思い出の 「お好み焼き」

2014年02月26日 | 食事 -
高校時代には、自転車と 電車との ダブル通学だったために、
途中の駅で、「 ハンバーガー 」 とか 「 お好み焼き 」 とか を、
仲間たちと 好んで食べていた時代があった。

お好み焼きは、今でも大好きだ。

ヘルシーなのは、広島風だけれど ・・・
昔ながらの粉物たっぷりの 「 お好み焼き 」 も最高に美味しい。

自分で焼いて、のんびりと食べるのだけれど ・・・
母が逝って、父とも頻繁に出かけたのが、お好み焼き屋さんだった。
それは、四国八十八箇所の 「 ○番さん 」 の前にある店で、
決まって 父は その店を指定した。
二ヶ月に一度は帰省していた私は、その度に、父と出かけた。
味が好きなのかと思ったら・・・・・随分後になってわかったのが、
「 母がお土産に買ってきてくれたから 」 という理由だった。

父は、出かけることが多かった母の帰りを “ 待つ人 ” だったから、
ことさら 「 あったかいお土産 」 は 印象深かったのだろう。


  マヨラーの親子は、これを食べる時、たっぷりのマヨネーズと一緒だ!


年を経ると ・・・ あるいは ・・・
大事な人を亡くすと ・・・
思い出の味 」 というものが、恋しくなるものだ。
父もそうだったし、現在の私自身もそうだと思う。