった…。Jくんと絵を描いたりもっとお話して暮らしたくなっちゃった…。)

当面行かれそうにもない

2010年06月20日 | グレ耶蘇生活
今日は目覚めた時の具合まあまあだったから、たまには近所の教会でもいこうかなぁ~と、時計カウントしながらせっせと大量の洗濯を干していたら、やはりまた頭痛がしてきてしまいました。

せっかくの休日に、何時までに○○しなければ、という行動は、やはり極力控えておかねばならぬと悟りました。
実際それから一時間は寝てました。
教会は遠くなりにけり。

五十音板?を下さって以来なんで、お礼を言いに行きたいのですが…。

すかさず

2010年06月20日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
さすが神に守られたJくん。ギリギリ降りだす前に帰園して無事に楽しい遠足が済みました。

翌日(今は桜泉の病気のために土曜日も登園させてもらっています)、一緒に行ってくださった用務員の先生に「どの動物が一番よかった?」と聞かれて、すかさず「モノレール!」。

Jくんは、前にパパガスと動物園行ったときは、バスの非常口が気に入ったんだよね。

…Jくん…。orz

最近は朝から走り回って落ち着かないし、早朝うんこもらしもするし、相変わらず手先が不器用だし…面白いし天才だと信じているけど…何か心配。(-_-)

おかあさんはしんぱいしょう

2010年06月18日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
お父さんは心配症
という漫画がありまして、結構好きでした。
一人娘の典子を心配するあまり、彼氏(いたって真面目でキス以上のことは決してしない紳士な男)とのデートに、変装したりしてこっそりあとをつけて行ったり邪魔がけをするとんでもないお父さん@男やもめ。
確か最後は、すごく優しい女性と再婚することになって、少しは娘への干渉が減ったとかそういう結末だったかしら。
しかし、桜泉はやはりトンデモなお母さんは心配性だということがわかりました。

今日はJくんの遠足。
上野動物園まで、なんと、バスじゃなくて、在来線乗りついで行くとな。
幼稚園でいえば、年中と年長の子がですよ。
引率の先生は7人、子供は約30名。

朝、早速忘れ物をさせてしまい、ダッシュで取りに帰ったバカ母。
最寄駅で結局彼らとまた合流してしまった大間抜け母。
Jくんの姿がみえたら心配で心配で、このまま通勤列車に乗らずに、変装して上野まで付いて行きたくなったアホっ母。
荷物重すぎない?朝ハッスルして5時起きしていたけど後でグロッキーにならない?漏らさない?などなど。
幼稚園の遠足みたいにいっそ、最後まで同行できたらいっそ心配じゃないのに…。
桜泉だけ一本早い電車に乗ったので、Jくんに見えるかわからないけど窓から手を振りまくる大バカっ母。(車中の皆さん、ビビったよね、ごめん。)

今も心配で仕事が手につかないトンデモっ母……。

基本が心配性なんですね。きっと列車で車窓を楽しんでるだろうとか、動物園でクマやキリンを見たら喜ぶだろうとか、おにぎり残さず食べるかなとか、そういうことをどうして考えない?

忘れ物を取りに走ったことや、駅で年長さんの子たちに「Jくんのママがいる!」と見つかってしまったことからマジ滝汗で、タオルをコンビニで買って体をふきまくっても止まらない。
心配も手伝って汗と頭痛が止まらない。
ひー……。

いや、何があってもきっと子供はたくましくなって帰ってくる。ましてうちの子らは、車がない家だから、電車乗継なんか慣れっこで屁の河童だ。
シロクマやトラやシマウマの感想を待っていよう。

落ち着け、桜泉。

つじつまが合わないが

2010年06月16日 | その他もろもろ
下記の記事の絵本、今、現在出版されている絵本の書誌情報を見ると、とても1970年代の終わり、80年代の初め(つまり桜泉が小学校低学年~中学年時)に出版されていたと思えない。
がしかし、あとがきなどから、出版されたのが重症の母親がまだご存命の時だったことは覚えている…と、逆算すると、やはり、事故後それほど間もなく発刊された版があり、今入手できるのは改訂版なり、なんなりかと…。
真相は……図書館屋よ、こういうのを調べるのもあんたらの商売だろう?と言われると困っちゃう。桜泉は、図書館やといってもこういうのに詳しくないのです。恥ずかしい。あまりに仕事が細分化された図書館なので…。
うーん。

今も轟音が怖いことを

2010年06月16日 | その他もろもろ
先日の首相交代劇の発端となった基地問題について。ちょっと。
本当に複雑な事情があり、すぐに解決できる問題ではない、と思います。
米軍がいなくなりさえすればいいのか、でもその先にあるのは日本の再軍備なのか、とか、結局根の深い問題につながっていきますから。
桜泉は、基本的に憲法9条をとても大切に思い、文字通りに理解し、この理想に向かって進みたいと解釈するものですが、でも、今すぐ完成できるものではないことも知っています。
ただ。
やはり、どうしてもどちらかを取るなら、外国の軍隊が別の国に駐留している事態は変ですね。
そして彼らが何か問題や犯罪を起こした際にわかるその関係…、明らかに両国の関係がイーブンじゃないというのは。

桜泉は神奈川県の出身です。
湘南地域に長く住んでいましたが、当たり前のように上空を軍用機が飛びます。すごい音です。慣れっこになっていました。みんなそうなんだと思っていました。
後に、武蔵野市に住んで、調布飛行場へ向かう飛行機音と音の質が違うことで、あれが異常事態だったと気付きました。
慣れっこにはなっていましたが、でも怖かったです。
なぜなら。

小学生の時のクラスメートの一人に、歌手M.I.さんの令嬢がいました。
お宅に時々お邪魔したのですが、そこにある日1冊の絵本。
1977年に発生した米軍機墜落事故で亡くなった子どもたちのことを忘れぬために、誰かが書いた絵本だったのです。
新婚時桜泉も2年住みました、横浜市緑区で起きた事故で、民間人が怪我をし、当時3歳と1歳の子供さんがなくなりました。
本当に気の毒な様子だったそうで、3歳のお兄ちゃんは、パパ、ママ、バイバイ、と遺言して亡くなり、1歳の弟ちゃんは、好きな鳩ぽっぽの歌を歌ったのが最期になったとの話。
その時の日本の自衛隊が、大した怪我もない米兵だけを救出してとんずらしやがったとの結末にも怒りが止まりませんが、とにかく思いだすだに、まして2児の母となった桜泉には衝撃的な話で、思い出すと涙が止まらないのです。
桜泉なら…桜泉なら……爆弾なり何なりを巻きつけて米軍基地に殴り込んでも、いや、米国大統領を火あぶりにしても、まだ飽き足らぬ!!我が子を殺すものは、2倍以上にして苦しみ死にをさせてやる!!それでもまだ済まぬ!!!と……クリスチャンにあるまじき復讐の思いだけが、想像しただけで拭きあがるのでした。
それはとにかく、読んだ時まだ7~8歳の私にとっては、轟音=もしかしてうちの上に米軍機が墜落してくるかもしれない!の恐怖に変りました。
慣れっこになりつつ、いざとなったら逃げられるようにしなきゃ、音が通り過ぎるまでは…どこかで身構えて過ごし続けたのです。

基地がある地域の方々の恐怖や怒りは、今もなお、いかばかりかと思うと胸が詰まり、苦しくなります。
6年前、あるご縁から、辺野古移設に反対して国会前に座り込む方々をこっそり(←昼休みだったので、立場上)激励しに行ったけど、結果が6年後、この通り…何だったの、結局この結末は…とやるせない。

ゆーくんが毎日可愛い歌を歌ってくれます。これが悲しい歌にならないように、この怒りは、やるせなくともしかし持ち続けねばなりません。
他人事にしないように、持ち続けねばなりません。
轟音が怖いという、当たり前な、思いを、持ち続けなければなりません。

パパガスとも話しました。
日米安保は今すぐなくせないだろう。でも、この50年、この100年の後、なくしていくことはできる。と。
(ただ、日本のむやみな軍備増強につながりそうで、戦争を知る人がいなくなる、遠くない将来が、一方で、恐ろしいです。)

――ところで、なぜM.I.さんのお宅にこの本があったのでしょう。M氏のセレクトか、奥様のセレクトか…。
この本に出会わせてくださって、感謝です、元・うたのおにいさん。

きょうはどんなしごとをするの?

2010年06月16日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
甘ったれのJくんは、保育園での別れ際、すごく引き延ばそうとします。
引きとめては下らないことというか些細なことや突拍子もないことを言ったり聞いてきたりします。
彼としては至極真面目なのかもしれません。大人の目には突拍子もなかったり、なんじゃそりゃとか、なんでそういう質問が出るんだ?とか思うし、ひいては、要するにこいつは引き留めたいのだなと思うのですが。
昨朝も、他の話をしていたと思ったら、去年までの担任の先生の名前を言って、N先生は●●子?●●ほ?、と聞きました。
(N先生の名前は「ほ」で終わる、ちょっと変わった素敵な名前です。)
そのあといよいよ桜泉が靴をはいて玄関を去ろうとしたら「かあか、今日は、何の仕事するの?」と来ます。
きっと、保育園で先生が「今日は折り紙をしましょうね」「今日は神宮にお散歩行きましょうね」「今日は体操をしますよ」というように、大人も「今日は何々」「明日は・・・」とプログラムに沿って生活をしているのだと思っているようです。
食堂のランチ(定食)メニューがABCの三ランクあると知ったら、「じゃあ同じだねー、かあかはA?B?」とか聞くのも、週1回ぐらい、AとB(スパゲティと焼きそばとか)選べる給食があるので、それと同じだと思っているのかもしれません。
で、今日はどんな仕事……。
「いろいろするんだよ」と答えましたが、昨日は仕事内容が予めわかっていたので答えてあげればよかったかな。
「午前中に、フランスの古い本のことを調べて、データというのを作るんだよ、午後は、インターネットで見られるご本のことを調べてまとめるよ。」
今朝は、「お当番だから電話とるんだよ。電話が来たら出て、電話してきた人とお話ししたり、電話やメールで頼まれたことをする」などとお話ししました。
そうしたら「お当番がんばってね!」だって。
でも彼にとってお当番は……たぶん……お給食の準備当番とか、出欠をとる当番とか…そういうイメージなんだろうなと思いますが。
(桜泉なんか、お当番の日は、仏様と日蓮聖人様にお水とお花を差し上げるのが仕事だったぞ!←幼稚園)
(数年前なんか、お当番の日は、白い服着て蝋燭に火をつけたり、聖餐のグラスを配ったぞ←教会)
( )の部分はどうでもいいとして、なぜ僕は保育園というところにいるのか、その間父母は何をしているのか、その疑問にこたえるべく、しっかりと背中の中身を(背中の彫り物じゃないぞ)見せてあげるように心がけたいです。

そういえば、保育園といえば。
昨日、パパガスは、お迎え時のJくんのひどい悪戯にキレて、公衆の面前でビンタをしてしまい、そのことでバツが悪くなって自暴自棄になり、帰宅するなり様子が変でした。妻に八つ当たり。バカか。あまり悪いことをしたらオヤジにゲンコツやビンタを食らうのは、ちょっと前までなら当たり前だったのだ。堂々としていろ。アホ。
ビンタがバツ悪いと思うならケツ叩け。妻に八つ当たりなんざ論外だ。もっと親父らしい背中を見せ、親父らしい背中の内容も見せ(十分見せていると思うけどね、難しい本読んで難しい顔ばっかしていることで)、オヤジらしく堂々としろっ!!!ええい。

ゆーくんのこんにちばい。

2010年06月14日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
「こんにちばい、こんにちばい、ぱち、ぱち、ぱち、ぱち、うれちいお~はなち、たのちいお~はなち、しー、しー、しー、しー、しずかにききまちょぉー♪」

ゆーくんが歌っています。

「りたとたんぱーるは、ふうせんであそびまつ。
りたとたんぱーるは、にゅーにゅーをのみまちた。
りたとたんぱーるは、くっちーをいちまいたべまちた。
りたとたんぱーるは、こうえんでくつをはきまちた。
りたとたんぱーるは、こうえんであそびまつ。
おちまい。」

「おじいたんが、かぶをぬきまちた。まだまだ、かぶは、ぬけまてん。
おばあたんが、かぶをぬきまちた。まだまだ、かぶは、ぬけまてん。
おちまい。」

翻訳しましょう。
「紙芝居、紙芝居、ぱちぱちぱちぱち。うれしい紙芝居(Jくんによればここは「お話」じゃなく「紙芝居」なのだそうです)、楽しい紙芝居、しーっしーっしーっしーっ!静かに聞きましょう♪」
「リサとガスパールは(次行以降略)風船で遊びます。
牛乳を飲みました。
クッキーを1枚食べました。
公園で靴をはきました。
公園で遊びます。
おしまい。」
これは、2009年のリサとガスパールカレンダーを用いた紙芝居?です。
実際には、牛乳ならぬジュースを飲んでいたり、クッキーならぬ卵を持っていたり、公園ならぬ道路で、靴ならぬローラーブレードをはいていたり。
でも、絵を見てよくぞ話を作るじゃありませんか。(親バカ)

後者は、大きなかぶの一部を諳んじているようです。
しかし、抜けないで終わるのか、ゆーくん。

なお、しーっ!のところでは、指を唇にあてる仕草なのですが、なぜか彼は、その指を鼻の穴に突っ込みます。彼にとっては、静粛にの仕草も、はな●そ掘りなのでしょう。※まさか彼は、先生が紙芝居時にははな●そを掘るよう奨励していると誤解していないか…?

兄より目が小さく兄より鼻が低く兄より足が短いなどと言われるゆーくんですが(←かわいそうだろーが!!!)、才気と愛嬌は兄に劣らず、兄を凌駕するものがあります。同じころのJくんは、保育園でのお遊びの話なんかしてくれませんでしたよ。ええ。
(あ、でも、Jくんは、うちで遭ったことは先生にバッチリちくっていましたね。紅茶あちち教会じゃー事件とか、赤いぶーぶーかんかんチョキンとか。しかし、てにをはもきちんとしているのはゆーくんの方です。次男ですから、刺激が多いのでしょう。男はビジュアルじゃないぞ!負けるなゆーくん。←何かひどくない?)

またまた月の夜…

2010年06月12日 | その他もろもろ
いつぞや、めった切りしてしまった、月の夜星の朝35ansですが…。
つい1巻も(なぜ2巻から買う?)買ってしまいました。
やっぱり思ったのは、非現実的な話だなあ、この作品は、どこまでも、どこまでも、ということでした。
でも、マンガだもんね。マンガがあまり現実じみてたら、読む意味ないもんね。
それに、初恋の二人が困難を乗り越えて結ばれてハッピーエンド、よりは、その先がありました、いろいろあって夫婦仲がだんだんうまくいかなくなって別れて苦しんでいますっていう方が、やっぱり面白いというと何ですが、そうだよそうだよと感情移入できますね。
もちろん、りぼん読んでいた小中学生の私なら受け入れられませんが、35ansを超えちゃった証拠かな。

それにしても、なぜりおは、医学部中退なんかして結婚しちゃったの?卒業と資格取得まで待ってからでもいいじゃない、結婚だけして、遼太郎に単身赴任?させたっていいじゃない?
医者になるって言ったのも、遼太郎のためでしょう?あんたが遼太郎のケガを治してやるんじゃなかったの?

愛のためなら全部捨てます、男のためならすがりついていきますって……。
そもそも、こういうところから二人の生活の間違いが始まっている気がしてならない。それこそりぼん読んでいた時の私なら、何の疑問も持ちませんでしたでしょうけど。

ま、だからこそ、畑違いの写真家という仕事を選びだして、そっちにのめりこんでいったのだろうなと思います。それで余計夫婦に隙間風というのが皮肉ですが。(それにこの二人のこういう調子では、りおが医者で、怪我が治せなくて引退になったらその時点で離婚かな?)

ところで以前にも書いた、「お江戸は眠れない」これ同じ作者の作品ですが、……残月=遼太郎、薄雲=りお。そっくりじゃん。
………。
さしずめスリのおゆうが山口先生で、青砥先生は森村先輩…。
朱雀との対決前に髪を切った残月と、35ansで短髪の遼太郎はもうそっくりそのままな気がします。
君たちは、江戸人の生まれ変わりかね(笑)。

まあね、みなさんよくレビューや感想サイトで書いているけど、この作者さんは絵がとてもきれいなので、許します。はい。

世代と世代という課題

2010年06月12日 | その他もろもろ
先日の記事で、あまりにご老人にアレなことを書いてしまった罪滅ぼしじゃないんですが…。

世代間の生活スキルやライフスタイルのギャップがこう激しい、つまりは世の中の変動が激しい時代においては、やはり人はとんでもないストレスをためやすいのかな、と、最近思っています。こういうことについても調べてみたい、研究してみたい桜泉です。

世の中を生きるスキルや価値観やそのベースとなる社会条件が、緩やかに変化していく社会なら、子どもや若者は、ある程度まで大人をモデルにして地道に学んでさえいれば生きていくことができた。(はず。)
大人、老人は、子供や若者に、自分たちが経験して積み上げた知恵、スキルを授けていくという、重要な役割を果たすことで、その存在価値を自他ともに認められていた。(はず。)

しかし、現代はそういう時代じゃない、と思います。

そうなると、世についていけない、自分がせっかく何十年、人生苦労して蓄積した知恵が役に立たない大人や老人の不満はぶすぶすくすぶります。
子どもや若者は、大人や老人がいいモデルになりえない、モデルにしたくてもなりえない、逆に乗り越えるべき壁にもなりえない、大人に敬意も持てなきゃ、反発の対象にさえならない…、さぞかしどうしていいかわからない気持ちになるでしょう。自分たちだけの世界にこもりたくなる人もいるかもしれない。

世代間でお互いを分かり合えない宇宙人のように眺めねばならない、お互いただ批判の対象にするしかない…そんな風潮になっているような気がしてなりません。

しかし、元の世に戻れと言っても、歴史は絶対逆走してくれませんから、この時代において、どうしたらいいのか、それはやはり私たち大人が考えねばならない課題だと思います。

さしずめ私は、一つには、大人であっても、貪欲に新しいことを学ぶ姿勢を持つというモデルになりえたらいいのですが。…あまりなっていないかも…すみません、DVDの操作を4歳児に頼むトンデモ母です。(そういう次元か?!)

世の祖母(ばあ)さんどもに告ぐ!

2010年06月10日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
出産した友人からお悩みメールが。お姑さんの的はずれお節介にお悩みの様子。
世の祖母(ばあ)さんによる三大お節介というのがある。彼女は二と三に悩んでいるのだけど…。

一、布おむつ礼賛
確かに今50~60代の人が子育てしてる頃には紙おむつなんて超贅沢品でした。しかし今時、本人(赤ちゃんの母)に、紙なんて贅沢だもったいないだ手抜きだ、布おむつにしろ、と娘や嫁に言うなら、自分が洗濯婆になりなさい。アンタらなら布おむつ衛生のノウハウをお持ちでしょう。

二、母乳足りてないんじゃないの攻撃
ミルク全盛時代の栄養法と母乳の栄養法とには大きな違いがいくつかあるんです。最大の違いは、消化がいい=赤ちゃんの体に負担がかからない=から、すぐにお腹空いて、授乳間隔が短いということです。すぐ泣くからって足りてないのではありません。
つまりは、孫にミルクあげらんなくて残念なんだよね、祖母ちゃんたち。そのぶん、おっぱい以外の抱っこや寝かしつけがアンタらの出番です。何故か祖母さんの腕だと赤ちゃん良く寝るぞ!そっちで活躍し給え。

三、抱きぐせつけたらアカンコール
アホ。
赤ちゃんてのはな、抱かれて安心して、この世を受け入れて真っ当なヒトになってくんだよ。今時の育児書をさっくり一冊読もう。

三の亜種、おんぶ礼賛
おんぶも良し悪し。腰や肩を痛めている母ちゃんには強いるなよ。だったらアンタがおんぶしてやりなさい。
それに、おんぶの姿勢やおんぶしすぎで、赤ちゃんの股関節おかしくせんように。

祖母さんたちにはボロクソ申しましたが、育児の科学と常識や習慣が30ン年前とがらっと変わってるんです。残念ながら育児法の継承ができにくい時代なんです。
祖母さんらが若いときは当時の最善を尽くしたのだから、それは誇りに思いつつ、娘や嫁には余計なことを言わずに手を(どっちかっていうと家事の)貸してやりましょう。

Jくん、不思議なやつ

2010年06月08日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
Jくんがこの数日、うんちをもらすようになりました。
もう4歳ですが、ちょっとした体調や心理的なものかと思います。

今朝も保育園でうんちもらし!
でもみんなに気付かれないように先生がこっそり洗って着替えさせて下さったのですが、やはりお友達にちょっと気がつかれて、「Jくんどうしたの?おしっこおもらししたの?」と聞かれたら。
Jくん「違うよ!うんこだよ♪♪」と喜々として訂正自白したのだそうです。

…何を考えているんだかよく分からない男です。恥じらいの無い面とナイーブな面が同居していますので。

オフホワイトの謎

2010年06月08日 | その他もろもろ
そういえば!!!!(さき一昨日の結婚式の話。)
当日は、いつもの古い仲間や、本当に20年ぶりぐらいの人なども集まってみたら!!!!

パパガス初恋のMさんは、極めて薄いクリーム色(オフホワイトじゃん!)のスーツにピンクのブラウスといういでたちでした。
桜泉初恋?の先輩の妹君であるY子さんは、シャンパンホワイトのワンピースでした。

これなら桜泉が、ダークネイビーのワンピースに重ねてライトグレーのジャケットを着てきたところで何の問題があったでしょう!!!
問題があったとしたら、おいしい料理のソースや赤ワインを、粗忽者ゆえこぼすことぐらい。(おぃ)

ネット上では、白系の服をジャケットなど一部分でも着ていくなんてトンデモなタブー!自分と招いた新郎新婦の人格疑われる!と言わんばかりの情報が満載だったのに……。
だからせっかく買ったのを泣く泣く諦めて、9年前、別の友人(下記記事のアメイジンググレイスの人です)の時に着用したスーツの上を引きずり出したというのに…。

もう訳わかりません。

ひとつ考えられるのは、やはり地域ルールの存在。
東京は昔からのルールやタブーが一番薄い・ゆるい地域、はっきり言ってしまえば新ルールが発祥していく地域であり、それに対して地方は古いしきたりを長く保持します。(というのはソフト表現、桜泉の毒舌にかかると、大した意味もない古いしきたりにいつまでもしがみつく頑迷な奴らめ、とも言えます。)
ネットには東京だけではなく、日本全国津々浦々の方が自由に書き込めて情報を発信できるし、逆に、どの地域の人に対しても通用するような記事・情報を載せねばならないということもあります。
ある事項について、ルールがゆるいものと厳しいものがあった時、厳しい方に合わせておけば無難ということは言えます。
なので、ネット上の情報は、白系はオールタブー、だったのでしょうか…。

というわけで、東京ルールでは、結婚式に招待客が白系の服で参列するもありありなんですね。
でも、別に損したとは思いません。ハラハラしながら着たおしゃれより、安心して着たおしゃれの方がいいですもの。

それよりは、やっぱり和装で行ってみたかったかもーということくらいかな。
参列客は100名以上、親類から友人まで、さすが顔の広いKさんの招いた客だけあって、皆さんユニークなドレスアップの方とか、いろいろおしゃれな方がたくさんいました。
桜泉も、最後の?結婚式なら、やはりも~ちょっとやりたいことやってドレスアップしても良かったかも…。

あ、Jくんの七五三(成長感謝式←どこの教会行くんだよ)と入学式こそは着てやる…和装。

※完全に一部筆が滑っています。地方の人ごめんなさい。みんながみんな頑迷じゃないよね。でも、ドレスマナーがらみでは、ネット上で地方の人々にボコスコにされた経験と、自分の結婚式の時、地方じゃないけど東京じゃないところにルーツのある親戚に嫌な思いさせられた経験から、以来、地方ルールには反吐が出る思いがして
いるのが本音。なので今回のお式で、皆さんの自由でおしゃれなドレスアップに、胸がすく思いがしたのです。それが言いたかったんてす。はい。