朝を迎えたホテルの窓から。紅葉の見事な装飾を施されたベランダが見えました。
昨夜は居酒屋からバーへと、ちと飲みすぎたな^^
ホテルの玄関わきに湧水がありました。ペットボトルを何本も持ってきて水を持ち
帰る人がいました。俺もコンビニで水など買わずに、これを汲んで飲めばよかった
なあ~。真夏なんぞ、ここで水浴びしたら気持ちよかろうて(^益^)b
さて朝のコーヒーを飲みに、松本で有名な古い喫茶店に行く。
なかはシックな雰囲気で、木製のテーブルや椅子などがしゃれている。だけど人気店
だけに、朝から混んでいる。。。 昨夜の一軒目の居酒屋と同じで、評判のところは
人がたくさんで落ち着かないなー。うら寂れたところで、ばーさんがひとりでやって
いるようなところのほうが静かでいい。
さてバスに乗って約20分くらいだったか、浅間温泉にやってきました。温泉街を
ブラブラ散歩して、日帰りのお風呂を頂くのです。
「どくとるマンボウ青春期」によると、北杜夫は旧制高校時代に松本の寮に住んで
おり、その寮があった南松本から風呂に入るため、この浅間温泉まで歩いて来ると、
遠いものだから帰りには冷え切ってしまう、と書いてありました。
南松本って、俺が前日にタクシーに乗ってカメラを買いに行ったところです。
そしてここ浅間温泉は、その逆方向にバスで20分くらい。というわけで、南松本
から浅間温泉まで行こうものなら、全行程4㎞以上。遠くて大変だって言いながら、
風呂に入るためにそれだけ歩いたりしたのかー!
まあ当時のその寮生たちは、一週間や一ヵ月に一度ならまだしも、風呂に何か月も
入らないやつもいたとか。臭いがすごそう。。。
浅間温泉は、由緒正しい歴史のあるところだ、ということだそうです。
ちなみに、軽井沢の方にある「浅間山」と混同されやすいようです。あちらのほうは
噴火したりして有名ですからね^^;
古い温泉郷だけに、こういった木造3階建てがあったりします。
なかなか立派な造りの建物。廊下を歩くとギシギシいったりするんだろうなあ。
右の古そうなゴミ入れ、左の玄関屋根の歪み。いーねー(^益^)w
というわけで、目的の温泉旅館に到着しました。
入ってみると、なかなか大きな造りの建物でした。泊まるのもいいかもなあ。
入浴料を払って、風呂場はあちらだと案内されました。なかなかいい湯で、内風呂と
木造りの露天風呂がありました。あっちへ入ったりこっちへ入ったり、まあのんびり
して十分に堪能したと思って外に出ると、「露天風呂はあちら→」という案内が
ありました。w(゜゜)w
そーだー!ここの宿には、松本の藩主が入ったという「殿様湯」があると見てから
来たんだっけ。それは一旦、外に出てから入るのかー。そういう露天風呂には
湯舟だけしかないので、先にそっちに入って、あとから内湯に入るんだよなー。
ううう、これからまた入るのも疲れた気がしたので、今回はこれで帰ったのでしたw