サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

言霊の力

2017-04-22 16:00:15 | 日記
多くの人々は、私の言葉を重視せず軽く取っています。これは正しいことではありません。
私が話すことは、例え私が軽い調子で話し、冗談として話したとしても、全て真理であり真理のみなのです。
しかし、人々はそのことに気付いていません。
肉体的にスワミの近くにいる人でさえも、このことを正確には理解していません。
その結果しばしばスワミの言うことを無視しています。
私の言葉を真剣には受け取らず、スワミは軽い調子で話をしたのだと思っています。
そして、私の言葉が真理である事を後でそれが現実となった時にようやく気付くのです。
人は未来のことを何も知らないので、私の言葉を軽く受け取ります。
けれども、私の言うことが全て本当だということが将来判明するでしょう。
そうして初めて、人は私の言葉を理解することが出来るのです。
眼の前で、私が歩き、話しているのを見、起こっている事を全て目撃しているのにもかかわらず、人々は私の言葉を理解することも、私の神聖さを認識することも出来ずにいます。
人々の多くは、私の言葉を冗談でかたづけます。12/10/08

ポニョ:以前、創造主になった話をしたけれど、その時に自分が創造主になって初めて、サイババさんはいつも遊んでおられるって分かったような気がしたな。

ヨシオ:人々は創造主が遊びで創った世界に住んで、この世界が本当の世界で自分が属している世界やと思い込んでいるから、自分の人生で遭遇するいろんな事件や出来事について、本気になってに考え、対処しようとするんや。本当の自分はこの世界に属していないのに。

ポニョ:もちろん生死に関わるような事件には誰でも真剣に対処しないと生命を失ってしまうぜよ。

ヨシオ:でも生命って、その時点でその人がそれを失うかどうかは、産まれる前に決まっているんや。だから人生で何が起ころうとも、何も恐れることは無いんや。自分が死んで肉体から離れた時も、「なんや?皆さん、私のお葬式をして悲しんでおられるけれど、私は死んでなんかいないじゃん。悲しまないで欲しいな」と分かるんや。

ポニョ:死んだ人が一番悲しむのは、自分が死んでなんかいないのに、周りの人たちが自分の死を悲しんでいる事やって聞いた事があるぜよ。だって自分は死んでなんかいないと言っても、誰も聞こえないし。悲しくなるよな。

ヨシオ:だから逆に言えば、自分が肉体だと思っている限り、この世で悲しみ苦しみから逃れることは出来ないんや。自分は肉体ではないと自分自身に言い聞かせて、いつも神さんのような、一段高いところから人生を見ることが出来れば、この世界でたった一つだけ真剣になって行為をしなければいけない事と言えば、それは神さんの方に歩んで行くという行為だけなんや。自分が今からやろうとする事が神さんの方に向かっているのか、それともこの世界に囚われた行為で、神さんから離れて行く行為なのかという事を自分なりに検証して人生を歩んで行けば、決して人生に於いて道を踏み外す事はないんや。

ポニョ:それは言うが易し行いは難しやぜよ。頭で分かっていても実際の行為の現場では実行に移すのが難しいやろな。

ヨシオ:それを難しいと思うのは、全ての行為を神に捧げていないからなんや。本当は自分がやっているつもりでも、「彼」が全てをコントロールされているんや。

ポニョ:「彼」が全てをコントロールされているか…。確か1995年の出来事やったから、もう二十二年ほど前になるけれど、ドイツのグループがサイババさんに捧げる劇を用意する為にプーナチャンドラホールの舞台裏で準備をしていたら、日本のサイセンターの比良さんが舞台裏の横のドアを開けて、真剣な表情をされて立たれていたんや。そしてサイババさんに日本から来られた年配の女性が心筋梗塞を起こされて昏睡状態になり、身体も痙攣して死にかけていると報告しに来こられたんや。ちょうど心臓の分野で有名な医者たちがアシュラムで会議を開いていたので、急いで医者たちを呼んで診察してもらったけれど、どの医者もこの女性は明日までもたないという診断を下したんや。それで日本にいる家族に伝えないといけないし、バンガロールに救急車をアレンジしても医者たちは明日までもたないと言っているし、どうして良いか分からなくなったので、急いで最後の希望であるサイババさんに会って状況を説明したんや。サイババさんは忍耐強く説明を聞いておられたんやけれど、一言だけこう言われたんや。「彼女は大丈夫だ。でも医者たちがしなければいけないという処置を医者たちにさせなさい。」と。その年配の日本人女性は何事も無く次の日の朝を迎え、そしてその日の夜には病院のベッドの椅子に腰掛けて普通にされていたんや。サイババさんが全てをコントロールされているんやってその時に思ったな。

ヨシオ:サイババさんの言葉は真理なんや。サイババさんが口から発した言葉は全て実現するという言霊の力を持っているんや。だから冗談の様に言われる時もあるけれど、その冗談でさえ、その言葉の裏には真理が含まれているんや。それに神の化身の一つの特徴は、直接ではなく間接的に人々に話しかけられるんや。つまり神の化身は全てを知っておられるので、誰かと話される時には、その帰依者に選択の可能性を与える為に、直接的に話されないんや。例えば二十五年ほど前のエピソードやけれど、サイカレッジの学生がホールの天井に掛けるシャンデリアを組み立てる仕事をしていたんや。先ずロープをシャンデリアの先端に通して、シャンデリアを天井に引き上げる前に、空中でぶら下がったままのシャンデリアに一つひとつの小さなガラスを付けていく仕事なんや。大きなシャンデリアは付け終わったので、小さなシャンデリアにガラスを付ける仕事をしようとしたけれど、小さくて軽かったので一人がシャンデリアを手で持ってぶら下げ、もう一人がガラスの飾りを付けをしようという話になったんや。そして、一人の学生が手でシャンデリアを持って他の学生が小さなガラスを付け始めると、サイババさんがやって来てこう言ったんや。「どうして君はシャンデリアを手で持っているの?ロープを使った方がしやすいのに。」と。それで学生は「いやスワミ。これはとても軽いシャンデリアなんです。だから手で持って仕事をした方がしやすいのです。」と答えたんや。しばらくすると、またサイババさんがやって来て同じような質問をされたので、学生も同じように答えたんや。そして作業が終わりに近づいた頃、またサイババさんがやって来て同じ質問をされたので、学生も同じ答えを返したんや。その学生はどうしてサイババさんがわざわざやって来て自分達に同じ質問をされるのかさっぱり理由が分からなかったんや。そしてその小さなシャンデリアの飾り付けが終わったので、誰かがその小さなシャンデリアがどんな感じで光るのかを見ようと電気のスイッチを入れたんや。すると学生が持っていたシャンデリアは漏電していて、シャンデリアを持っていた学生が感電してしまったんや。でも抵抗によって電流がわずかしか流れていなかったところを持っていたので、持っていた手が震えて真っ直ぐに歩けない状態だけですんだんや。少し離れたところからその様子を見ておられたサイババさんは、漏電しているシャンデリアを持ちながら、感電してふらふらと震えながら歩いている学生を見て、お腹を抱えて笑っておられたんや。

ポニョ:あのね、それってめちゃ危険が危ないぜよ。インドの電圧ってハンパじゃないで。日本のように100ボルトじゃなく、220から240ボルトもあって毎年たくさんの人たちが感電して亡くなるんやで。サイババさんもお人が悪いぜよ。その学生が、漏電するシャンデリアを持っていたら感電するのを知っていても、全然何も言われないんやから。

ヨシオ:それってサイババさんらしいやろ。でも警告されていたやないか。三回も。俺やったら一回目の警告ですぐにロープで吊り下げるけどな。サイババさんは絶対に無駄な事を言われないんや。サイババさんはその後、感電した学生に「君は、私が言ったことをもっと深く考えて聞かなければいけないよ。」と言われたんや。

ポニョ:サイババさんはこの様にして、いつも帰依者に間接的に警告を与えられるんやな。でも帰依者たちは、それはいつもの冗談やとか、何度も同じ事を言われるのは年を取られて頭がボケ始めたからやとか思ってまともに取らないんや。サイババさんが大空を横切って渡られるって事も、影分身の術を使って、何千人ものサイババさんになられるって事も、大きな山脈を持ち上げられるって事も、そしてこの世界を光り輝くゴールデンエイジの世界、千年至福の世界に導かれるって事も、しかもそれが起こるのは、次の日の神の化身であるプレマサイババの時代の前に起こるって事も。そしてこのブログ記事で何度も言っているけれど、世界が自然災害や世界経済危機、政治的にも混乱して、世界が半狂乱状態になった時に、サイババさんが以前の様な、見慣れた御姿で戻って来られるんや。そして世界中の全ての人々に神がいるという事を宣言されるんや。サイババさんが大空に現れてそういう事を世界中の人々に宣言されたら、嬉し涙がちょちょ切れるぜよ。

皆さんには見ることができないかもしれませんが、私の目にははっきりと見えています。
日が経つにつれ、今はスワミの真実に気づくことができないでいる人も、悔恨の涙を浮かべて私のもとにやって来て、私の神聖さを体験することになるでしょう。
近い将来、それは世界的な現象となるでしょう。
スワミは今、そのようになることを抑えています。
しかしひとたびそのようになる事を許せば、全世界はプラシャーンティ・ニラヤム〔平安の館〕へと変容します。
ですから、自分の目の前に掲げた理想を日常生活の中で実践することを決意したあなた方すべて、大きく手を振って堂々と前に向かって歩んで行きなさい。
何年か後、今あなた方に与えられているような機会が得られなくなる時がやって来ます。
こんなにも〔スワミの〕近くにいられる機会は持てなくなるでしょう。
と云うのも何百万という人々がここに押し寄せ、集まってくるからです。
近い将来そのようになります。
ですから、奉仕活動を通じてスワミの慈悲と愛を獲得し、自分の人生を意味のあるものとしなさい。SSSVol15c55

最新の画像もっと見る