
昨日はオープンしたばかりの「すき家・中野坂上店」で、久しぶりに牛丼を食べた。その昔は吉野家でずいぶんとお世話になったけれど、牛丼、ここしばらくは年に数回、西新宿駅近くの松屋で口にする程度だった。だから「すき家」は初体験。
牛丼といえば並盛りにおしんこ、というローカルルールを決めているから、今回もそのセットを注文した。食べた。うむ、普通の、松屋のような牛丼だった。古い記憶を引っ張り出して吉野家の味と比較すると、肉の甘み、こくが足りないかなあ。
それよりも驚いたのはメニューが豊富なことだ。並盛りは350円でおしんこが50円。いまはどのチェーンも同じような値段だと思うけれど、もっと客単価をあげようと苦心している様がうかがえる。とはいってもベースになるのは牛丼だから、どう種類を増やすかというと、トッピングで目先を変えるのだ。
キムチにニンニク、ハーブチーズ、わさび山かけ、ねぎ玉、さらにはかつぶしオクラ、麻婆茄子、はてはバジルトマト牛丼まであるのだ。値段は並盛りトッピングで430円から470円。それぞれ豚丼もあるし、お子様メニューまで含めると品揃えは多い。でも、まず注文しないだろうけれど。
ただし、牛丼とおしんこが食べたければ、「牛丼おしんこセット」は並盛りが450円で味噌汁とサラダの小鉢もついてるから、こっちがお得かもしれない。味噌汁をトン汁にした「牛丼とん汁おしんこセット」は500円だから、寒い日にはこちらもいいかもしれない、と牛丼の私的考察の巻。
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