今日は二十四節気の「穀雨」だ、という記事が目について、ちょっと調べたら「こよみのページ」を見つけた。
「二十四節気は、太陰暦を使用していた時代に、季節を現すための工夫として考え出されたもので、1年を24等分にし、その区切りに名前をつけたもの」であり、明治5年まで使用されたという。穀雨は「穀物には恵みの春雨が降る頃」とされている。にしても昨夜の氷雨はないよなあと思ったけれど、植物には雨しかないものね。
太陰太陽暦のことを前にちょっと調べたかも、と探すと昨年9月に「お月見のGIFアニメ」を書いていた。「こよみのページ」ではもっとわかりやすく二十四節気が解説されている。まず最初は冬至と夏至の「二至」と春分、秋分の「二分」という概念が生まれ、そこに「立春・立夏・立秋・立冬」を加えて「八節」ができた。
これをさらに分けると「十六節」になりそうなものだけれど、1年は12ヶ月だから暦の月と季節を関連付けするために「二十四節気」が生まれた、ということだ。さらに詳細が知りたい、という利用者のために、サイトには「二十四節気の計算」ページも用意されている。
作者の「かわうそ」さんは趣味が天文計算、と紹介されているが「月食シミュレート」などを拝見するとプログラミングも上級者とお見受けした。ブログ以外では久しぶりにブックマークした「お役立ち」サイトでした。
*雨降りの写真は少ない。掲載したのは昨年6月の多摩川散歩コース、から。
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