さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

女川 きぼうのかね商店街 55

2015年11月08日 | 東北シリーズ



女川まちづくり情報交流館で資料を見たが、外は暴風雨でどうすりゃいいんだ。
駅で手に入れた女川の地図を前に、こちらのスタッフに復興商店街への道を聞く。

道路は断続的に工事が続いており、いまもあちこち不通となっている。商店街へ
行くには、歩いて小1時間はかかるという。駅から15分のここまで来るのに大変な
思いをしたというのに、駅とはずっと遠いところまで片道1時間ではなあー。

駅に戻って温泉か?とりあえず雨のなかを歩いて戻ると、駅にはタクシーが
止まっていた。せっかくここまで来たのだから、タクシーで往復しようか。



というわけで、昼飯を食うためにタクシーに乗ってしまいました。これも復興支援?



食堂は昼食時とあって賑わっていました。



なかなかおいしかった^^



傘がぽっきり折れてしまったので、商店街に売ってないものかと聞いてみましたが、
残念ながらなし。タクシーを呼んで駅に帰ることにしました。車に乗ってしまえば
数分で到着してしまいます。思わず時間があまったので、駅にある温泉に入ることに。



それほど広くない。最初にひとりふたり入っていましたが、じきに俺ひとりとなる。
すると脱衣所に出たやつが、こちらに向かってカメラを構えていました。俺が裸でいる
のに撮影かよw もしかすると、どこかのブログかなんかで俺が写っているかもしれん。

出るときには脱衣所に誰もいませんでした。なので置いてあるドライヤーでびっしょりの
ズボンを乾かす。助かったー。ドライヤー、本来の目的でない用途に使ってスミマセン。
あ~、女川原子力発電所が近いから、電力は安く配給されているのかなー。なにせ
原発はクリーンで絶対に安全で、もっともコストがかからない素晴らしい施設。
ここのは津波にも負けなかった強い子ちゃんだったんだなぁ~。



風呂から出たあとの休憩所。おばさんたちがちらほら。たまり場になるほどには
にぎやかではなかったです。入場料を100円とか200円くらいにしないとねー。
たしか500円くらいだったかな。原発を動かしているんなら、湯水のように潤う
んだから、住民のためにタダにしろっての。



プラットホームが見えています。港から少し離れた上のほうにあるというのに、津波の
高さは尋常でなかったのですねー。