風呂にも入り、温泉郷を歩いてみる。古い宿屋がいくつもあり、なかなかの風情だ。
画像に見えるは「山の手洗い湯」。かわいいミニチュアのセットみたいです。
これまた年代を感じさせる土産店。なだらかなカーブの壁が素敵です。下の自動
販売機はいただけませんが。いつも思うのですが、こういうのでそんなに儲かるの?
景観ぶち壊しに見合うの?この店の看板である、たばこの窓口が見えなくなってる
じゃないですか。。。
温泉宿。手前が風呂でしょう。何かいっぱい貼ってあるのは…?
ううむ、何やら観光協会系の証明? 立派な宿だっつー証拠なのかしら?
山の温泉郷から下ってきて、下の町に出ます。宿の表示に「ウエストンホテル」と
ありますよね。とても大きなホテルですが、廃墟になりかかっていました。調べて
みると、約10年前に閉鎖になっています。いまでも「宿泊プラン」といったHPが
残っています。会社の人たちが団体旅行をするなんてほぼなくなりましたから、
大きなホテルは次々に姿を消しましたねェ。
身をかがめないと入れないようなお家。もう長く住んでいない感じ。こういうの、
安く貸してくれたらしばらく住んでみたいけどなあ。
豆腐屋がありました。ナイスな階段を上がると2階が食堂になっております。
残念ながら閉店でした。この日だけ?それともずっと閉まっているのかしら?
「あるぷす」という蕎麦屋に入る。カタカナにしてほしい気もするが、蕎麦屋だけに
平仮名がいいのかもしれん。
150円だったか、わさびを注文すると、自分でスリスリするのである。(^益^)b
蕎麦は「二八そば」、「十割そば」、「水そば」の三種盛りを食べました。「水そば」?
何やら高級な蕎麦粉だけを使用しており、その香りを楽しむために、冷たい水に
つけてのどごしをよくして食べるんだそうです。次に塩をつけて、それも蕎麦に
まぶすのではなく、箸にちょっとだけつけて食べろと。蕎麦のうまみを引き立てる
のだそうです。んで最後に汁をつけて食べるんだと。
なので、蕎麦の前にあるのはただの水です。右のグラスは、秘蔵の「光節 大吟醸」。
人生の「節」目に「光」が差すように、という名前なんだって。