サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(31)どこに住めば良いのかなの巻

2017-03-28 16:00:03 | 日記
サイババさんが肉体を離れらてから六周年と再降臨の前夜祭を兼ねて、サイババさんの御講話の中から特に心に響いた甘露のような御言葉と、英知の教えを網羅しました「サイのメッセージ」という本を公開しました。
https://bccks.jp/bcck/149385/info
以前公開しました「Sai's Messages for the Golden Age 」の増補改訂版です。以前の倍近い七十七万文字を超えた内容は多彩にわたり、項目も増えました。元本は「Pages」を使っていますので圧縮して400ページに抑えましたが、bccksではページ数は2736ページもあります。目次のページ数は「Pages」を基にしたものです。ページ数はダウンロードされる媒体によって変わって来ます。bccksの都合により今回はepubには対応出来なくなりましたが、bccks reader のアプリでも読む事が出来ます。紙本の設定はまだしておりません。電子本はもちろん無料です。容量が大きいのでダウンロードに時間がかかるかもしれませんが、サイのメッセージを通じて読者の皆さまにサイの恩寵が行き渡りますようにお祈り致しております。本当にありがとうございました。

ポニョ:今日のインタビュー記事でサイババさんは真の帰依者としての心意気っていうか、自分のグルに対する態度について教えをたれておられるけれど、一切自分のグルに疑問を抱くなって難しいな。おいらはいつも ブツブツと文句ばっかり言ってるんや。

ヨシオ:何も言わずに神さんを無視するよりベターや。確かに全てを神さんに捧げた人は絶対に神さんに対して何も疑問を待たないもんな。

ポニョ:全てを受け入れる事が出来るんやぜよ。それが本当の強さかな。

ヨシオ:全てを神さんに委ねたら神さんに疑念を持つことなどできないんや。理想的な帰依者は何も神さんに問うべきじゃないんやろな。だって神はすべてをご存知やから。人生で何が起こっても全てを受け入れるという生き方が正しいんやろな。そうすれば俺たちも理想的な帰依者になれるんや。

ポニョ:グルに一切問うてはなりませんって言われたけれど、あのイエスキリストでさえ、十字架にかけられて手足をでっかい釘で釘付けされ、槍で胸を刺される時に、「何でやねん」と疑問の声を上げられたぜよ。おいらのような凡人が人生でどんな事があっても神さんに「何でやねん」と声を上げるのは普通や。

ヨシオ:サイババさんは帰依者の心得を言っておられるんや。ポニョに無理やり強制しておられないやろ。ポニョやったら最初の釘が手のひらに打たれる前からめちゃ騒ぎまくってうるさくて刑の執行なんて出来ないやろな。

ポニョ:そんな十字架に架けられるような状況やったら。刑の執行じゃなくてめちゃ怖くて、オ執行を漏らしてしまうぜよ。

ヨシオ:それって汚いオチやないか。というわけで今日もちょっとシリアスなラニマーさんとのインタビューにお邪魔しましょう。


サイババ:「かつて、あなたは誰かにバジャンを教えるために、ここホワイトフィールドに来ていましたね。そうではありませんか? 」

ラニマーはホワイトフィールドにいる外国人の帰依者に、スワミがチェンマイにいる間、バンガロールからホワイトフィールドまでバジャンを教えに通って来ていたのです。その日、スワミはラニマーがチェンマイから戻って来たばかりのスワミの部屋に入る事を許されずに、バンガロールまで帰らなければなりませんでした。

サイババ:「あなたは(ここに)来て、それから帰宅途中の電車の中で考えていましたね。『なぜ スワミはこのようなことをなさるのだろう? スワミに愛はないのだろうか? スワミの愛はどこにあるのだろう? まったく愛がない! 』そのようにあなたは心の中で考えていました。これがあなたの最初の思いです。そして二番目の思いは、『ああ! スワミは最善をご存知だ! スワミはどうすればよいのかご存知だ。どうして私がスワミに疑 問を持つことなどできるだろう? 』そして、あなたは自分自身を慰めました。しかしな がら、そこには理解がありませんでした! あなたは理解することなく自分を慰めたので、悲しかったのです」

スワミは続けておっしゃいました

サイババ:「今日、私はあなたに伝えるために来ました。あなたは最初の思いを持つべきではありませんでした。あなたの二番目の思い、『スワミはすべてをご存知だ!』「今日、私はあなたに伝えるために来ました。あなたは最初の思いを持つべきではありませんでした。あなたの二番目の思い、『スワミはすべてをご存知だ!』 を、最初に思うべきでした。私に疑念を持ったあなたの最初の思い、『なぜスワミはこのようなことをなさるのだろう? 』は取り消されるべきでした。
私に疑念を持つことなど、誰にもできません。理想的な帰依者は何も問うべきではありません。あなたの二番目の思い、『スワミはすべてをご存知だ!』が正しい思いです。それであなたの仕事は完結し、あなたは理想的な帰依者になります!ですから理想的な帰依者になるためには、グルに一切問うてはなりません!」

ラニマー:「はい、スワミ分かりました。スワミ、チェンナイではサティヤ サイ セヴァ サミティ(センター)のために、私は何も仕事をしておりません。それは正しいことでしょうか? 間違っているでしょうか? あなたの帰依者として、私はそこへ行って奉仕活動を捧げるべきでしょうか? 」

サイババ:「サティヤ サイ! サティヤ サイ! ラニ マー、あなたは私のことを理解していなかったのですね! 私はただのサティヤ サイではありません! 全世界が私なのです! 何であれ、あなたが善い仕事をするなら、それは私に届くのです! あなたはもうそれを悟るべきときに来ています! どうして私をサティヤ サイのみに限定するのですか? あなたがそこに行きたいというインスピレーションを受けなければ、行ってはなりません! あなたがいたいと思う場所にいなさい! ただし、善い仕事を行いなさい。どこにいようとも、誰のために善い仕事を行おうとも、ラーマ、クリシュナ、何のためであろうとも、それは少しも重要なことではありません! それはすべて、ただ『私』のみに届くのです! 」

サイババ:「絶対的に(疑うことなく)私に従いなさい。 どんなときも、どこにいても、私の存在を意識しなさい。そうすれば、あなたは誰をも傷つけることはないでしょう。あなたが私の存在を意識すれば何が起こるでしょう? 私があなたを通して仕事をし始め、あなたが正しいことを行うよう仕向 けるのです。仮に、私が誰かに対して無礼な態度を取りたいと思ったり、私の心が健全な状態でな かったりしても、実際に反応する前に、次の思いは「いいえ! 余計な干渉をしてはなりません。何も発言してはなりません。沈黙を守りなさい! 」となります。それは(自然 に)やって来るでしょう。なぜならあなたはスワミの教えを絶えず実践し続けているからです。それはどんなときでも自発的に起こるとは限りませんが、時が来れば、自発的 になるでしょう。そうならなければなりません! それが神の法則です。」

サイババ:「あなたが私に(内側で、霊的に)近づけば近づくほど、物理的(身体的)に、私との距離は遠くなるでしょう! 」

それは神のサイン(印・合図)の一つです。

サイババ:「私が霊的に近づくとき、私は身体的にはあなたと非常に距離を置くでしょう。なぜなら、あなたは私の真の性質(本質)を認知したからです。そのために私は来たのです! 私の主要な使命とは、内なるグルを目覚めさせることです。内なるグルは外側にはいま せん。外側のグルから始まりますが、その外側のグルが内なるグルへと導くのです」


ラニマーが問題を抱えている時に

サイババ:「ラニ マー、私に言わせれば問題など存在していません。問題とは認識の誤りです。 あなたは非真実であるものを見ています。あなたは問題を超えたところに存在しているのですが、その事実に気づいていません。なぜなら、あなたはまだその意識の段階にまで達していないからです。そのためあなたは自分が身体であるという白日夢に耽ってい るのです。すべての体験はあなたの身体意識が唯一の原因です。あなたはすべての体験を身体のレベルで判断しています。スワミは身体意識に関する問題を抱えている者たち を助けるために降臨したのではありません。明日には何らかの病気や惨事が起こるかもしれません。しかし、それらはあなたの身体意識に属することです。プッタパルティに来れば、あなたがとても幸せになる と考えてはなりません。むしろあなたの心は非常にかき乱されるでしょう。しかし、ここで勝利を手にすれば、世界中どこへ行ってもあなたを乱すものは決してないでしょう」
「プッタパルティはクルクシェートラの戦場です。クリシュナ神は戦場で『バガヴァッド ギーター』の不滅のメッセージを授けました。なぜなら人生は戦場だからです。戦場で勝利すれば何を得るでしょう? 平安です! 同様にあ なたが本当は何者であるか、世界とは実は何なのか、とい う英知から得られる平等心によってここでの困難を超越するなら、あなたは私がそれを与えるために降臨した永続する平安を受け取るでしょう」

これが、スワミがここを「プラシャーンティ ニラヤム」、すなわち「永遠の平安の住 処」と名づけられた理由です。何年も前に、私の娘の義母(姑)はプラシャーンティ ニラヤムで安住することを望ん でいました。彼女は私たちと出会ってから帰依者になりました。その後のスワミとのイ ンタビューに彼女も偶然居合わせました。その折、彼女はプラシャーンティ ニラヤムに 住みたいという自分の願いをスワミに伝えました。するとスワミはお尋ねになりました。

サイババ:「なぜここに住みたいのですか? あなたには息子が二人います。彼らと暮しなさい。 ここでは誰があなたの面倒を見てくれるのですか? 」

義母:「スワミ、私はここで平安を得られるのです」

サイババ:「いいえ、いいえ! ここに平安はありません。平安はどこにあるかわかりますか? それは自分自身の内にあるのです。プラシャーンティ ニラヤムは、あなたがその平安に 正しく到達するために苦闘するには役立つでしょう。苦闘することも同様にここでは必要です。一旦プラシャーンティ ニラヤムに来れば、あなたの人生の何もかもが自動的に 解決するというわけではありません。英知を使って、あなた自身が努力し続けなければ なりません。スワミはその英知を授けます。しかし、あなたは自分でそれを実践しなけ ればなりません。学校や大学へ行けば教師はあなたに教えてくれますが、その教師があ なたのために実践(勉強)しないのと同じことです」


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