サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

エンヤがハモるのは純正律がエエンヤ

2018-12-14 04:00:49 | 日記
人の身体には蓮の形をした六つの神経センターがあります。
六つの蓮の花の一つひとつの花びらが、それぞれの文字と音を持っています。
その蓮の花びらが動く時、それぞれの花びらは異なる音響を発します。
あなたはそれは何によって動き、誰がそれを動かすのかと疑問を持つでしょう。
そうです。
花びらを動かす力は意識的な意思や努力無しに生じる原初の聖音、どのようなものとも区別出来ず、比較することもできない響きなのです。
それはプラナヴァ(オウム)です。SIP4ー6

ポニョ:読者の皆さん。お早うございます。トランプのおかげで金一族がCIAから自由になり、朝鮮半島に平和が戻って来ましたね。
非武装地帯で出会った両国のパトロール隊が、お互いに抱き合って握手をしていますよ。世界は変わりましたね。

お互いに国境を越えて、それぞれの国境の標識を破壊したようです。感激的な出来事ですね。
まだCIAがコントロールしていた時であれば、わざと両国の国境警備隊に発砲して、緊張を作り出していましたが、彼らにはもうそんなパワーもありませんね。
日本も急転換している世界情勢に早く追いついて、日本を裏側からコントロールして来た日米合同会議の相手側が、グローバリストである支配層から、反ロスチャイルドであるQやトランプ側に変わった事を知らなければいけません。でないと世界から置き去りにされてしまいますね。
https://www.cbsnews.com/amp/news/north-korea-south-korea-troops-cross-demilitarized-zone-in-peace-first-time/?__twitter_impression=true

ということで、ヒラリーが逮捕されるのは時間の問題ですが、ジョンケリーやビヨンセなどと、インドの億万長者の結婚式に招待されて、ボリウッドダンスを楽しんでいるようです。
https://twitter.com/tarekfatah/status/1072740115594784768?s=21

ポニョ:ところで、調子が良い時はタングドラムを叩いて遊んでいるって言ってたけれど、どうですか?

ヨシオ:かなり末期ガンが進行しているので、今年のクリスマスが俺にとって最後のクリスマスになるから、子供達が金を出し合ってタングドラムという変わった音が出る楽器をプレゼントしてくれたんや。形状は鉄のUFOみたいで、十一の音が出るように鉄を切ってあるんや。でもチューニングが難しいのか、一つひとつの音がファジーな感じでズレているので不思議な音が出るな。叩く所によってチューンが微妙に違うし。

ポニョ:十一ぐらいの音じゃメロディーが弾けないズラ。

ヨシオ:そうなんや。簡単なメロディーやったら弾けるけど。しかもハ長調にチューニングしてあるので、短調の曲は難しいな。でも子供達が俺のことを思ってくれたプレゼントなので、毎日喜んで叩いて遊んでいるんや。でもバチで叩くより、両手で叩いた方が俺には合ってるな。というのも俺はタブラを叩けるやろ。そのタブラ演奏のテクニックでタングドラムを叩くと、めちゃ面白いんや。
去年、このタングドラムに似たハンドパンを自分で作っていたら、病気になって作れなくなったから、ちょうど良かったな。ハンドパンはもっと大きくて、深い音がするんや。

ポニョ:あんたは音を出すのが好きやな。それにあんたは、一年に一つ新しい楽器をマスターしようとトライしてたから、この楽器が、あんたの人生で最後にトライする楽器になるやろな。上手く演奏出来るようになったら、今度、YouTubeにアップロードしてくれる?

ヨシオ:もちろんや。変な楽器やけれど。

ポニョ:変な楽器はあんたにピッタリや。ところであんたは学生の頃、そのコワモテの顔に似合わず男声合唱団に入っていたんやろ。

ヨシオ:コワモテは余計や。男性合唱団か…。そうやったな。俺の声は太くて低いんや。下のドつまりCの音まで出せたので、コンサートの時にベースのパートを歌ってくれって頼まれたんや。普通はバスケなどをしたんやけれど。
混声合唱団やったら良かったけれど、残念ながら俺の高校は私立の男子校やから、汗臭い野郎ばっかりやったから、残念ながら男性合唱団しかないんや。
男性合唱団で一年に一度、大阪厚生年金会館中ホールでコンサートもしたんやで。島倉千代子が隣の楽屋やったんや。もちろん島倉千代子は大ホールでのコンサートや。俺達のコンサートに来てくれた祖母が大の島倉千代子ファンやったので、祖母を楽屋に連れて行って島倉千代子のサインをもらおうとしたんや。

ポニョ:懐かしいな。島倉千代子やて。コント55号の坂上さんが昔、コント55号を結成する前に島倉千代子のコンサートの司会をされていたけど。

ヨシオ:それってもっと古い話やないか。一体いつ頃の話をしてるんや。俺は楽器を色々演奏するけれど実はコーラスの方がもっと好きなんや。コーラスの方がピアノよりハーモニーがもっとしっくりと馴染むんや。どうしてそうなるのかなっていつも不思議に思っていたんやけれどな。以前から調律したばかりのピアノの和音がズレてうなるので何でかなと不思議に思っていたし、和音の余韻の音がうなるのを気にし始めるとピアノを弾いていても、だんだんイライラして来て弾けなくなった事もあるんやで。

ポニョ:そんなちょっとした和音のうなりは、誰も気づかないぜよ。多分その調律師は手を抜いた仕事をしたんやぜよ。あんたの事やから調律代を値切ったんやろ。

ヨシオ:値切ってないっちゅうに。でも合唱団で歌っている時は、全然そんなズレは無かったんや。だから最後まで気持ちよく歌えたんや。夏休みが終わって初めての練習日で、みんな楽譜通りに歌っているのに、上手くハモっていない事に指揮者が気づいたんや。特に夏休みの合宿に行って帰って来た連中が、いつも音叉できちんと音を取って歌っているのに、合宿から帰って来た連中の方がハモってないんや。その日、一日中そのズレを解消しようと同じフレーズを何度も歌ったので頭が痛くなった思い出があるんや。

ポニョ:それってあべこべやぜよ。合宿に行ってしっかり練習した連中の方がハモらないって。

ヨシオ:そうやろ。あの日は苦しかったな。でもその一件は、さっきの調律したばかりのピアノの和音がうなる事と繋がっていたんや。

ポニョ:調律代を値切ったからや。

ヨシオ:違うって言ってるやろ。ある日俺は調律したばかりのピアノの和音がうなっているのも、合唱団の合宿から帰って来たばかりの連中の音がハモらないのも同じ理由からだという事を気づいたんや。それは平均律と純正律の違いやったんや。

ポニョ:何ですか?その平均律と純正律って。

ヨシオ:音って周波数やろ。波になっているんや。その波の上下が多ければ多いほど周波数が多いやろ。

ポニョ:そんな事は常識やぜよ。それと霊的な波動は一緒やぜよ。神さんから放射された光のエネルギーが物質世界を創造する時に波動になったんや。最初は放射されたエネルギーが、めちゃ細かい振動数がある波動になり、その波動がゆっくりとなって五大元素の空、風、火、水、地の地になると、一番ゆっくりとした生命力の無い鈍性な物質の塊となってしまうんや。おいら達、魂はそこから一歩一歩自らの波動数を高めながら神の波動、そして最後には光そのものになるように自らの波動を高めて行かなければならないんや。それが霊性修行なんやぜよ。その為にはルッドラムやガヤトリのような、一番波動の周波数が高くて細かい、宇宙が創造されたばかりの神の波動を持ったマントラやヴェーダを唱えると役に立つんや。

ヨシオ:その話をし始めるときりが無いから音楽の話に戻ると、現代音楽って西洋の合理主義が生んだ妥協の産物やったんや。つまり1オクターブの中にある一つひとつの音の周波数の違いを無視して、転調がしやすいように1オクターブを12の半音で均等に分けたんや。それを平均律って言うんや。そのように周波数に応じた音を無視するから、音叉できちんと音を取って歌っても和音がきれいにハモらないんや。

ポニョ:つまりこういう事ですか?平均律というのは西洋合理主義が生んだもので、転調をし易いように、1オクターブ内の音と音の間隔の違いを無視して、全て一様に12個の間隔を均等にした半音によって1オクターブを作り出ているから、和音の時にハモらずにうなりが生じるって事なんや。

ヨシオ:平均律の和音のうなりに気づいている人は、俺のように不快な気分になるんや。名門と言われているオーケストラでは、そういう事を団員もよく分かっているんや。わざと音を外して楽器を演奏し、自然な和音を出せるように各団員たちが工夫を凝らしているんや。だから名門のオーケストラを聞いていると耳に心地ええんや。

ポニョ:普通の人にはさっぱり分からない世界やぜよ。違いが分かる男の世界やな。コーヒーを飲みたくなって来たぜよ。

ヨシオ:ポニョはテレビの見過ぎや。つまり楽譜通りに音叉で音を合わせて正確に音楽を奏でても、それは少しズレた不協和音を奏でてしまう事になるんや。だから、名門のオーケストラやカルテット、合唱団などが良いと言われるのは、団員一人ひとりがそこのところの違いに気づいていて、楽譜ではなく自らの感覚を信じて楽器を演奏したり歌ったりしているからなんや。
特に合唱団は、楽器が音を出すのではなく一人ひとりの声帯が音を出すので、楽譜通りに歌っていて不協和音になりそうになっても、一人ひとりが綺麗なハーモニーを生み出そうと意識的に或いは無意識的にかに関わらず、各メンバーが音をわざと外してハモるように努力するので、結果的に不協和音にならずに自然な純正律に沿った音が出て綺麗なハーモニーを出し易いんや。だから俺は合唱団に入って他のメンバーと一緒に綺麗なハーモニーを出すのが好きやったんや。
中には鈍感な人もいるけれど。そんな時はイライラするな。

ポニョ:あんたは短気やから。おいらも歌は好きやけれど、そんな微妙な音のズレだとか不協和音だとか気にしない性格やから、あんたに言われるまで全然知らなかったぜよ。演歌なんかわざと音を外して歌うのがコツなんやぜよ。純正律で演歌なんか歌えないぜよ。ジャズだってわざと不協和音で演奏するぜよ。不協和音で演奏しているジャズを真剣に聞いていたら、胃が痛くなって来るけれど。
そうか。そんな微妙な違いを感じて生きている人って世の中にはいるんやな。面白い。特にオーケストラって、どのオーケストラも同じやのに、なんでこのオーケストラは名門であのオーケストラは同じ曲を演奏していても良い評価を与えられないのか、今の今までさっぱり分からなかったぜよ。そういう理由があったんや。

ヨシオ:俺は人間として生まれ変わる前は、鹿やったんや。サイババさんは、鹿から生まれ変わった人は、音にメチャ繊細で、何か素晴らしいメロディが聞こえて来ると、身体が硬直すると言われたことがあるけれど、それがまさしく俺なんや。子供の頃から、商店街を歩いていた時や車を運転している時でさえ、綺麗な曲が流れて来ると、身体が硬直して動かなくなってしまうんや。

ポニョ:それは初耳ダス。車を運転している時に身体が硬直したら危険が危ないでヤンス。

ヨシオ:そんな時はすぐに車を停めて、その曲を聴き終えるまで待つんや。

ポニョ:前世は鹿ですか?どおりであんたはせんべいが好きなわけや。

ヨシオ:奈良公園の鹿と俺と一緒にすんな。前世ではなくて、人として生まれる前や。
俺の農場のようなメチャ静かな所にいると、首を動かした時に、耳の中の三半規管が揺れて、プワーン、プワーンと綺麗な音を出すのが聞こえるんや。ところでそんな話をしてたら、本当に炭酸せんべい食べたくなって来た。
それに名指揮者と言われる人も、音に敏感な人が多いけれど、その平均律と純正律の微妙な音のズレを意識しながら指揮をしていると思うで。だって楽譜通りに演奏したら不協和音になるから。バイオリンやチェロなどのフレームが無い楽器を演奏している人は、その事をよく知っているやろな。彼らは自分の感覚に基づいて和音をきれいに出せるから。でも彼らは平均律で固定されたピアノとの共演を嫌がるんや。あんたと演奏すると平均律で演奏せなあかんと言って嫌われるんや。例のエンヤさんもそういう事に気付いていて、彼女の曲は純正律で演奏しているから、あれだけきれいに和音がハモっているんや。違いが分かる人は分かるんや。世の中には俺のような音にうるさい聴衆は世の中にゴマンといるからな。

ポニョ:そんなにいないでしょう。少なくともおいらの周りには見当たりませんが。多分五万じゃなくて五人やぜよ。

ヨシオ:もっといるやろ。ゴニンって誤認や。聖音オウムマントラもめちゃ繊細なんやで。マントラで一番大切な部分はオウムのムなんや。ムで音が静かに消えて行くやろ。その音がゆっくりと消えて行くと同時に、人は自分自身の肉体意識も一緒にこの世から消えて行くようにイメージするんや。人がオウムマントラを唱える時に、オ、ウ、ムと唱えて直ぐにまたオと唱え始めるやろ。それって間違いなんや。ムの音の後は、音は聞こえないけれど神と融合して行く無音の音を聞くように努力しなければいけないんや。ムを唱えた後にしばらく間を置いてからオに戻るんや。人はマントラの一番大切な無音のところを抜かしてオウムマントラを唱えているんや。無音になったマントラのムの後に意識を集中すると、全ての音が聞こえて来るようになるんや。この世界は、音を超越したところに全ての音があるんや。

音響のない瞬間はなく、どんな小さな出来事にも音響が伴います。
ただあなたの耳がそれらのかすかな音を捉える力を持たないのです。
まぶたを閉じるときや、花びらに露のしずくが落ちる時にも音がしているのです。
静寂を乱す、ごく微かな波立ちにも音が伴うのです。
宇宙創成の原初の動きによって自らを生じさせたマーヤーが、ブラフマンを覆った時にプラナヴァ(オウム)の音響が響きわたりました。
ガヤトリ マントラはプラナヴァを精緻にしたものであり、極めて神々しく価値あるものと崇められ、霊的生活の秘儀伝授にあたっては、先ずプラナヴァ瞑想から始めることになっています。SIP4-11


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