すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

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穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

春の夕べ 笛の音とともに 雲龍演奏会 (報告その1)

2009-04-22 | 垂水たんけん隊

2009.4.11より

●本番は、定員オーバー!

ついにこの日がやってきました。

S.L.S.すぎなで演奏会をするのは、初めてです。

なんせ手狭にて、定員26名。

ところが、当日は、30名に!

意外にも、全然大丈夫でした!

***** *** ***** ** ***** ***

雲龍さんは、ガイアシンフォニー6番に登場している方です。

そんな方が、どうして、豊吉さんのところへ・・・・?

そりゃ、誰だってそう思うでしょう。

実は、私がお呼びしたわけではないのです。
ご縁とは、こうやって訪れるものなのでしょうか・・・・

●笛より神社でつながった?

雲龍さんの笛の音を初めて聞いたのは、
2ヶ月前。

おむすびティータイムによく来てくださる方から電話がありました。

「突然なんだけど、来週、笛を吹く方がうちに来てくださることになったの。
なんだか有名な方らしいのよ。
それで、一番に豊吉さんにお知らせしたいと思って・・・」。

そう言われたら、嬉しいじゃないですか。
何にもわからないまま、喜んで伺いました。

その笛を吹く方が、雲龍さんでした。

でも、それだけで私は帰ってきました。

●「ここで、雲龍さんの演奏会をやったらどうだろう?」

その二日後が、おむすびティータイム

そして、おむすびティータイムの翌日。

一本の電話がありました。

「豊吉さんのところで、雲龍さんの演奏会やってみませんか?」
「え~~! なんで、また???」

雲龍さんの演奏会を津でもしたい」と思っていた方が、
おむすびティータイムに参加しておられ、
「ここで、雲龍さんの演奏会をやったらどうだろう?」
そう思ってくださったというのです。

●笛より神社でつながった?

雲龍さんの笛を聴いたその時の私は・・・

雲龍さんの笛の音に集中していたにもかかわらず、
私の脳裏に浮かんでくるのは、私の近所の神社のこと。

私は、神社信仰家ではありません。

ただ、
自分の近所にある神社、
昔から大事にされてきたはずの神社が、
「なんか怖いよね」と言われるのをよく耳にしていたのです。

私は子どもの頃から遊んでいたからでしょうか、
その神社が怖くありません。

だけど、怖がる気持ちがわからなくもない・・・・。

この土地に暮らす人にとっても、
この土地を訪れる人にとっても
神社、近所を「怖い存在」のままにしておいていいのかなあ?
なんとかしたい。

そんな思いが強くなっていたのでしょう。
でも、気になっていたのは、
神社だけではありません。

私の住む垂水には、狭いにもかかわらず、お寺や不動明というものが多く、
それらのことを何も知らずにいることが
自分で気になっていたのです。

雲龍にさんにそのことを話しました。
すると、神社仏閣で奉納演奏をしていらっしゃる雲龍さんから、
「そちらにも回りましょう」
と言ってくださったのです。

何かが、ぱっと開けたような気がしました。

それからと言うもの
あれよあれよと事が進み
11日の本番を迎えた、というわけです。

このお話の続きは、また次回で!

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