さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ハバロフスク歴史博物館

2018年10月11日 | ロシア



ハバロフスクは坂の多い街。この並木道などは、もともと川が流れていたそうです。川が
並行して何本も流れていて、その間のところが丘になっている。横に切って断面図に
すると、ずっと上がったり下がったりの波になるわけです。なので横に移動すると常に
上がったり下がったり。縦に移動すると、ずっと低い所か高い所、とにかくずっと平ら
になるわけだ。

私はアムール川の遊覧船を降りたあと、この並木道にそって北東へ向かいました。
3㎞ほど歩けば歴史博物館があるのです。バスに乗るという手もありましたが、まだ
見たことのないところは自分の足で歩きたい。



横を見ると、こんなふうに坂。上がったり下がったりなら、路面電車やトロリーバスが
いいかなあ。



しばらくすると、ディナモ公園に入ってきました。とても広い公園で、子供遊園地もあって
にぎやかでした。



何か記念植樹で、日本語が書かれています。



あ~、青森県とハバロフスクは友好協定を結んでいるんですかい~。



さて街はずれにあるので見つけるのに少し苦労しましたが、ようやく博物館に到着。
例によって他に見物客は全然おらず、係員のおばちゃんたちはとても暇そう。そして
しっかり「写真撮影代」を取られました。



入り口のところでアムールスキー伯爵がお出迎え。しかし鎖をつけられていると、なんか
捕まっている人みたいじゃないかあ?



むかしの生活シリーズ。一度あのサモワールでお茶を飲んでみたいね。



こりゃだいぶ優雅な生活のおうちですな。



例によって他は誰もおらず、係員のおばちゃんがなんとなく距離をもって見ています。



やかん、ランプ、水差しと郷愁を誘う品々。