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経済政策ニュースの読み解き方その③

2006年04月27日 12時36分50秒 | 世間の話
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

今後日本が戦争にもし参戦するとすれば、99%アメリカの命令に従っての戦争になるでしょう。①:アメリカの要求に応えるです。
しかし支配層がこの将来の事を露骨に表明しては9条を改憲する事は出来ません。その為にマスコミを操作し、あたかも憲法を変える方向で議論をする必要があるかのような話の流れを作っています。
日本人の誰がアメリカの為に戦争で死にたいでしょうか?それに国を守る方法は戦争以外にもたくさんあるはずです。
その事を多くの日本人が知り、具体的に反対の声を上げる人を少しずつでも増やす努力をする事が、今後大切になると思います。
今からの10年間こそが歴史の分かれ目になる事でしょう。

PS、昨日、米軍の移転費用3兆円を日本が負担するニュースがありましたね。この3兆円にはアメリカ国内の費用や、沖縄とは関係ない空軍や海軍の費用も含められている事を書き添えておきます。

*くりかえしになりますが、日本政府の考え方です。
①:アメリカの要求に応える
②:①に反しない範囲での財界への奉仕
③:①と②に反しない範囲での官僚の利権構造の温存





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