ATPツアーファイナル2015

2015年11月20日 | マイブーム -
2015年、 今年の8人。



記念すべき今年の締めくくりをする「ベスト8」!

スーツ姿を比べるなんて申し訳ないが、やっと黒のシューズばかりになり、
目には優しいベスト8の勇姿たちだ。


今年は、ナダルの顔もあり、心に安息感が芽生えた。
やはり私にとっては、二強時代の二人がいないと淋しい。


Aグループは、ジョコビッチと錦織圭の対戦から始まり、
世界ランク一位の王者ジョコビッチの前に、
不甲斐ない結果を出した “ 日本の宝 ” 。

憧れの人:フェデラー戦にて頑張ってくれたのは何よりだが、
全米前後からの流れは、その試合を観ていれば 感じ取れる
錦織圭自身が “ はじき出した結果そのもの ” だ。
何か体調に不安材料があるのかと心配になる。

もし、そうでないのだとしたら・・・
今一度、自分の核になることと、日常の生活を見直して、
ステップアップしてほしいと思う。
上質な選手に成長できるポテンシャルがあるだけに、
私の中では少しばかり期待値が高くなってしまうのだろう。


錦織圭には、さらなる安定を目指して 精進してほしいものだ。

  あくまでも個人的な意見だが、
  “ ぬるい環境 ” に心身を委ねすぎると、
  彼の黄金期がフイになりそうな予感がする。


闘争心が前面に出てこない姿勢では、勝てるはずがない。
それには、理由があるはずだ。
怪我が理由なら仕方ないが、私は そうではないものを感じる。
だから、問題なのでは・・・と密かに思う。
昇り調子にストッパーがかけられてしまっている状態では
頂点を目指せない。
常に、今回のフェデラー戦のような気迫がほしい・・・。


錦織圭の年齢を考えても、今こそ奮起する時期だ。
彼は、日本テニス界の宝なのだから ー 。

今一度、今年の経緯を振り返り、日常生活の主軸を見直し、
来年に向けて新しいスタートを切ってほしい。
「 勝敗が全てではない 」 ということを前提にしても、
もし 彼自身が満足していないのであれば 奮起するべきだ。

良い形で、今年の締めくくりをして、来年は また違った顔を!


プレイヤーには、良い時期も 思うようにならない時期も ある。
それをコントロールしてこそ、素晴らしい充足感が得られるはず!
「 すべてのことに おぼれることなかれ! 」 と 言いたい。






ロジャー・フェデラーのヒゲには、プレーだけじゃなくて、
( 違った意味で ) わくわくしました!
何をしてもスマートに感じるのは、完全に贔屓目デス!


ロジャー・フェデラーが年齢にかかわらず 活躍し続け、
進化し続けられている要因は分からずとも、その現実には
説得力ある。
王者ジョコビッチに圧勝した試合は、彼の見せ場が満載で、
年齢を感じさせない凄さを感じた。
王者の強靭な体力を、技術力が負かしたような印象がした。
フェデラーもまた、王者の称号にふさわしい。


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