●6月5日(土)より
本当だったら、
今頃の日曜日は三里村のおばちゃん(知人)の梅林に梅採りに行っているところです。
でも、今年の梅採りはなくなりました。
花のつく2月・3月に霜が降りたり、雪が降ったりして
なりが悪かったからです。
梅採りがなくても毎年
私はこの時期には美里に足を運んできました。
今年も母とドライブとハイキングを兼ねて行ってきました。
鶯がのどかに鳴き、さわやかな空気、
青い空には昼間のお月様、
新緑と麦畑のコラボなどなど・・・、
本当に心地いいんですよ~。
でも、いつもとなんか違う・・
そうだ、田んぼのいたるところに柵がしてあるんだ。
先ほど聞いた梅のおばちゃんの話がリアルに思い出されました。
「今年は、いつも以上にサルが来る。
100~200匹だったのが、
今年は500匹おったんと違うやろか。
(500・・・???・・・!)
道がサルで真っ黒になって、こわいよー。
山にえさがなくなってきたからやろうなあ。
気温が上がったからやろうなあ。
サルが田んぼで水浴びをしては、
稲がやられる。
こんな水浴びなんてせんだもんなあ。
ちょうど今は鹿が身ごもる時期で、
鹿が5、6頭来ては、稲の若芽を食べる。
これも困るわ。
昔なら山の若芽を食べていたやろうに
それが少なくなったんやろうなあ。
ここは、奈良公園か?と思うくらいよ。
オスは狩られるで、メスが増えるんやろうな。
サルも鹿も猪もあんまりひどいから、
今年は、電柵をしたわ。
電気を流すのは、夜だけやけどな。
それでも、入ってくるんやから、
なんともならんわ・・・」
森の伐採、温暖化の影響をぐっと身近に感じ、
身震いしました。
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