サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

ギャンブルと霊性

2017-12-27 13:51:23 | 日記
テレビなどの(映像)は蜂蜜を塗った刃のようです。
蜂蜜をなめるなら、刃は舌を切ります。
バラタ(インド)のみではありません。
全世界がテレビの悪影響に犯されています。
世界には無秩序、不和、欲求不満が溢れています。
テレビを見ることを完全に止めなさい。
ことに食事中であれば尚のこと、仕事中であれば仕事に集中しなさい。15/1/1996

ポニョ:昨日は帰依者に求められる四つに決まりについて話したけれど、ギャンブル依存症になってしまえば、なかなか賭け事から抜け出せないやろな。

ヨシオ:前世がブラミンカーストの人は、結構直感が働くのでギャンブルに強いんや。俺の嫁さんの家族の前世はブラミンカーストで、嫁さんの家族全員ブラミンの傾向を持っているんや。

ポニョ:ブラミンカーストの人って、菜食でヴェーダを唱えたりしてお布施をもらって生活しているんやろ。またビジネスをしたり先生をしたりしている人も多いぜよ。また菜食レストランのシェフをしたりしてるよな。
確かに仕事の後、クラブに行ってカードゲームなどのギャンブルをしている人のほとんどはブラミンカーストの人やぜよ。

ヨシオ:因みに嫁さんは、子供の頃から魚やエビも含めて肉料理を食べれないんや。
また誰にも言われていないのに、近くの教会に行って牧師の話を聞きに行ったり、嘘をついたり人を騙したりするような悪い事を一切しないんや。それに約束は絶対に守るし。正義感も強いんや。

ポニョ:ブラミンカーストの人でも色々と悪い事をする人はいるぜよ。聞いたところによると、知的犯罪に手を染める人が多いって聞いたぜよ。でもブラミンカーストの人の一番の問題は、今まで言って来たようにギャンブル志向が強い事やろな。
おいらの知っているブラミンカーストの人は、昼間からギャンブル場に通っているぜよ。

ヨシオ:もちろん嫁さんは一切ギャンブルなんてしないけれど、嫁さんの家族の何人かはギャンブルが好きで、競馬やパチンコ、株など、楽をしてお金を設ける事をいつも考えているんや。それに結構勝ってるみたいやな。
俺の家族もそういう傾向があって、俺の叔父貴たちはみんなギャンブルをするんや。俺は大家族制度の家で育ったやろ。
五人の叔父貴とそれぞれの家族、二人の叔母、そして祖父母、従兄弟などを入れたら三十人以上の大所帯が一つ屋根の下で生活していたんや。
ある叔父貴は負けが混んで来たので、天神橋筋商店街の一等地にあった大きな店を、一軒ごと全て賭け事の為に使っていたな。
また、高校野球の季節になるとテレビの前に釘付けで、叔父貴たちが、自分が賭けたチームを熱心に応援していたな。
また商店街のたくさんある店のオーナーたちも賭け事が好きで、賭博で負けてスッカラカンになって夜逃げしてしまう店のオーナーもいたな。
俺自身は子供の頃からそういう賭け事が普通の世界に育って、その悪い面をよく知っているのでギャンブルは嫌いやったんや。
特にお袋は潔癖な過ぎるほど、正しい人生を歩んでいる人やったから、子供の頃、叔父貴がテレビで競馬の実況中継を見ている横に座っていると、すぐにお袋が飛んで来て俺をその部屋からつまみ出すんや。

ポニョ:そんな悪い環境で育ったけれど、お袋さんのお陰でなんとか人並みの人生が送れるようになったんやな。

ヨシオ:お袋には本当に感謝してるな。俺は、ギャンブルをして身を持ち崩した人たちをたくさん見て来ているけれど、賭け事をしてお金を儲けても、その金はあぶく銭と一緒で、すぐに無くなってしまうんや。
自分が汗して働いた労働の対価として得た金は、その人のものになるけれど、ギャンブルで得た金はカルマ的にその人のものではないから、あっという間に全てを失ってしまうんや。
それにそういう事で金を得るようになると、怠慢になってしまって働かなくても食っていけるやろ。

ポニョ:でも実際は、元々怠慢な人がギャンブル依存症になるじゃないのかな。おいらの知り合いも、オタクで全然働く気が無くてコンピューターの前に一日中張り付いてゲームで遊んでいたけれど、円高の時にFXを始めて病みつきになり、最初は結構儲けていたけれど、結局大損をして元の木阿弥となり、お金は手元に残らなかったな。

ヨシオ:前世でブラミンカーストの人は、ヴェーダを唱えたりしていれば、お布施を貰って生活出来るから、真面目に汗を流してコツコツと働いて生活するということが苦手なのかもしれないな。それにそういう人は、前世で徳を積んでいるから、直感力が鋭いし。
俺の叔父貴たちも直感力が鋭くて、ギャンブルをしても結構勝っていたけれど、そうではなかったら今頃、家族全員路頭に迷ってしまうやろな。

ポニョ:以前、あんたの家にアクアポニックスを作る為にお世話になっていた時に、あんたの子供達と一緒に神経衰弱というカードゲームをして遊んだやろ。あの時はめちゃ驚いたぜよ。
だって裏返しのカードを表にして一度見ただけで、ずっとそのカードを覚えているから。おいらは一度も勝てなかったぜよ。めちゃ記憶力や直感力がええんやな。

ヨシオ:記憶力じゃなくてイメージの力なんや。俺の子供達は幼稚園の頃からシュタイナースクールに通わせていたので、テレビや映画を見せていないから、頭の中に見たイメージを簡単に残せるんや。
だから神経衰弱ゲームで、一度でもその場所に特定のカードがあるのを見てそれを頭の中でイメージすれば、それをずっと残すことが出来るんや。
だから瞑想の時も、サイババさんの写真に集中させてから目を閉じさすと、その写真のサイババさんのイメージがずっと心に刻まれて、その心に刻まれた写真のサイババさんが、イメージの力で動き出したり話し始めたりするので、サイババさんと話すことが出来たり、一緒に遊んだりすることが出来るんや。
俺もルッドラムを覚える時に、毎日何度も聞いてルッドラムを心に刻むようにして覚えたんや。だから短い時間で覚えられるんや。
マントラも一緒で、心というか自分の霊体に刻んで覚えるんや。するといつ唱えても正しい発音で間違えなく唱えることが出来るんや。

ポニョ:アルジュナが矢を放つ度に特別なマントラを唱えて、矢に霊力を込めながら放っていたけれど、クリシュナが亡くなってから、そのマントラを突然忘れてしまったやろ。それってマントラを心に刻んでいたからやろな。だからクリシュナが亡くなって心が大きく傷ついてしまって、マントラが出て来なくなったんやぜよ。

ヨシオ:一旦マントラを頭ではなく、心に刻めばずっと覚えているけれど、今、ポニョが言ったように大きな悲しみやショックな出来事によって心が大きな影響を受けるとサッと忘れてしまうんやろな。俺がルッドラムを唱えている時に、一緒にルッドラムを唱えている嫁さんが、間違ったイントネーションやリズムなどで唱えるのに気付いて心が彷徨ってしまうと、突然マントラを忘れてしまう時があるな。

ポニョ:だからおいらがあんたの家に滞在していた時に、おいらと一緒にルッドラムを唱えるのを避けていたんやな。おいらはいつも間違えるから。
一緒に唱えている時は、あんたは耳栓をしてたぜよ。

ヨシオ:バレてた?よく見てるんやな。マントラを頭で覚えるのではなく、霊体に刻むって大切な事なんや。そうすれば、肉体が滅んでからもそのマントラは霊体と一緒に着いてくるんや。そういうイマジネーションのパワーを実は誰でも持っているけれど、人はテレビやコンピューターを見すぎていろんな刺激的なイメージを心に大量に刻みすぎているので、心がパンクしてしまって悲鳴を上げている状態なんや。
だからサイババさんの写真を見ても、それは写真にしか見えなくなってしまっているんや。

ポニョ:映画好きな私めには、グサッと心に突き刺さる言葉やぜよ。おいらはサイババさんの写真を見て、そのサイババさんと話をしたり遊んだりなんて絶対にできないズラ。
そうか、イメージをする力って大切なんやな。映画を見るのを止めようかな。そうだ!映画を見るのを止めるんだ。と今、決意しましたズラ。

ヨシオ:ポニョの決意はいつもコロコロ変わるから、決意ではなくて思いつきって言うんや。

今の親たちは、子供を指導する能力に欠け、子供を溺愛し、どうやって子供を正していいかわからず、非難に値する習慣や生活を送っています。
親たちは、煙草を吸い、ゲームをし、ギャンブルをし、酒を飲み、家で喧嘩をし、子供の前で嘘をつき、陰口を言い、自慢話をし、人の悪口を言っています。
それでどうして自分の子供を正しい道に導くことができますか?
あなた方は、そのような親たちの敵になったり、邪魔をするのではなく、心を改めるよう説得し、さらには、相手を感化させるような模範とならなければいけません。10/7/74




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