サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(81)私は全ての場所にいます

2019-04-03 04:00:18 | 日記

ポニョ:今日の記事で興味深かったのは、サイババさんはご自分の肉体を指差して、この肉体は神聖ですって言われたやろ。神聖な魂には、神聖な肉体が必要なんやぜよ。

ヨシオ:サイババさんに取って、全ての生き物、人間も含めて道具なんや。だからその生き物たちの中にアートマとして宿り、生命力としてその生き物たちに霊的エネルギーを送り届けておられるんや。
だからそのエネルギー無しで、誰一人一瞬だって生きれないんや。そういう意味で俺たちは操り人形みたいなものなんや。でもその操り人形みたいな俺たちの汚れた肉体を使って、ほんの一瞬神さんが自らを現される時があるんや。でもそれは永続せず少しの間だけなんや。というのも俺たちの肉体はいろんな欲望やエゴで汚れているから、神の神聖さをずっと現すことは出来ないんや。

ポニョ:そらそうやぜよ。汚い雑巾に綺麗な清水をかけたら、綺麗な水が汚くなってしまうズラ。だから、前からおいらが言っているけれど、スワミの微細体が若造の身体に乗り移り、長い間神の教えを垂れるなんて間違っているんや。
サイババさんも、どうして私がそんなに汚らわしい肉体に入らなければいけないのかと言っておられるぜよ。

ヨシオ:ムッディナハリはほっときナハリ。なびいて行く人が増えるほど、サイの組織には本物の帰依者しか残らんようになってしまうから、ええ事やないか。


学生: スワミ、どうかウーティ〔インドの高原避暑地〕に来てください。

スワミ: そうですね、そうですね。私はすべての場所にいます。
学生たちは前より話をしています。話を減らしなさい。昨日、君たちは皆、 私を村に招きましたが、学生たちの半数は、働かないでおしゃべりばかりしていました。どうして私がそんな所に行けますか? 心を込めて働きなさい。 そうすれば、それが自然とふさわしい空気を作り出し、私は呼ばれるより前 にそこに出かけていきます。神はとてもゆっくりと行きます。神の足取りは とてもソフトです。あなたが自分の周囲の静寂を保つようになるまで、あな たに神の足音は聴こえません。だからヒマラヤの聖賢や聖仙たちは静寂を 保っているのです。学生諸君は自分の振る舞いに非常に注意深くあるべきで す。どんな仕事をしている時も、決してエゴを育ててはなりません。自分は 村を助けているのだと思ってはなりません。実際、君たちはラクシュミーナーラーヤナ〔裕福な人の姿をとった神〕であり、ダリドラ ナーラーヤナ 〔貧者の姿をとった神〕でもあります。

どちらもナーラーヤナ神です。もし 君たちがこういう気持ちで働くなら、本当の幸せを得るでしょう。(一人の教師に向かって)この学生たちの四分の三はMBAの学生です。神性を信じ、 神性を理解しなさい。見なさい、大勢の外国人帰依者がいます。彼らは自分 の国を離れてここにやって来ました。彼らは地元ではとても快適な生活を 送っています。個別の寝室、浴室などを持っています。一方、ここでは共同 の部屋、共同の食事です。万事、適応です。彼らは理解しているので、とて も容易に順応します。しかし、私たちの学生は、理解しないで順応しようと します。それが間違いです。
妻と夫の間に良い理解があれば、夫が1時間遅く返ってきても、妻は理解し て順応します。反対に、もし夫婦間の理解が欠けていれば、たとえ夫が 10 分遅くなっても、妻は夫を疑いだします。妻の心に疑いが入ってきます。ですから、完全な理解が必要なのです。
神性を信じなさい。この体すべて(スワミはご自分の体を指差された)は神性です。それを認識しなさい。

学生: どうやって理解を増せばよいのですか? スワミ。

スワミ: 神を感じることを始めなさい。この体(スワミの体)とあなたの体に違いは ありません。イーシュワラ サルヴァ ブーターナーム(すべてのものの中に いる神は同一である)。あなたが仕事をする時に、セルフィッシュネス(利 己心/自分本位/身勝手さ/わがまま)に付け入る隙を与えてはなりません。 フィッシュ(魚)のほうが増しです。フィッシュは水を浄化します。しかし、 セルフィッシュネスは悪です。セルフィッシュネスは体全体に広がります。 それから、社会全体に広がります。ですから、まずセルフィッシュネスを取 り除きなさい。ひとたびセルフィッシュネスを取り除けば、あなたの手、脚、 そして、あなた全体が清らかで神聖になります。
あなた方は皆、給与としてとてもたくさんのお金を受け取っています。しか し、あなた方は皆、自分が受け取っている額に見合った働きをしています か? (OB の一人に向かって)あなたの給料はいくらですか?

学生: スワミ、25,000 ルピーです。

スワミ: あなた方は皆、自分が受け取っている給料に見合った働きをしていますか? もししていないなら、それはまったくの浪費です! 受け取っている給料に 見合った働きをしなければいけません。そうしている時にのみ、満足感が得 られます。給料のほうが少なくても問題はありません。
しかし、満足を得な さい。あなたは、職場に行くまでに 2 時間、家に戻るまでに 2 時間かけてい ます。間にあるのは 3 時間です。そんな短い時間でどんな立派な仕事ができ ますか? 少なくとも私の教えの一つでも実践しなさい。そうすれば、あなたの人生は聖化されます。あなたはいつも話してばかりで、働いていません。 話を減らしてもっと働きなさい。例をあげましょう。これは去年、私がコダイカナルから戻る途中で起こったことです。帰依者の一人が車を得られませんでした。
そこで、バンの運転手に自分をいっしょに乗せていってくれない かと頼みました。バンの運転手はその男性とその奥さんを助けることができ るといって、とても喜びました。その運転手は道中ずっと何やかやと話をし ていました。けれども、その帰依者は一度も口を開きませんでした。バンの 運転手は奥さんに尋ねました。「奥さん、何で旦那さんは一言もしゃべらな いんですか? 何かあったんですか?」 奥さんは答えました。「私たちはサ イ ババの教えを守っているので、あまりしゃべらないのです。」 家に戻る と、その帰依者は奥さんがバンの中で不要な話をしたといって、とても怒り ました。何人の人がこのように私の教えを守っているでしょうか?

2 月 10 日夕方
MBAの学生たちが、マドラスへの産業見学ツアーにいっしょに来てくださいとスワミに 懇願していた。スワミはその話になると毎回話題を変えていらっしゃるが、学生たちは懇 願し続けていた。

学生: スワミ、私たちはあなたの影と同じです。どうしてあなたなしで行くことが できるでしょうか?

スワミ: それは正しい。しかし、あなた方は皆、シュリーニヴァーサン(サティヤ サ イ オーガニゼーションの全インド会長でインド工業連盟の元会長)のゲス トハウスに宿泊することができますが、マドラスのスワミの帰依者たちには 泊まる場所がありません。

学生: スワミ、あなたなしでは、私たちは無価値です!

スワミ: サイなし、価値なし。

別の学生がスワミに手紙を渡そうとした。スワミがその学生の近くにいらした時、 学生: スワミ、どうすればあなたに喜んでもらえますか?

スワミ: 何?

学生: スワミ、どうすればあなたに喜んでもらえますか?

スワミ: (別の学生をからかって)バンガロールの精神病院はどこにあるか知っているかね? この人を連れて行って、そこに入れて戻ってきなさい。(返事がな かったので、スワミは同じことをカンナダ語で繰り返しおっしゃった。)精神病院はどこにあるか知っているかね?

学生: はい、スワミ。

スワミ: バンガロールにはどこにあるか知っているかね?

学生: いいえ、スワミ。

スワミ: ヴィンセント ガーデンの近くにあります。彼をそこ(国立精神衛生神経科) に連れて行って、入院させて、戻ってきなさい。(スワミは教師に別の学生 をお示しになった。)この学生もいっしょに連れて行きなさい。


最新の画像もっと見る