入ってみた

店で使うデジカメのメモリーカードを買いに、立川のビックカメラまで出かける。SDカードなら2GBで1,800円程度とますます安くなっている。デジカメの画素数もあがっているから、もはや128MBや512MBなどは売り場に置いていない。

ひまな時には店のブログ更新したりtwitterも活用しようという話が決まった。店内にすでに光回線は導入済みだけれど、通信カラオケと共有することになる。カラオケ業者に聞くと、通信がとぎれる実例もあるから共有はすすめられないという。かといって方々を引き回したLANケーブルはすでに本数の余裕がないから、データ通信カードを使うことにした。そのあたりの対応はまかされているから、だったらこのさい速度や使い勝手を試してみようと売り場をまわる。

PHPや携帯の通信キャリアの製品から専業まで選択肢が増えたけれど、気になっていたのは、高速縄跳びのおねえさんや空き箱に飛び込むネコのCMで露出が多い「UQ WiMAX」だ。サービス提供会社のUQコミュニケーションズには、KDDIやインテルをはじめ、JR東日本や京セラ、三菱東京UFJなどが出資している。新幹線でも使えますよ、と窓口担当が強調していたけれど、なるほどそういうわけなのだ。

2年契約のしばりもないし、定額料金もライバルのイーモバイルより安い。ベストエフォートの理論値だけれど下りで40Mbpsとかなり速い。問題はサービスエリアだ。KDDIがらみだとすると、携帯電話との関連でエリアが拡大することは間違いないはず。サービス開始は昨年の7月だが、当時は大都市圏中心にアンテナが設置されていた。現在は多摩地域にも広がっている。使用予定の地域を店頭のPCで担当のおにいさんが検索する。うーん、微妙ですねえ、建物の形状や使う場所の位置も影響します、と少し首をひねる。

でもまあいいか。近所のマックなら確実に使えるはずだし、ともかくいい機会だから様子をみよう、と契約してみる。雨中、バスで青梅から二俣尾に向かう。