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ネットが社会を変える?!

2006年08月18日 10時34分38秒 | 世間の話
 韓国では全世帯の70%にインターネットが普及していて、その内40%がブログを活用しています。そのネットを活用した有力な新聞が韓国にあります。この新聞は政治紙面や社説などは自社で記事を書いていますが全国的に今、起こっている出来事を掲載する紙面を市民に開放しています。この仕組みは全国に予め、新聞社に「新聞記者」として登録しておいて(現在の登録数14,000名)その記者がネットを通じて記事を書くと言うものです。ですから他社の新聞社では書けない「新鮮な記事」「市民の意識感覚」など豊富な内容の記事が作れるのです。この紙面は他社を圧倒しています。
 現在の盧武鉉大統領を誕生させたのもネット社会を背景に「ネット」と「ブログ」による情報伝達で実現させたとも言われています。
 この「ネット新聞社」の日本支社を近日中に開設するそうです。韓国と日本ではネットの普及状況が違いますが、この新聞社が「日本のマスメディア」に少なからず影響を与えるのは確実でしょう。そしてどの程度のスピードで進むのかは分かりませんがネットが「新聞のあり方」を大きく変えるのは間違いありません。
 私達は急速な技術革新(TI)による「情報化社会」の進化を俊敏に読み取り、人間が最も大切にされる社会の実現に向けて対応していかなければならないでしょう。
 ネットが本当に人間社会に「豊かさ」を齎す為にも!




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1 コメント

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日本では神奈川新聞社かな? (chinohiro)
2006-08-19 00:06:52
 韓国の「ネット新聞社」レベルではないにしても、日本では他の新聞社はよくわかりませんが、神奈川新聞のHPはブログ形式で作られていて(「カナロコ」と呼ぶみたい)、“会員登録”をすれば記事に対して“コメント”できたり、身近な情報を記事として投稿できるようになっています。

 こういう形態がもっと広がってくるとネット社会がもっとすごくなりそうですね。
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