堺北民主商工会

堺北民商ホームページはこちら

国金融資の相談にのりました

2006年12月11日 13時35分54秒 | 活動紹介
先日、若手の会員さん(美容室)の国民生活金融公庫の、融資申し込の相談にのりました。
その方は今まで、店舗付き住宅を賃貸し営業されていたのですが、すぐ近所に店舗付き建物の販売物件が出て検討した結果、思い切って購入する事になったのです。

店舗付きの物件の場合、居住部分は住宅ローンで借り入れ出来ますが、店舗部分の改装や移転費用、設備は営業資金になるので、営業用の融資を利用しなければなりません。
相談の結果「かなりの高額の申し込みになり、月額の返済額も高くなりますが返済計画はちゃんと立つ!国金を利用しよう!」という事になりました。
ポイントは今までの店舗の家賃が必要無くなる点です。その分の経費が浮く為に、十分ローン及び国金への返済金が確保出来るのです。

問題は国金の面接にてその点を理解してもらえるかどうか?です。
現金商売の方は通帳への振込等で客観的な記録が残らない人が多く、営業状態を融資審査の時に証明しにくいのです。幸いにその方はパソコンのエクセルを利用し、日々の売上や経費を記録されていました。
それを見やすいように整理し、返済計画も主張されたので、申し込み額の満額の借り入れが出来ました。
本当に良かったです。

事務局:つ