サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(83)

2019-04-07 04:00:10 | 日記

1997 年 2 月 17 日 バジャンホールで。

学生: スワミ、寮の兄弟の一人が水ぼうそうになってしまいました。

スワミ: 彼をマンディールに入れなさい。(スワミは、水ぼうそうが寮に広まらない ようにその生徒を隔離してアシュラムの一室に入れなさいという意味で、そ うおっしゃった。)

学生: スワミ、プラサーダムを。

スワミ: 私は昨日、学寮長(シヴァ シャンカラ サイ博士)にプラサーダムを渡しました。

学生: その生徒は12年生なのです。

スワミ: 私は彼(学寮長)に皆にあげるようにと言ってあります。
そう言うと、スワミはインタビュールームにお入りになり、ヴィブーティの小袋をいくつ か取ってきて、その学生に与えた。

2 月 17 日夕方 大学2年生の学生たちがスワミに最終学年〔大学3年(インドの大学は三年制)〕の専攻科目についてご指導くださいとお願いした。

スワミ: よく勉強しなさい。よく勉強して優を取りなさい。

大学寮のキッチン、保健室、パン屋など、さまざまな独立した部門で奉仕をしている学生 たちが、一枚のカードを見せてインタビューを懇願した。

スワミ: サントーシャム、サントーシャム。(私は幸せです、私は幸せです。) 君の どのグループで働いているのかね?
学生:: キッチンです。

スワミ: 君の顔はキッチンのようだ。(その学生は髯を剃るのを忘れていた。)
ナラシンハン!!!〔高齢の帰依者(VKN)〕

VKN: はい、スワミ。

スワミ: ここにライオンがいます。(スワミはナラシンハン氏の名前〔ライオンとい う意味〕をもじられた。)

VKN: どこにですか?

スワミ: ライオンはあなたの後ろにいます。(真鍮でできたライオンの像のこと)

ナラシンハン氏は後ろを向いてライオンを見た。
VKN: (微笑んで)はい、スワミ。

バジャンホールで。

スワミ: (ある学生に向かって)あなたのマーマ〔おじさん(横笛の奏者)〕はどこ ですか? (その学生はよく聞き取ることができなかった。スワミは質問を 繰り返された。)

学生: わかりません、スワミ。

スワミ: 心配しなくてよろしい、彼は来るでしょう。

2 月 19 日夕方 バジャンの前に、スワミはバジャンホールの中に入られた。

学生: どうかMBAの学生たちといっしょにマドラスに来てください。

スワミ: どうしてマドラスに?

学生: そこで私たちのプロジェクトを仕上げなければならないのです。

スワミ: いいですか、とてもすばらしいゲストハウスがあります。君たちはそこに 行って滞在します。私にも、とてもすばらしい滞在場所があります。しかし、 ああ、私に何ができますか? とても大勢の群衆がやって来るでしょう。た さんの混乱が生じるでしょう。あなたはいつそのプロジェクトのためにマ ドラスに行くのですか?

学生: スワミ、27日です。

スワミ: いいですか、私は6日にコダイカナルに行くことになっています。ウガー ディ祭の二日前です。私は行けません。私といっしょにコダイカナルに行き ますか?(その学生から答えはなかった。彼はスワミに向かって微笑み続け ていた。)わかっています。(冗談で)君はデリーに行って友だちに会いたい と思っています!(別の学生に)ごらん、君のマーマ〔おじさん(横笛の奏 者)〕が来ました。

学生: はい、スワミ。

スワミ: だから、あなたは今、幸せです。


2 月 20 日夕方 バジャンホールで、スワミはいたずらっぽく、ある学生を見て、彼の体型についてコメントなさった。

スワミ: 卵!

学生: スワミ、祖父から電話がありました。


スワミ: 彼は何と言っていましたか?

学生: スワミ、祖父は具合がよくありません。でも、ここに来たがっています。ですが、健康上の問題で来ることはできないでしょう。

スワミ: 君のおじいさんは行きましたか?〔行先は不明〕

学生: はい、スワミ。

スワミ: おじいさんに奉仕する人が誰もいません。

学生: はい、スワミ。

スワミ: 君が行って、奉仕しなさい。 その学生はスワミの言葉を正確に受け取れなかった。
学生: いいえ、スワミ、お願いです。祖父は来たがっているのですが、来れないのです。

スワミはヴィブーティを物質化し、紙をお求めになった。スワミは紙の上にヴィブーティ を注いでお包みになった。スワミはそれから、その包みをその学生の両手の中にポンと放 られた。
スワミ: それを郵送して、スワミがくれたのだと言いなさい。(あるMBAの学生に 気づいて)今日の劇は、とてもすばらしかった。(ある学生に関して)彼は とてもすばらしい役を演じました。とてもすばらしい演技でした! なぜ君 は参加しなかったのかね?

学生: スワミ、私は体調が良くありませんでした。なので、参加しませんでした。

スワミ: 体調ではなくて、心です。君の心は弱い。 体育祭で骨折した別の学生に気づいて、
スワミ: 包帯を外したのですか?

学生: はい、スワミ。

スワミ: よかった。

2 月 21 日朝 ある医師に向かって、

スワミ: いつ発つのですか?

医師: 明日です、スワミ。

スワミ: ヒンディー語でTomorrow(明日という英語)は何を意味しますか?
医師から答えはなかった。

スワミ: Tomorrowは、Two・Maro(二度打つ)という意味です。


2 月 21 日夕方 学生が皆、カードや手紙などを持って待ち構えていた。

スワミ: 君たちは皆、毎日、何かを見せるのですね。

サイ プレーラナ(学寮の庭)とメンテナンスの部門の学生たちが、たくさんの葉っぱと 花で装飾したカードを持って待ち構えていた。彼らは「We Love You」というメッセージ を「V U」と書いて、それを花で飾った。〔VはWeのこと。インドではしばしばV とWが混同される。〕

スワミ: 君たちはUとVを書きましたが、X、Y,Zはどこですか?(そう言うと、 スワミはVの文字をXに、ハートマーク〔愛のシンボル〕をWに修正なさっ た。)では、皆で残りのアルファベットを全部書きなさい!

別の学生のグループ(寮の果物の売店で奉仕をしている学生たち)もインタビューを懇願 していた。

学生たち:どうか、スワミ、私たちに話かけてください。

スワミ: ノー、ノー、ノー。 学生たち:パーダナマスカール〔御足(パーダ)に触れる礼拝〕を、スワミ。

スワミ: 拝しなさい。(学生は皆、パーダナマスカールをはじめた。皆がパーダナマ スカールをしていると、スワミは床の黒いしみにお気づきになった。)悪い 学生たち、君たちは床を汚しています。

学生: スワミ、私はしていません。

スワミ: やったのは君だ!

学生: いいえ、私ではありません。

スワミ: (別の学生を指して)では、この青年が汚したのでしょう。(冗談)

学生から答えはなかった。するとスワミはすぐにヴィブーティを物質化してその学生にお 与えになった。スワミはそれを他の学生皆に配るようにとおっしゃった。ある学生に向 かって、

スワミ: あなた方は皆マドラスに行きます。(ある学生を見て)君もマドラスに行く のかね? (スワミはさっきの学生のほうを向いて)彼もあなたといっしょ に連れていきなさい。(その学生のほうを向いて)君は行くかね?

学生: いいえ、スワミ。

スワミ: どこへ?

学生: わかりません、スワミ。

スワミ: 精神病院、精神病院。(と微笑む)


2月 23 日夕方 ブリンダーヴァンの教師が何人か仕事をしに来ていた。

スワミ: いつ来たのですか?

教師: 今日です、スワミ。

スワミ: 何、あなた方のブリンダーヴァンの学寮長は、私にコダイカナルに行かないでくださいと懇願したのですか。そうする代わりにブリンダーヴァンにいれ ば、私はもっと休むことができる、と。私は〔そこでは〕いつも、仕事、仕 事、仕事です。言い換えるなら、私がもっと休めるのはプラシャーンティ ニ ラヤムでだけです。学生たちは来ますが、バジャンが終わると出ていきます から。ブリンダーヴァンでは(帰依者の)宿泊も困難です。外国人たちは宿 泊のために何ドルも使わなければなりません。一方、ここでは宿泊の問題は ないでしょう。

教師: スワミ、テントを用意できます。 スワミ: それは良くありません。