執着

2009年04月20日 | 自分 -

誰もが、ひとしれず “持っている”。
そして、断ち切ろうとしても、
容易に思考の転換ができず、苦しむときがある。

性格によると思うけれど・・・
人によれば、ず~っと「頭から離れず、ああだ、こうだと・・・」考えあぐねる。
その先に待っているものは、心のバランスを壊すという、最悪の事態!
そうなれば、自ずと身体も調子が悪くなるものだ。


執着するものは、人の行為&行動ばかりではない。
物、金、などの有形から、 夢、愛、プライドなどの無形にいたるまで・・・


たとえ、どんなに「自分は執着していない」と思っていたとしても、
「無意識のうちに執着していること」が多かったりもするので、
一言で簡単に、言い切れるものではないだろう。
ましてや、心理分析専門家でもないので、ドツボにすべりこんでも、
なかなか明確な行動転換ができるものではない。
自分のことを理解するのが一番難しい人とは、自分自身だったりもする。
あらゆる方向から見ても、容易に語れるものではない。
本当に、難しい。


「執着」は、人間の様々な感情の中でも、かなり複雑でメンドーなものだと思う。

「気持ちを切り替える」
「あきらめる」
「現実を受容する」
「忘れる」
「逃げる」


自分の感情を紐解いてみると・・・
からみあっている状況が“決断を妨げていることが多い”ように思う。
状況だけでなく、感情さえも、複雑に(それも微妙に)からんでいたりすると・・・
さらに、前に進む勇気を、徐々に“なえさせる”ことがある。
それが、非常に、自分にとっては「やっかいなんだ」と、はじめて気がつく。


それでも、時間は過ぎていく。
だから、進まなければならない。
進みたくなくても、明日は来てしまうのだ(笑)。

「明日は、明日の風が吹く~!」


                (一体、どんな風がふいてくれるんだろう~)


      もしも、その風に、のっかったとしたら、
                  どんな自分と出会えるのだろう~?!


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