さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ハバロフスク郷土博物館 新館1

2018年10月07日 | ロシア



ハバロフスク郷土博物館の続きですが、こちらは旧館の横にできた新館です。ババロフスク
にはいくつも博物館がありますが、一番規模の大きいここがツアー客の回ってくるところに
なっており、ご覧の通り、中国人と韓国人がゾロゾロと団体でやってきます。うるさい。
ロシア人が中国語や韓国語を話しているのを見ると、少し変な感じがしました。




なんか気品を感じますよね~。「失礼しました」って頭を下げたい気分になる。



こちらは愛嬌って感じですかね。「ガンバレ」って言いたくなります。



セイウチはでかくてヤダ。函館の博物館でも見かけましたが、でっかいオスがハーレム
状態でメスをたくさん囲うらしい。それも気にいらん。


 
「サンタの橇を引っ張って、プレゼント配ってるのか?」なんて聞いたら、「アホウ」
とか言われそう。



遠くから見たらヤギさんかな?なんて思いますが、すごい牙!こわっ!
シベリアジャコウジカというそうです。
ジャコウ? 調べてみたら、こいつの腹から香水の原料が採れるっつーので乱獲された
とか。お気の毒にー。



こいつは小ネコくらいに小さいです。でも獰猛そう。きれいだから襟巻にされそう~w



可哀そうな剥製は切り上げて、なんかかわいい民族展示品エリアへ。



どうして両手のひらを向けているのでしょう。「待ってくれ!」じゃないよね^^;
いまだと「まあまあまあ・・・」ってか?
観音様の片手の施無畏印は「畏れるでない」と安心させるためのポーズですが、この
感じの顔では、見た人はおそれを感じないでしょうしねえ。



センターのおばあは、なんか偉い人だよねー。



ロシア正教は、11世紀にキリスト教が東西に分かれたときの東ローマ帝国で発展した
東方教会のひとつです(西はもちろん、ローマ・カトリックです)。その歴史も展示
されていました。



イスラム教原理主義者みたいに、ロシア正教の司教は髭がモジャモジャ。それにしても
右の写真、どうして聖職者がスポーツジムに行ったり卓球をしているところを展示して
いるのだろう?



なぜかこけしが展示されていますが、日本への布教コーナーがありました。



右下はお茶の水のニコライ堂で、左下は函館のハリストス正教会ですね。
右上の写真、日本人とロシア人の背丈の違いったら^^;