![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f1/ad2d8b881f95b456d128d8f0b57d017f.jpg)
雑誌「日経WOMAN」編集長の野村さんの週いちコラムが日経MJ(流通新聞)に連載されている。同じ系列だから同誌の宣伝、内容紹介が中心だけれど、ふだんはなかなか女性誌を目にする機会は少ないから時々チェックしている。8月21日号の内容は同誌9月号の特集「ハッピーエイジングの法則」で分析した読者レポートについての考察。
エイジング、つまり「加齢」について2年前に調査した時には、過半数が否定的にとらえていたが、今回はおよそ65%が加齢をポジティブに受け止めているという。女性社員の価値は若さ、と認識されていた時代は終わり、現在は女性も仕事の実績で評価されるようになったのだろうと分析している。それは結構なことだが、問題は「どの年齢になるのが楽しみか」という設問で、加齢肯定派の答えの平均年齢は41歳。一方の「否定派」の答えもほぼ同じ40歳。
回答者の平均年齢は31歳だから、10年分年齢を重ねた後の自分、40歳、41歳に期待したりおそれたりしているということだ。40、50はハナたれ小僧で60からがアクティブシニアのいぶし銀、と思っていたから加齢を意識するのが40歳という結果には、ちょっと、もしもしと道を尋ねたい気持ちだ。
エイジングフリーの代表格としてイメージされる著名人は、女優の黒木瞳に桃井かおり、夏木マリ。「年相応」の落ち着きに憧れるのは吉永小百合、森光子さん等だという。どなたもCMやテレビ、舞台での露出が多いし、それこそ身体が資本の女優だからいつもエイジングを意識した日常生活を過ごしているのに違いない。美女をめざしてもしかたない(だろう)けれどハッピーエイジング、アクティブシニアと同様に楽しく活動する自分の将来を描くってあたりがキモかもしれない。ぼくはボギーが好きさ、時の過ぎ行くままに、という気持ち。
物とカネの呪縛からどれだけ多くの人が逃れ、趣味や
ボランティア活動を含む精神世界(人間愛)に目覚めることができるかだ。年齢は関係無い。
今はテレビや書物でもいろいろな情報が得られるから
意欲があれば、やること、オモロイことはいくらでもある。余は落語と音楽やるで。
その前に定年まで元気で働かねば。
こちらは定年は自分で決めなければならないので
もうちっとしのいで体力もつけて、何とか後を濁
さないですむように、などと考えています♪
ま、ともかくエイジングを意識する年齢というのは、男性と女性ではかなり違うと思いますよ。
日経WOMANの調査は面白いですね。Marketing調査的要素も強い気がします。
読者層が30代だと、10年先がAging。たぶんこれが40代の女性なら、50歳くらいという結果になりそうな気がします。
そんじゃ、50目前のあたしらはどうかっていうと、容姿・体力の衰えは認めざるを得ないものの、エージングを意識する年代って聞かれたら「60歳っ!」とでも思わなければ、やってられないカモ
50代半ばだけれど、よく食うし飲むししゃべるしで
元気あふれかえってました。そのくらいになると
加齢がなんぼのもんじゃい、てなことになるのかな
と楽しかった。
まあ同い年でもどれだけ助兵衛か、色気あるか、
意欲的か、などで見た目もずいぶんかわってくる
よね
心もムスコも元気で行こうぜ。
エロスの心、おやじ心、立てれば命の泉わくわく。