サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

意思の力

2017-11-05 16:00:03 | 日記
意思は至高神の本性です。
至高神はたんに意思するだけで、何事をも直ちにやり遂げます。
しかし人間は意思したことを、思いのままに成し遂げることは出来ません。
意思の力は、決定的な要因です。
人間の意思は、一瞬にして物事を成就させる力を持ちません。
人が強い意思力を持つ事が出来れば、その時彼は至高神の力と等しい力を持つことになります。
それを称して、神への帰融と言います。
瞑想によって、神へ帰融することが可能になります。
~内在のアートマの見地に立つことなしに意思と願望を培えば、揺れ動く心は、意思をしたり願望 をしたりする目的のものと交じり合ってしまいます。DVJp39

ポニョ:昨日はオーストリアの若い首相が、支配層に反旗を翻した話をしました。

ヨシオ:違うやろ。全てのものの中に神さんを見る話や。

ポニョ:それはオマケでヤンス。ところでどうしてオーストリアでそれだけ反支配層の動きが高まっているかと言えば、それは隣国ハンガリーが、ソロス財団によって大きく揺さぶられているからなんや。
ソロス財団は、NGO団体に巨額の資金を供出し、主に東欧やエジプトでカラー革命を起こして納豆軍と一緒になって、前ウクライナ政権などの反グローバル政権を倒し、日本のような自分たちの思い通りになる政権を打ち立てて来たんや。
ソロスの母国であるハンガリーでも、反グローバル政権が危機感を抱き、町中に「この男に最後に笑わせてはいけない」と書いたソロスのポスターを貼って反ソロス運動を始めたんやけれど、そのポスターに汚いユダヤ人などの書き込みが相次ぎ、そのポスターは反ユダヤだとユダヤ人の団体に圧力をかけられて、二週間でポスターを全面撤去させられたんや。
本当は、ソロスなどの嫌われ者のユダヤ人を矢表に立たせて人々の攻撃の的とさせ、裏で欧州貴族が全てを操っているんや。

その後、ソロスが創立した欧州中央大学が、グローバル主義者の学者や研究者ばかりを雇って学生達を洗脳しているので、政府がソロスの大学を閉鎖しようとしたけれど、ソロスが金を供出して、NGO団体などを動員し、八万人規模の反対デモをさせて、それをロイターなどの西側メディアが大きく報じ、大学封鎖を阻止させようと政府に大きな圧力をかけているんや。

ヨシオ:つまりハンガリー政府が、支配層と死闘を繰り広げているんやな。

ポニョ:マケドニアにはすでに、SOS(Stop Operation Soros)という組織があり、ソロスを国外に追い出しているんや。でもソロスが巨額の金をオープン・ソサエティ基金(OSF)などに使って、野党や反政権側の組織を支援して政権に揺さぶりをかけているんや。
実は、ヨーロッパにたくさんの難民が逃げて来たのも、全てソロスが支配層の駒となって動いているんやで。アイシスが自分たちの首都だと勝手に定めたシリアの石油の街ラッガで、米軍主導の爆撃機が民間のアパートを爆撃して千五百人の民間人を殺戮したけれど、浄水場や発電所などのインフラをわざと爆撃して人が住めないようにし、ヨーロッパに逃げればすぐに永住権が取れると嘘の宣伝をして、大きな都市から住民を追い出したんや。そしてその後に、アイシスなどの傭兵達の家族を呼び寄せて、石油地帯にシリアを分割して新しい国を作るつもりやったんや。でもロシアによってその陰謀は潰されてしまったんや。
だからソロスが、欧州の国々に難民を受け入れるように働きかけているのは、シリアを分割して美味しいところだけを取るという、シリアの豊富な石油が目的やったんや。

ヨシオ:そうやったんか。結局は金やな。

ポニョ:知ってた?ハンガリーって若い時に行ったけれど、めちゃ暗い国なんやで。おいらが行った時は、自殺率が十万人あたり四十人以上もいるんや。ドナウ川にかかる橋の下に、いつも川に飛び降り自殺する人たちを助ける小舟が待機してるんやで。電車やバスに乗っても、人々の顔は暗くて目と目があった時に、こちらが微笑んでも誰も微笑み返してくれないんやで。

ヨシオ:ポニョはそれでなくても、いつも笑っているみたいな顔やから困ったやろ。サイババさんは、いつもハッピーで、ニコニコしている顔をしている人は、前世からの良いカルマを持っているからです、と言われたけれど、そういう意味で、ポニョは良いカルマを持っているんやろな。でもなんで、そんな暗い人々がいる国に行ったんや。

ポニョ:有名な国立歌劇場で、チゴイネルワイゼンの曲を聞きたいなと思って行ったんや。何と言ってもハンガリーは、バイオリンの国やから。バイオリンって鳥の鳴き声やらいろんな音が出せるって知らなかったぜよ。すごい楽器や。
知ってる?ハンガリー国民の五人に二人は血液型がB型で、世界で一番B型の割合が多い国なんやで。だから古い街並みもよく手入れされていて綺麗で、人々も芸術家肌の人が多いんや。それと名物のロールキャベツを食べたかったんや。

ヨシオ:また食べ物の話か。

ポニョ:という事で今日の話題に入りましょうか。以前、神の意思は全てを凌駕するって言ってたけれど、その全てに勝る神の意思のほんの少しでもええから分けて欲しいぜよ。

ヨシオ:ポニョは食欲が全てに勝るからな。そこんとこをコントロール出来たら聖者になれるやろな。

ポニョ:でもどうやったら意思の力を増すことが出来るんやろか。以前欲望を制限すれば意思の力が増すなんて話をしてたよな。

ヨシオ:そうそう、コーヒーを飲む量を減らすだけで意思の力が増すっていう話やったよな。

欲望を減らすことにより如何に多くを得ることが出来るか実感しなければなりません。
コーヒーの消費を減らすという小さなことでもそれを実感認識できます。
そのとき彼は記憶力が強化されたことに気付くでしょう。
欲望を減らすにつれて、意志力が強化されます。
意思の力は今日害されています。
その結果行為する力もまた減少しています。
そして英知の力も失われました。18/1/96

ポニョ:つまりコーヒーを飲む量を少なくすれば記憶力が増すって事なんやな。でも朝起きて頭がボーっとしている時にコーヒーを飲めば頭がスッキリして、頭の回転が速くなるけどな。

ヨシオ:ババがおっしゃっているのは、コーヒーを飲みたいという欲望を制限すれば記憶力が強化され、ひいては意思力も増強されると言われているんや。

ポニョ:ああそうか。コーヒーを止めたら意思力が強化されるんかなって思ったぜよ。じゃあオレンジジュースだったら何が強化されるんかなって考えてたんや。

ヨシオ:なんやねんそれって。それじゃ、コーヒーではなくて紅茶やったらどうなるんや。そんな問題じゃ無いやろ。ババは意思力を増す為には先ず欲望をコントロールしなさいといつも言われているんや。その為の訓練も具体的に紹介されているんや。それは例えば今言ったようなコーヒーやジュース、紅茶やカプチーノ、ポニョが大好きなマンゴーラッシーなどの飲み物がいろいろあるけれど、その中で一つだけ選んでそれを飲む事に制限を課すんや。

ポニョ:それらの飲み物の中やったら何でもええんかのう。それやったら飲んだら寝れなくなるので紅茶にしようか。おいらが普段飲まない紅茶を今後一切飲まないって決めたら意思力が強くなるんやな。それってめちゃ簡単やぜよ。

意思の力は想いから生じます。
意思の力は知的な力、識別の能力等々のいくつかの力の源です。
意思の力を培うためには、女神様を崇めなければなりません。
その為には、無執着の精神を培うことが必要です。
例えば、幾種類もの飲み物を飲みたいという欲望が浮かんだとします。
その時最初にその幾種類の飲み物の内の一つを選んで、それに対する欲望を捨てます。
そうすることによって意思の力を増し、他の沢山の種類の飲み物も飲みたい、という欲望をコントロールする事が容易に出来るようになります。
ヴェーダンダの用語では、それをヴァイラギア<一切の執着を捨て去る。>と称します。ヴァイラギアは家庭を捨て、森へ入ることを意味することではありません。
それは神さながらの思いをつちかい、世俗の感情を捨てるという意味です。
中庸な生活をうまく保って実践するならば、自然力をコントロールする事が出来ます。
自然力をコントロールすれば,人の心の力は強化されます。4/10/92

ヨシオ:あのな、今飲み物の例を挙げただけで、そこから一番嫌いな飲み物を選んでも意味が無いやないか。以前も話したけれど、一年に一度のガネーシャを讃える日に、自分が一番好きな食べ物をガネーシャに捧げるんや。

ポニョ:それってちょっときついと思いませんか。一番の好物を捧げたらもうそれを食べる事ができないって事でっしゃろ。それって嫌やおまへんか。

ヨシオ:突然大阪弁を喋るなっちゅうに。俺は毎年そうしてるで。今まで一番好物やった物を毎年一品ずつ食べるのを止めるんや。最初は苦しかったけれど、だんだん慣れて来るから不思議やけどな。

ポニョ:おいらがあんたの家に寄してもらった時に、あんたは毎日のようにガリガリとそら豆の揚げたやつをかじっていたけれど、それも止めたんか?

ヨシオ:あの頃はそんな物を食べていたな。そうや。あのそら豆をガネーシャさんに捧げたんや。ほら、人って好き物を食べ過ぎるやろ。だから一番の好物を神さんに捧げたら、偏った嗜好品によって栄養が偏る事を防げるんや。だから自分が一番好きな物を選んで捧げないと意味がないんや。

ポニョ:うーん。何度考えても苦しいでヤンス。

ヨシオ:それまではアイスクリームが一番の好物で毎日のようにペロペロと食べていたんやけれど、それも止めたな。あのアイスクリームを食べるのを止めた時が一番辛かったな。子供の頃から大好きやったから。

ポニョ:子供の頃に叔父さんがアイスクリーム屋さんをしてたって言ってたよな。

ヨシオ:そうなんや。叔父貴は「ヨシオ。明日からアイスクリーム屋の店を開店するから、いつでも好きな時に店に来て、何を注文してもええからな。何を食べてもただや。いつでも食べに来いよ」って言ってくれたので、毎日のように下校時にその叔父貴の店に行ってアイスクリームを食べていたんや。

ポニョ:優しい叔父さんやな。おいらもそんな叔父さんが欲しいな。

ヨシオ:だからガネーシャに一番の好物を捧げるって決めた時に、すぐにアイスクリームが頭に浮かんだんや。俺のアイスクリームはポニョのオクラの天ぷらみたいなもんやろな。

ポニョ:まさかおいらにオクラの天ぷらを食べるなって言ってるんじゃないやろな。おいらはすぐに死ぬで。それを食べなかったら。

ヨシオ:それは大げさや。何でオクラの天ぷらを食べなかったら死んじゃうんや。実は意思の力ってオーラと同義語なんや。

ポニョ:オーラって霊体が肉体を超えて発している霊力の事やろ。

ヨシオ:そう。この霊力つまりアートマの力が意思の力なんや。アートマは愛そのもので、人の心を愛で満たそうとしているんや。でもそのアートマのパワーを、人は自分だけの為や利己的な目的の為に使おうとするので、愛そのものであるアートマのパワーを勝ち得る事が出来ないんや。
でも人がそのパワーを自分以外の困った人や苦しんでいる人に向けた時に、アートマのパワーが無限にその人のハートの中から湧いて来て、その人を神さながらの聖者のように変える事が出来るんや。その為には、先ずさっきから言っているように、自分の感覚を満足させる為の欲望を減らして行く意思の力を養い、その意思の力つまり霊力、アートマの力を自らの内から顕現させて行かなければいけないんや。

意思の力は電気エネルギーと結合せねばなりません。
例えば親指の周囲にはオーラがあります。
このエネルギーがなければ身体は動くことが出来ません。
それをチャイタニア<意思の力>と称します。
この意思はあらゆるところに満ちわたる意識です。
各人は、良心と称されるものをこの意識から得ます。
良心は感覚器官を通じて作用する時、意識のある状態をもたらします。
全ての行為は意識の状態に属します。
全ての心的機能は良心にかかわります。
ブッディ<知性>によってなされることは全て、意識<チャイタニア>と関わりを持ちます。
あらゆるところに満ちわたる意識は、人体のうちに頭のてっぺんから爪先に至るまでみなぎっています。
この意識が存在するのにもかかわらず、人々はそれを誤って用い、あるいは全く用いていません。
太陽エネルギーの僅か2%しか世の中で利用されていないのと同様に、人体の中にある神聖意識の極微量すら正しく用いられていません。
社会を救う為に神聖意識を用いなさい。
自分自身の為にのみ生きてはなりません。
自分のエネルギーを社会の為に用いるならば、あなたの内にある神の力は溢れる程充電され、ほんの少しも減ることはありません。15/8/93

ポニョ:ふーむ。なるへそ。意思の力や霊力、そしてアートマのパワーって全部繋がっているんやな。面白い。

ヨシオ:だからババは、何事をやるにしても、先ず自分は一体何の為にそれをしようとしているのかその動機を検証しなさいと言っておられるんや。

ポニョ:つまりその行為は自分の欲望を満たすためか、それとも愛でもって誰か困っている人を助けたりしているかって事なんやな。サイババさんは,人がJoyが欲しかったら、Joy のJつまりJesusイエス様を最初に、次にJoyのo、であるothersつまり他人を持って来て、最後にあなた自身であるy つまりyouあなた自身を持って来なさいと言っておられるぜよ。

ヨシオ:以前、クリシュナの物語を記事にしたけれど、バガヴァッドギータで重要な教えは、何事をやるにしても自分というものを計算に入れず、その仕事の結果に期待せず、やるだけやったら全てを神様にお任せして、行為の結果から自由になってそれに執着するなって事なんや。

ポニョ:そんな風に生きていく事が出来たら人生は楽になるぜよ。

まず内在するアートマの意識を培うことから始めてから意志を強化すれば、アートマの至福はきわめて容易に、自然に手に入ります。
つまり、動機を持たぬこと、願望を持たぬこと、執着を持たぬこと、行為の果実を求めぬ事、などの修行を始めるのです。
そうすれば、道徳的な行為なども容易になります。
内なる霊性を高めることなしに、道徳等を教えてもそれは表面的な影響しか、もたらさないでしょう。
忍耐強くありなさい。
熱意、信念、活気、歓喜を心のうちに育てなさい。
いつも、自分のなしている努力の偉大な結果を目の前に掲げ、一切の誘惑を断固として退けなさい。
誘惑は一時的なものであり、ちょっと忍耐すればそれは克服することができます。
さもないと、手にいれた成果は一瞬のうちに消えてなくなるでしょう。DVJp40

ポニョ:このブログで、グロ襟の事を暴露しているけれど、彼らは自分たちが「社会の一員」だとは考えず、「社会的責任」があるとも思っていないんや。自分たちは支配者であり、情報と富を独占し、税負担を庶民に押しつける権利があると信じている、自分たちだけの事しか考えていない、ちょー自己中の輩の集まりに過ぎないんやぜよ。今まで言ったように、自分だけを利する欲望や動機だけで行為をする者は愛である神様から、全くパワーをもらえないので、その意思力も常に揺れ動き、落ち着かないものとなっていて、絶えず心配事ばかりで自己保全の事しか頭に無いんや。だから仲間をすぐに裏切ったり、自分の欲望を果たす邪魔者を暗殺したりしてどんどん孤立化して行くんや。

ヨシオ:人口を減らしたかったら、まず自分達から減らしていけばええのにな。

ポニョ:世界の人口の僅かコンマ数パーセントに世界中の富が集中しているけれど、それって逆に、グロ襟の連中は、自分以外の人を信用していないから孤立化してるって事にもなるよぜよ。
そうなんや。欲望を減らせば減らすほど、そして愛を拡げれば拡げるほど意思の力は大きくなって行くんやな。神さんが愛そのもので良かったズラ。逆やったら大変やぜよ。ホント、嬉しカルカルですたい。

意思の力を正しく用いる者は、有徳の人物として光を放ちます。
しかし、意志を誤った方向に用いるなら、邪悪な人間となります。
欲望を減らせば減らすほど、意志の力は強くなります。
過剰の欲望を持ち続けるならば意志の力は弱くなります。
喫煙、コーヒーを飲むなどのいくつかの習慣の内、その一つなりとも減らすことが出来るならば、意志の力は強くなり、知的な能力も増大します。7/4/93
https://m.youtube.com/watch?v=hrGyZhrDtq0



最新の画像もっと見る